おしゃれなアラフィー世代はショートヘア率が高い! けれど素敵に見える人と、老け見えしてしまう人は何が違う? こなれヘア上手のエクラ華組のルポと、人気美容師たちのヘア提案を参考に、あなたに似合う「ニュアンスショート」を見つけて!
おしゃれブロガーの「しゃれ見えショートヘア」3選
ショートヘアがトレンドマークのエクラ 華組3名に、こなれて見える秘訣を徹底取材!おしゃれヘアのヒントがたくさん。
ダイヤ形フォルムとヘナカラーでツヤと立体感を両立した美髪ショート
エクラ華組 鈴木たま江さん
「7年前、ロングヘアからばっさりショートに。着たい服やトレンド、自分の年齢も含めて、髪が長いとチグハグになってきたと思ったのがきっかけです。ヘアのこだわりは丸みのある“ダイヤ形”フォルムでメリハリを演出し、ヘナベースのカラーで髪の健康を保ちながら、表面のハイライトで遊びをもたせているところ。ショートにしてからマニッシュ×きれいめな服が似合うようになり、ファッションがさらに楽しくなりました!」
【Hair Data】
表面の髪を長めに残し、襟足も長めに設定したショートボブベース。そのつど、黄金比率の「ひし形」や「ダイヤ形」フォルムになるようにカットしている。パーマはなし。セットは毎朝ホットカーラーでトップにボリュームを足しているそう。その日の天気や髪の状態によってフォルムに差があるので、仕上げにアイロンなどで足りないところの毛束にボリュームを出して調整している。
「ハンサムな中にきれいめ要素のあるファッションがハマりやすくなりました」
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colorier《コロリエ》
東京都渋谷区神宮前6の10の8原宿NAビル5F
☎03・5962・7500(予約専用)
https://www.hennasalon-colorier.com/
※鈴木さんを担当する山本ちかさんは、現在新規予約を停止しています。
トップのメリハリを後押しする太めの束感ハイライトがポイント
エクラ華組 近藤和子さん
「30歳のときからずっと短いのですが、しっくりくるショートに出会うのがむずかしいなと思っていて。ちょっとしたニュアンスが違っていても『こんなもんかな』と妥協してきたんです。それが、3年前に担当の小走さんに出会って激変。カットやハイライトカラーのニュアンスが絶妙で、私が求めていたそのもの! 初めてカットしたあと『キタ〜!』って思いました(笑)。満足のいくショートは美容師さんとの相性も大きいと実感しています」
【Hair Data】
基本的に美容師さんにおまかせだという近藤さんのショートヘア。必ずお願いするのは「トップふんわり」「襟足はキュッと」という2大条件。オリーブベージュ系のベースにハイライトを太めの束でオン。セルフスタイリングはシャープのブラシつきアイロンで。ブロー感覚でボリュームが出せて、10分くらいでセットが完了できるそう。
キメすぎず、無造作な雰囲気が出せる今のショートヘアは自分史上一番のお気に入り!
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tricca《トリッカ 代官山店》
東京都渋谷区代官山町17の5代官山アドレス・プロムナード3F
☎03・5784・2557
https://tricca-m2b.com/
※近藤さんの担当は店長の小走祥菜さん。予約は店舗で確認を。
パーマをかけて大正解! 直毛でも動きのあるショートがかなう
エクラ 華組 木原みどりさん
「ずっとボブヘアだったのですが、どんどん顔がキツく見えるように……。意を決して、いつかカットしてもらいたいと思っていたロライマの鎗田さんにショートヘアにしてもらいました。直毛で自分ではアレンジしづらい髪質なのですが、そこに絶妙なパーマをかけてもらったら大正解。セットしやすいしニュアンスも出しやすい。念願の“雰囲気”のあるショートヘアになれたんです!」
【Hair Data】
シーズンによってマイナーチェンジをしている木原さんのショート。オーダーの際に必ず伝えるのは「ちょっぴりセクシーに」というひと言。この言葉が老けないショートになっている秘訣かも。セットはパーマを生かして360度全方位に丸みを出すこと。どこかがつぶれていると素敵に見えないので、ワックスでササッとでも手をかけるのが大切。
柔らかいショートなのでフェミニン服も、デニムもどちらも決まりやすい!
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roraima《ロライマ》
東京都渋谷区猿楽町13の6
☎03・5457・2622
http://www.roraima.jp
※木原さんを担当している鎗田美樹さんは現在、ご紹介の方以外は新規予約を停止しています。
大人に似合う「ニュアンスショート」8選
素敵に見えるニュアンスを駆使した、大人のための冬ショートを、人気スタイリストたちが提案。
毛先に「ライン」を残しトレンド感を意識して
サイドの毛先にラインを残したショートボブ。モードな雰囲気を与えつつ、まとまりやすさもかなえるので、パサつきがちな大人の髪を上質に見せてくれる効果も。長さがあるので耳かけアレンジでメリハリを出すのがおすすめ。【担当/杉山由夏さん(broocH) モデル/河野里沙さん(45歳・コスメコンシェルジュ)】
【point】
あごラインの高さでパツッとしたラインを残す。シャープな印象も演出でき、フェミニンな服や色みもこなれて見える。
【Side】
【Back】
【Before】カット前はこう!
broocH《ブローチ》
東京都渋谷区神宮前5の2の5 MAX&Co.ビル5F
☎︎03・5778・0438
https://brooch.jp
ポイントパーマで生えグセをこなれた動きに変換
前髪がぱっくり割れるクセがあるとこなれヘアに見えにくい。そこで、トップに2〜3カ所だけ毛束を大きく曲げる部分パーマを。前髪のクセをカムフラージュし、今どきのニュアンスカールに変換。【担当/前田百合子さん(BEAUTRIUM 265) モデル/川本ゆかりさん(50歳・スポーツインストラクター)】
【point】
割れやすいクセは、パーマで“あえて”動かしているようなしゃれ感のある動きに。このパーマには丸みフォルムを合わせるのがおすすめ。
【Side】
【Back】
【Before】カット前はこう!
