先日、休暇をとって倉敷~福山~尾道へと旅してきました。そこで見つけた可愛いお土産と、素敵な街並みをちらりご紹介します。
昨年11月に初めて岡山~広島へ旅したのですが、瀬戸内のゆったりとした空気がとても気に行ってしまい、半年も経たぬうちに再訪してしまいました。滞在したのは、倉敷・福山(鞆の浦)・尾道です。それぞれに素敵な文化のある街で、お土産にも興味深いものがたくさんありました。
1. 三宅商店カフェ工房のジャム
なまこ壁の蔵や、古民家を再生したお店が立ち並ぶ「倉敷美観地区」。カフェやスイーツを扱う「三宅商店」でおしゃれなジャムを見つけました。たくさん種類がある中、はっさくと桃を購入しましたが、どちらも岡山産の果物を使用。さすが岡山フルーツ王国! どちらもどこかさっぱりとして、ジャムというよりフルーツを食べているかのようなみずみずしさ。小さめサイズで確かお値段は600円弱だったと思うので、お土産にも人気がありそう。
2.倉敷発祥!のマスキングテープ
カラフルで柄も楽しいマスキングテープ(以下、略してマステ)の「mt」は、倉敷に本社を構えるカモ井加工紙が開発したものなのだそう。というわけで、倉敷ではとってもたくさんの可愛いマステに出会いました。「もう既に家にも会社にもいっぱいある……」と自分を落ち着かせながらも、辛抱堪らず「スヌーピー・パンダ・ピンクのギンガム」という大好き柄を3つ購入。もちろん、倉敷ゆかりの柄などもたくさんあって「TANE」という専門店では幅やデザインも様々なアイテムが揃い、とても楽しかったです!
3. classiky 敏感肌のためのボディタオル
倉敷美観地区にある、おしゃれなショップ「林源十郎商店」で見つけた、ボディタオルです。とうもろこしから生まれた弱酸性の繊維を編んで作られているそうで、早速使ってみると、肌あたりがふわふわ! ソープの泡立ちもよく、これはお子様や肌が弱い方も安心して使えそう……と納得しつつ、肌あたりが本当に優しくて、毎日使うのが楽しみになっています(笑)。classiky 倉敷意匠計画室というブランドのもので、他にもどんなアイテムがあるのか知りたくなりました。
4. 鞆の浦の保命酒
福山駅からバスで30分ほど揺られると、古い街並みが美しい港町「鞆の浦」に到着します。ここで名産となっているのが「保命酒(ほうめいしゅ)」。初めて知ったのですが、16種類の生薬をみりんに漬け込んだ、いわば和製薬草リキュールだそう。江戸時代に考案され、今でも複数のメーカーが生産しているのだとか。お店で説明を聞くと、当帰や地黄といった漢方薬としてなじみのある生薬が入っているとのことで、ひと口いただくと、なんとも効きそうな味と香り。小さいサイズを買って夜寝る前に少しずつ飲んでいますが、体がポカポカして気持ちが落ち着きます。お湯やソーダで割ってもよさそう。
文化薫る街、倉敷
倉敷は、駅からそう遠くない場所に「倉敷美観地区」と呼ばれる古い街並みを美しく保存したエリアがあり、とても散策しやすい街でした。実はお目当てだった「大原美術館」が休館中、というプチショックがあったのですが、「倉敷市立美術館」、「倉敷民藝館」「倉紡記念館」などを見て回り、さらに数多あるお土産屋さんや、フルーツ王国ならではのパフェ屋さんをのぞき……と、実はお天気はイマイチだったのですが、散策が楽しくてしょうがありませんでした。とても文化を大事にしている街ですが、そこには「クラボウ(元の倉敷紡績)」とその創業家である大原家の存在がとても大きかったことが伺われます。また行きたい!
福山と鞆の浦
倉敷は岡山県、そこから山陽本線に乗り40分ほどで広島県の福山駅に到着します。駅周辺はデパートやショッピングビルもあり、とても栄えている大きな街なのですが、そこからちょっと車で行くと、とても穏やかな港町「鞆の浦」に到着。前回、地元在住の友人に連れていってもらい、夕陽の美しさに感動。「またゆっくり行ってみたい……」と改めて宿をとって再訪しました。海をのぞむ景観が素晴らしく、また古民家をリノベしたカフェや宿もあり、とてもオススメの場所です!
福山駅近くの「ルナ」というレトロな喫茶店にて。プリンワッフルというのを食べました。とても落ち着いて、可愛いお店で、老若男女問わず愛されている感じ。近くに住んでいたら、絶対通うなあ~というお店でした。
尾道と「時をかける少女」
尾道は長ーく憧れの場所でした。なぜなら原田知世ちゃんの映画「時をかける少女」の舞台だからです。大林宣彦監督の尾道三部作の中では、断然「時かけ」ファンなので、何度見たかわからないDVDを見ては「行ってみたい……」と願っていたのですが、ようやく昨年それが叶いました。とはいえ映画公開から40年以上も経ち、ロケ場所もほぼ残っていないであろう……と思っていたものの、まだ少しあるんですよね。その一つが「艮神社(うしとらじんじゃ)」。大きなクスノキが映画にも出てきますが、尾道市街や尾道水道を一望するロープウェイ乗場のすぐ近くにあるので、いらしたことがある方も多いと思います。頭の中では知世ちゃんの歌う主題歌がずっとループしていました。
尾道駅前から、すぐ目の前にある向島へ渡るフェリー。乗船時間5分ほどですが、プチ遊覧気分です。
おそらく日本一駅近なお城「福山城」。最初、福山駅の新幹線のホームから見えたときには「……こんなに近くにお城がある!」と驚きました。このときはまだ桜の開花には早く、少しだけ咲いていました。
帰りの福山駅で「絶対、買って帰る!」と決めていたのが、「むさし」のおむすび。以前、友近さんがエッセイで絶賛されていたのを読み、おすすめの「若鶏むすび」を購入。うめとこんぶのおむすびが2個、さらに唐揚げなどおかずがついていて、新幹線の車内で広げながら「おむすびも大きいしな~食べきれるかな~」と思っていたのですが、このおむすびが不思議な軽さがあって、ぺろりと食べられちゃう……というのは、友近さんが書いていらしたとおりでした。お米が美味しいんだと思います。広島市内に何店舗かあると聞いていましたが、福山駅の駅ビルにもあってラッキー。念願叶って食べられたのでした。肝心のおむすびの写真を撮り忘れて申し訳ありません……!