昔の細眉ブームを経てきたアラフィー世代は、そのまま眉メイクを更新することなく、気づいたらあのころの“昔眉”のままという人も多いのでは!? 肌も筋肉も骨格も流行も変わってきてる今、眉メイクの更新はマスト。“昔眉”から、もっと美しく、優しい印象になる“麗しマダム眉”へと変身できるポイントをプロのヘアメイクが伝授!
【がんばれば、がんばるほど「昔眉」!? はこの3タイプ 】
細め角眉さん
眉頭から眉山までは上昇角度で、眉山に角度のついた昔ながらのシルエット。古くさい印象になるのはもちろん、強面(こわもて)に見えるおそれ大。
間のび眉さん
年齢とともに肌が下がることで、眉間も開きがちに。なのに「眉頭は描かない」昔からのセオリーにとらわれすぎていてぼんやり顔に。
開きマロ眉さん
年齢とともに筋肉がゆるんだり、眉の下側の毛が生えてこなくなったりすると、眉と目の間が広がり、老け見えや目力ダウンの要因に。
3つのポイントを押さえれば、「昔眉」から即、脱却できる!
【Point1「角度」】眉山はつくらず、下ラインはほぼ平行!
アラフィーが今目ざす眉の上昇角度は、ほぼ平行に見える7度が正解。写真の素眉の角度は実は15度。そのままなぞると眉と目の間が広くなり老け見え&強面見えに。角度を下げれば若さも優しさも手に入る!
【Point2「太さ」】眉下を埋めて、自然な太さをプラス
アラフィー眉に最も足りないのが太さ。特に眉下のボリュームが少ないのがNG。眉中(下参照)の素眉の生えている縦幅が太さの基準。眉頭から眉山まではこの太さでほぼ平行に。圧倒的に若さと今っぽさが蘇る!
【Point3「長さ」】眉頭&眉じりの位置を再確認して長さ足しを
実はまぶたがたるんで、眉頭の位置が若いころよりも目じり寄りに。眉頭・眉山・眉じりの位置と自分の素眉のズレを改めて確認し、眉頭と眉じりを描き足し、長さを出すことがマスト!
眉頭
鼻の穴の中心の延長線上が眉頭の始まりの位置。素眉は年齢とともに外側に離れぎみになるので確認必須。
眉中
眉頭の位置から人さし指1本分の位置が眉中。眉の太さや眉を描くときの描きはじめの位置はここがポイント。
眉山
上下まぶたが交差する目じりの真上が眉山。眉山までは同じ太さで平行に、眉山から眉じりまではなだらかなカーブでつなげるのがコツ。
眉じり
口角と目じり(涙袋の外幅を含む)を結んだ延長線と、眉中の下側の延長線の交わるところが眉じり。
必要な道具はこれ!
眉毛についた汚れを払ったり、眉の毛流れを整えたり、描いた部分を自然にぼかすのにマストアイテム。このアイテムでのひと手間があるだけで、描き方が断然ラクちんに。眉メイク苦手派ほど使うべき一本。
スクリュウブラシ¥1,500/ケサランパサラン
麗しマダム眉の基本の形のベースを描くのに使用。色みは自分の髪の毛の色と合わせて選ぶと眉が浮かずに自然な印象に。
エスプリーク W アイブロウ(ペンシル&パウダー)GY002 ¥2,100(編集部調べ)/コーセー
アラフィーの場合、昔眉から脱却するには、毛のない部分に眉を描き足すことが必須。毛のある部分との色ムラの差を埋める役目はパウダーで。眉色に近い濃い色と、全体をなじませる淡いベージュの2色以上セットをセレクト。
アークエリーニュ YE-BR ¥6,000/クレ・ド・ポー ボーテ
ヘア&メイクアップアーティスト 広瀬あつこさん
アラフィーはもちろん、年齢を問わずその人の最大きれいをメイクで引き出すセンスとテクニックはピカイチ。著書の『スマイルメイク』(世界文化社)も好評。