BEAUTRIUM 265《ビュートリアム ニーロクゴ》
東京都中央区銀座2の6の5 銀座トレシャス4F
☎03・3562・6606
https://beautrium.com
つぶれやすい髪質こそクセを味方につけてボリュームUP
エアラフィ―世代になると出現してくるうねりグセ。つぶれやすい髪質なら、そのクセをカットで味方につけて! 丸みのあるショートの表面の毛束に、少し“ズレ”が出るようにカット。その段差がふんわり感につながる。【担当/前田百合子さん(BEAUTRIUM 265) モデル/石川ゆみさん(46歳・会社員)】
【point】
【Side】
【Back】
表面の毛束にさりげなく段差をつくりトップはふんわり。毛先はうねりが“ハネる”ニュアンスになるようにやや先細りにカットしている。
【Before】カット前はこう!
BEAUTRIUM 265《ビュートリアム ニーロクゴ》
東京都中央区銀座2の6の5 銀座トレシャス4F
☎03・3562・6606
https://beautrium.com
深めの流し前髪を合わせショートに立体感を演出
大人のショートこそフロントがカギ。ぺったり見えないよう、やや深めから前髪をつくりサイドへ流しやすく設定。フェミニン&色気のあるニュアンス出しにもなり、生えぎわの白髪カバーなどお悩み解消にも効くテクニック。【担当/masatoさん(marr) モデル/安藤徳子さん(45歳・会社員)】
【point】
斜めに流す重め前髪は、顔まわりに毛束がたまりすぎて、やぼったく見えないよう、あらかじめ斜めラインにカットしておくのが大切。
【Side】
【Back】
【Before】カット前はこう!
marr《マール》
東京都目黒区中目黒3の12の19 幸來路ビル3F
☎03・6412・7503
https://marr-hair.com
横顔を素敵に見せる長めの襟足でスタイルUP
こなれショートにするには、首が長く&横顔がスラッと見えるのもポイント。そこで襟足は首に沿うカットラインで縦長をイメージ。全体のフォルムは丸みニュアンスを強調し、硬さや強さを排除して大人ショートを洗練させて。【担当/masatoさん(marr) モデル/福山和美さん(47歳・クリニック役員)】
【point】
物理的に襟足を長くするとウルフに近づきモードな印象になるので、横の長さとのコントラストで首まわりをスッキリ長く見せるのがコツ!
【Side】
【Back】
【Before】カット前はこう!
marr《マール》
東京都目黒区中目黒3の12の19 幸來路ビル3F
☎03・6412・7503
https://marr-hair.com
前髪ありのマッシュフォルムは洗練ショートの代表格
前髪ありのマッシュショートは、それだけでちょっとモードでおしゃれな雰囲気に。強い印象にしすぎないコツは前髪に抜けをつくり、くずすこと。直毛ならゆるいパーマをプラスして、毛束にニュアンスを演出するのがおすすめ。【担当/杉山由夏さん(broocH) モデル/浜口みゆきさん(48歳・教室主宰)】
【point】
前髪は顔を包み込むような小顔マッシュラインに。カットで前髪にすき間をつくり、くずしたような束感を出しやすいように仕込んでいる。
【Side】
【Back】
【Before】カット前はこう!
broocH《ブローチ》
東京都渋谷区神宮前5の2の5 MAX&Co.ビル5F
☎︎03・5778・0438
https://brooch.jp
長めショートボブはセンターパートで印象変えを
重い印象のショートボブは、センターパートにすると簡単に抜け感が。前髪は目の下の長めに設定し真ん中で分けやすく。長めのグラボブベースなので、スタイリングで耳かけにするとひし形フォルムになり、こなれ感がグッと上昇。【担当/CHIEさん(PearL) モデル/西原英理子さん(45歳・会社員)】
【point】
トレンドを意識するならセンターパートがおすすめ。耳かけスタイルにすれば小顔印象になり、“がんばっている”感もなくこなれて見える。
【Side】
【Back】
【Before】カット前はこう!
PearL《パール》
東京都渋谷区恵比寿西1の32の3 トラッドゴード代官山C
☎︎03・6455・3038
https://www.pearl-salon.com
重×軽のメリハリをつけた立体パーマでこなれショートに
立体感が欲しいからとレイヤーを入れすぎるのはショートでは厳禁。カットは顔を包み込むよう厚みを残し、トップに立体的に見せるシャギーをプラス。そこにランダムなパーマをかけ、奥行き感でメリハリを効かせて。【担当/CHIEさん(PearL) モデル/村上実穂さん(45歳・会社受付)】
【point】
奥行き感を出すための表面のランダムなパーマがポイント。全体をクルクルさせると老けるので、欲しい部分だけにダメージレスパーマを。
【Side】
【Back】
【Before】カット前はこう!
PearL《パール》
東京都渋谷区恵比寿西1の32の3 トラッドゴード代官山C
☎︎03・6455・3038
https://www.pearl-salon.com
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