「やせた?」「疲れてる?」と聞かれる頻度が高くなってきた。それは顔がこけてくぼみが出現し影を落としているのが原因かも!? エクラ世代の“3大くぼ地”をなかったことにする、超簡単テクを指南。
教えてくれた人
影を落とすくぼ地はこの3つ!
上まぶた
二重の幅とは違う、眼球に沿った上まぶたのくぼみ。この影はまぶたの皮下脂肪の減少、皮膚の老化などが原因だといわれている。
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眉上
眉間のシワをつくる皺眉筋(しゅうびきん)や眼輪筋を含む総称“眉丘筋(びきゅうきん)”が眉のすぐ下に存在。額の脂肪が落ちることで、土手のような段差ができやすい。
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頰
頰骨のすぐ下から、歯を食いしばったときに盛り上がる咬筋(こうきん)の真上あたりに出現する頰のくぼみ。顔だちの“こけ”に直結する影となる。
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ツヤとマットの重ねづけでくぼ地の凹凸(おうとつ)をフラットに
大人メイクが得意なヘア&メイクの永田さんに、“3大くぼ地”のカバー法について解説してもらった。
「くぼ地があると骨っぽく男性的で硬い印象になりやすいんです。ならばツヤ肌でふっくら見せれば?と思うかもしれませんが、顔全体をツヤツヤにすると、頰骨や額中央など高いところに光が集中しすぎて、逆にくぼ地の影を目立たせます。大人肌にツヤはとても重要ですが、ツヤのコントラストを控えめにするのも大切。ふわっと仕上がるフェイスパウダーで、ツヤファンデーションの上に薄膜ベールをかけることが、くぼ地を盛って見せる第一歩です。
そしてくぼ地を完全にカバーするために、明るめピンク系コンシーラーと、マットタイプのパウダーもしくはハイライトを活用。まず、膨張色であるピンク系コンシーラーで凹んでいるくぼ地をふっくら盛り上げる。なじみのよいチップタイプのリキッドコンシーラーがベストです。そこへマットなパウダーもしくはハイライトを薄く重ねると、まわりの肌となじみをよくしたり、清潔感のある肌印象に仕上がる効果が。乾燥肌だとフェイスパウダー後にコンシーラーがのりにくいこともあるので、その場合はファンデーション→コンシーラー→パウダーの順に。イエベ肌でピンク系が苦手という人は、下地でトーンアップしておくと肌浮きしにくくなりますよ」
“くぼ地盛り”はこの2アイテムがマスト!
リキッドコンシーラー
「明るいピンク系ベージュで、のびがよくピタッと密着してくれる“くぼ地盛り”にぴったりな4品。大人を満足させる保湿力も◎。コンシーラーを塗った部分と塗っていないところの境目も自然に溶け込みます」(永田さん)。
1.リアル フローレス ウェイトレス パーフェクティング コンシーラー 1C1 ¥4,730/ローラ メルシエ ジャパン
2.プリズム・リーブル・スキンケアリング・コンシーラー C105 ¥5,060/パルファム ジバンシイ〔LVMHフレグランスブランズ〕
3.[モデル使用色]スキンリフレクト フィックス コンシーラー 001¥3,850/アディクション ビューティ
4.カネボウ デザイニングカラーリクイド 03 SPF8・PA+ ¥3,300/カネボウインターナショナルDiv.
