同窓会で久しぶりに会う友人たちの視線は、意外にもメイクの細部より肌だけという事実。下地で肌印象の6~7割が決まると話すヘア&メイクアップアーティストの岡野さんが、あえて “完璧すぎない肌づくり”で、ハリ・ツヤのある肌へと仕上げるベースメイクテクニックを伝授。
STEP1
くすみをはらって、肌質そのものをトーンアップ
「ワントーン明るく、キメの整ったみずみずしい肌に底上げしてくれるのが下地。生活感や疲労感も簡単に払拭(ふっしょく)できます」。頰の中央から外に向かって、おでこや小鼻、目の下や唇のきわまで指でていねいになじませる。肌の凹凸(おうとつ)を整えて、ファンデーションの厚塗りを回避。
みずみずしいツヤと明るく透明感のある肌に。ヴォワールトランスパラン SPF24・PA++ 30㎖ ¥6,000/クレ・ド・ポー ボーテ
STEP2
ファンデ前の隠し技。ツヤ玉づくりはアラフィー世代の必須テク
「肌の土台づくりで欠かせないのが、ツヤ玉づくり。あとから足すと“やっている感”が見えてしまうので、ファンデーションの下に仕込んでおくのが正解」。顔の中で一番ツヤが必要な頰の高いゾーンにのみ、ツヤ下地を指にとって扇を広げるようにスワイプしてなじませる。
スキンケア効果が高く、ほんのり繊細なパールが、明るく輝くようなツヤ肌に。イルミネイティング プライマー 29g ¥8,100/トム フォード ビューティ
STEP3
磨かれたようなツヤはブラシ使いでさっと仕上げるのがコツ
「ファンデーションをブラシに含ませたら磨くように塗ってください。目の下はごく薄く、小鼻まわりや口まわりはていねいに。ファンデーションを目の下まできっちり塗ると、塗り壁のように顔が大きく、目がシジミのように小さく見えてしまうので、下まぶたのきわは攻めないこと」
天然由来成分97%配合。美しいグロウスキン仕上げに。
(右)レソンシエル ブラシ¥6,200・(左)レソンシエル SPF20・PA+++全10色 30㎖ 各¥7,000/ゲラン
STEP4
血色感もクリームチークで肌と一体化させると自然な印象
「肌そのものが上気して見えるように血色感もベースに仕込んでおきます。ポイントメイクの最後にパウダーチークをかければ、より自然な印象に。メイクの持ちもアップします」。クリームチークを指にとって、頰の高いところに点置きして指でたたき込んでぼかしていく。
仕込みのチークにはクリ-ミーな左のローズを使用。コンシーラーとハイライター、チークがひとつに。パレット エサンシエル 175 ¥7,000/シャネル
STEP5
目立つシミや色ムラのみコンシーラーでカバー
「STEP3の時点でアラを全部消していないので人の視線が集まる顔の中央部分で特に目立つシミやくまのみ、コンシーラーで補整を。ツヤ玉が隠れないよう、カバーしすぎないあんばいで」。使いやすいチップタイプで、ちょんちょんと点置きしてから指でなじませるのがコツ。
シミを消すなら
スムーズに肌に溶け込んでシミやアラをカバー。保湿効果、密着感も上々。
NARS ラディアントクリーミーコンシーラー 1247 ¥3,600/ナーズ ジャパン
STEP6
毛穴とくずれが目立ちやすいゾーンのみ、パウダーがけで品格をアップ
「せっかくのツヤ玉をフェイスパウダーで消し去ってしまうのはもったいない話。パウダーはブラシでさっとひと刷毛のみ。くずれやすい、毛穴が目立ちやすいTゾーンと小鼻横、あご先のみで十分です」。華奢なSUQQUのコンパクトパウダーなら、化粧直しする姿まできれい。
ここにのせる!
4色ビーズパウダーでくすみを払い、肌全体にグロウな輝きと血色感をプラスするパウダー。リタッチ プレストパウダー 02 ¥6,500/SUQQU