最近のファンデーションがいくら高機能といっても、漫然と塗っては効果半減。塗るべきところ、薄くなじませるだけのところを意識して、メリハリをつけるのが重要。ヘア&メイク岡野瑞恵さんが伝授する“岡野流・グラデーション塗り”で、品のいい仕上がりを手に入れて。
“大人のベースメイクは、くすみやシミなど肌のノイズを消したくて、つい厚塗りになりがちです。それが品を下げてしまう最大の要因。一番の問題は、顔全体を均一にフラットに塗ってしまうこと。
顔の中央はきちんとカバーされていて、まわりは薄くなじませるのがコツ。フェイスライン、目や口のまわりなど、動く部分やきわは極力薄く。それを意識するだけで顔に立体感が生まれ、目鼻だちまですっきりと美しく。”(岡野さん)
メリハリを意識することが、厚塗り回避のカギ
【品のよさを引き出すファンデーションプロセス】
《1》つけはじめは目の下のくすみが目立つ部分から
一番カバーすべきは目の下のくすみ部分。ファンデーションを少量指先にとり、目の下のくぼみあたりにのせて、そこから頰の三角地帯に放射状に広げる。
ファンデーションはほんの少量でOK
ファンデーションは顔全体で写真の量が目安。多めにとると厚塗りの要因に。足りないときだけ足す意識で。
《2》そのまま鼻すじ方向になじませる
ファンデーションは取り足さず、指に残っているもので、そのまま鼻すじに向かって薄くなじませていく。小鼻まわりもていねいに。目頭、目じりのきわは極薄に。
極薄フィット部分を見極めること
《1》の頰の三角地帯は、しっかり塗っても厚塗り感が出ない部分。それ以外は薄くなじませる。特に目や口のまわりのきわなど、よく動く部分、額、フェイスラインは極薄に。
《3》三角地帯から側面に向かってなじませる
《2》と同じく指に残っているもので、1で仕上げた三角地帯のアウトラインから、フェイスラインに向かってスーッと薄く。そのまま口まわりも仕上げる。
《4》ノイズが少なめな額は残りもので十分
額はくすみやシミなどが少なく、もともと素肌自体も美しいパーツ。なので、指先や手の甲に残っているファンデーションで中心から放射状に広げるだけでOK。
《5》まぶたや目のきわはさらに余ったもので
カバーしたくなりがちなまぶたなどの目のまわりは、極力薄く仕上げるのが大事。額を塗ったあと、指に残っているものをごくごく薄くフィットさせる意識で。
【NG】目のまわりのファンデーションつけ足しはNG
くすみがちなまぶたやきわまできっちり塗る人が多いが、メリハリがなくなってフラットに。これこそが厚塗り&老け印象のもと。指先に残ったもので仕上げて。
Finish!
《6》メリハリ塗りで顔だちまで美しく!
顔の中心はしっかり、フェイスラインやきわにいくほど薄く塗るメリハリ塗りだと、まるで自分の肌そのものが美しくなったように自然で、目鼻だちもスッキリ。
Use this
進化した先進の光技術を採用し、独特のぼかし効果で肌を透き通らせながらカバー。ナチュラルなのに確実に美肌見えがかなう。SPF25・PA++。ル・フォンドゥタンn 全7色 30g 各¥33,000/クレ・ド・ポー ボーテ