マットパウダー&ハイライト
「おすすめのマットパウダー(NARS)とマットハイライト(その他2品)。マットパウダーはくぼ地カバーだけでなく、夏のテカリ対策にも活用できます。マットハイライトはほのかな光を感じるマット 感で“さらツヤ”肌に」(永田さん)。
1.ソフトマット アドバンスト パーフェクティングパウダー 03122 ¥5,500/ナーズ ジャパン
2.[モデル使用色B]アーティスト ハイライター H100 ¥3,850/メイクアップフォーエバー
3.チャコット・コスメティクス マルチカラー バリエーション MA24 ¥1,320/チャコット
“3大くぼ地”の盛りテクニックをマスター
“3大くぼ地”全部でも、気になるポイントだけでも。いつものベースメイクにちょい足しすればOKな“くぼ地盛り”テクニック。カバーする位置と少なめな使用量を守ることで、自然な仕上がりに。
眉上
ツヤを抑えた仕上がりでテカらず自然に盛れる
「眉上はツヤツヤしているとテカリに見えてしまうので、必ずマットパウダーを重ねましょう。さらっとした仕上がりだと眉丘筋との境目があいまいに見えやすくなります」
これを使用
スキンリフレクト フィックス コンシーラー 001¥3,850/アディクション ビューティ
アーティスト ハイライター H100 ¥3,850/メイクアップフォーエバー
《1》鏡を真横から見て凹んでいる部分を確認する
眉上の明らかに凹んでいる部分がくぼ地だが、境目がわかりにくい場合は、眉の高さ&横から鏡を見て、正しい位置をチェック。
《2》くぼ地部分に少量のコンシーラーを点置きし、のばす
手の甲などでコンシーラーの量を調整。眉頭側にある皺眉筋と眉山の間の凹んでいる部分に3点ほどのせ、その範囲内だけにトントンと広げる。
《3》マットパウダーをブラシ先端にとり上から薄く重ねる
パウダーをつけすぎるとまわりから浮くので量と位置が大切。ブラシの先端に粉をとり、軽く払ってから2をのばした範囲内に重ねる。
これを使用
ハイライトやシェーディングに適した毛量とフォルム。フェイス ブラシ M ¥6,050/THREE
上まぶた
くぼ地の影を薄くすることでお疲れ感が軽減する
「上まぶたのくぼ地は、一番影の濃い部分を明るくすることで、ふっくらとした印象にカムフラージュ。保湿感が欲しいパーツなので、パウダーを重ねる必要はありません」
これを使用
スキンリフレクト フィックス コンシーラー 001¥3,850/アディクション ビューティ
《1》カバーする位置をチェック! まぶたのきわは塗らない
まぶたのきわは目を開けると隠れてしまったり、アイシャドウをのせる部分なので、コンシーラーを重ねなくてOK。くぼみを中心に。
《2》影の濃い部分にコンシーラーを3点ほど置く
眼球に沿って上まぶたが一番凹んで、影が強くなっている部分だけに、眉上同様に量を調整したコンシーラーを点置きする。
《3》小指でワイパー状にのばし下方向に広げていく
ワイパーのように小指を行き来させながら、1で確認したきわより上の位置まで、下方向にコンシーラーを薄く広げていく。
頰
範囲が広いぶん、まわりの肌と自然ざになじむことが大切
「広範囲なので、量をつけすぎるとカバーしていることが悪目立ちしやすい部分です。コンシーラーもパウダーも最初はごく少量に。足りなければ薄重ねしていきましょう」
これを使用
スキンリフレクト フィックス コンシーラー 001¥3,850/アディクション ビューティ
アーティスト ハイライター H100 ¥3,850/メイクアップフォーエバー
《1》頰骨下から咬筋の上の範囲にコンシーラーを点置きする
凹んでいる部分にコンシーラーを5〜6点でのせる。範囲が広いので線状にのせたくなるが、広げたときシャープになってしまうので注意!
《2》外側から内側へ、優しくたたき込みながらぼかし広げる
外から内へ広げることで、影が濃い外側が明るくなり、内へ向かって自然にぼかされる。1の点線より外へ広げないように気をつけて。
《3》マットパウダーを斜め下向きになじませる
眉上と同じブラシの側面にパウダーをとり、量を調整。矢印の向きに2の上に重ねる。ブラシの柄の下側を持つとふわっと塗布しやすい。
これを使用
ハイライトやシェーディングに適した毛量とフォルム。フェイス ブラシ M ¥6,050/THREE