多くの雑誌で靴特集を担当し、足もとが主役のスタイリングにも定評のあるスタイリストの大沼さんが、アラフィー世代のお悩みを解決! 大人にうれしい最旬サンダルならこれを選んで。
教えてくれたのは
①アラフィー世代のサンダル悩みにアンサー!
悩めるエクラ読者から依頼が続々!
依頼1 すぐに疲れてしまうので、ヒールが履けません。ラクしてきれいに見えるサンダルを探しています。
依頼2 カジュアル服を着るとどうしても“ひと昔前感”や“ご近所感”が出てしまいます。確実におしゃれに見えるデザインのサンダルが知りたいです。
依頼3 ショップに行っても、結局どのサンダルを買っていいのかわからなくなります。大人に似合うトレンドを教えてください。
業界屈指の調査力!あなたのサンダル選びのお悩みならお任せください!
今シーズンはトレンドと体に優しいおしゃれが両立!
「皆さま、調査依頼をありがとうございます。どのお悩みも本当によくわかります! まずはヒール問題。もちろんヒールがあるほうがスタイルアップするとは重々承知なのですが、私自身フラットシューズのラクさには勝てず。それでも以前なら、たまにはヒールを履いておしゃれをしたこともありましたが、もはやがんばる気力も体力もなく、気合を入れるようなシーンもないし……(笑)。そこで40歳くらいからは気持ちを切り替え、フラットシューズが前提で様になるおしゃれを考えるようになりました。
今シーズンは、大人の足に優しいトレンドが主流なのもうれしいかぎり!“ほぼフラット”なスポサンやつっかけなどが多く登場しているので、旬デザインでありながら、かぎりなくラクな履き心地がかなうのです! ごくたまに、どうしてもスタイルアップをねらいたくなったら、プラットフォームや厚めのソールでさりげなく“上げ底”しています。
それから“カジュアル=古さ&ご近所感”問題。これも“エクラ世代あるある”のひとつ。カジュアルは基本的にシンプルだから、そのまま着てしまうとどうしても地味な印象になり、ご近所感が出ることも。大人の場合、“カジュアル”はいいけれど、“どカジュアル”になってはダメなんです。だからといって、シンプルをもの足りないと感じて靴やバッグでかわいさや甘さを“盛って”しまうと、今度はどうにも古くさい印象に。そんなときこそ、“マニッシュ風味”なキレのいいテイストのサンダルをおすすめします。着こなしにひとさじのエッジが加わり、お出かけ仕様のカジュアルにアップグレードできるのです。
そして、大人に似合うトレンド問題。今シーズンはデザインなら“スポサン”や“つっかけタイプ”、色は“白”がおすすめ! いつものスタイリングを足もとからアップデートしてくれます。
あれこれ無理する必要がない、大人に優しいサンダルだけを選んで次の記事からの調査報告書にまとめました。ご一読いただき、ぜひお気に入りの一足を見つけてください!」
②最旬トレンド「人気3ブランド」
アラフィー女性のコーデを格上げする“ほぼフラット×マニッシュ風味”のサンダル。今の靴のリアルトレンドを牽引しているジル サンダー、マルニ、ザ・ロウの3ブランドから、スタイリストの大沼さんが、注目サンダルをご紹介。
この人気3ブランドを見れば、最旬の靴のトレンドがわかる!
「今の靴のリアルトレンドを牽引している、モダンなデザインが光るブランドといえばこの3つ。いずれも履きやすい“ほぼフラット”で、カジュアルでシャープな“マニッシュ風味”が人気を集めています」
Jil Sander+ by Lucie and Luke Meier(ジル サンダー+ バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー)
ナチュラルになめしたレザーの風合いを生かした、あめ色ブラウンのトングデザイン。ストラップの幅が広く、履き心地もクリア。靴(H1)¥64,900/ジルサンダージャパン(ジル サンダー+ バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー)
MARNI(マルニ)
毎シーズン登場するスポサンがいつも大人気。厚底ソールで歩きやすい。靴(H8)¥94,600/マルニ ジャパン クライアントサービス(マルニ)
THE ROW(ザ・ロウ)
上質なレザーを使ったスポサンタイプ。足首をしっかりホールドするので、歩きやすさもパーフェクト。靴(H3)¥138,600/ザ・ロウ・ジャパン(ザ・ロウ)
③”スポサンが進化”大人におすすめの3タイプ
「スポーツサンダルは、一度その履き心地を知ってしまうと離れられなくなります。大人には直球のアウトドアデザインではなく、街仕様のアレンジタイプがおすすめ」と話すスタイリストの大沼こずえさんに、おすすめを聞いた。
タイプ1 主役級デザイン面ファスナー
デザインが施された面ファスナータイプや、足首をホールドするタイプなど、スポサンがますます進化しおしゃれに!
きれいめスカートスタイルのハズしにもぴったり
スニーカー感覚で履けるボリュームタイプも人気。靴(H4)¥81,400/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ) Tシャツ¥25,300/ハーヴェル スタジオ(TSI) スカート¥29,700/エイチ ビューティ&ユース ピアス(片耳)¥99,000・リング(右手)¥165,000/ハルミ ショールーム(オー) ストール¥44,000/プレインピープル青山(ファリエロ サルティ) リング(左手)¥9,350(マリア ブラック)・ブレスレット¥30,800(マリハ)/以上ショールーム セッション バッグ¥145,200/J&M デヴィッドソン青山店(J&M デヴィッドソン)
ターコイズやウッドビーズなどがあしらわれたエスニックテイストが、夏気分を盛り上げる。かかと部分のクッションが快適。靴(H3.5)¥28,600/ハヤシゴ(アッシュ)
ほんのりハイカットになっているため、足首とかかとがしっかり安定。厚底でも歩きやすい。靴(H7.5)¥37,400/エム(ユナイテッド ヌード)
スポサンとパール、という組み合わせがなんとも新鮮でかわいい! フェミニンカジュアルの足もとに。靴(H約2.5)¥28,600/マルティニーク ルコント ルミネ有楽町店(アリゾナ ラブ)
タイプ2 きれいめレザー使い
スポサンデザインでも、レザー仕様になるとぐっと都会的な印象に。スタイルに軽やかな抜け感をもたらしてくれる。
タイプ3 限定旬コラボ
シューズブランドと人気セレクトショップとのコラボや別注カラーも要チェック!ほかでは手に入らない特別感が魅力。
SHAKA × URBAN RESEARCH(シャカ×アーバンリサーチ)
南アフリカのサンダルブランド「シャカ」とのコラボによる別注カラー。靴(H3.5)¥9,680/アーバンリサーチ ルミネ新宿店(シャカ×アーバンリサーチ)
SUICOKE × DRESSTERIOR(スイコック×ドレステリア)
人気のスポサンブランド「スイコック」とコラボ。テープとクッションがスエード風素材になった特別バージョン。靴(H3.5)¥16,500/ドレステリア 新宿店(スイコック×ドレステリア)
BEAUTIFUL SHOES × HYKE(ビューティフル シューズ × ハイク)
竹ヶ原敏之介氏が手がける「ビューティフル シューズ」で人気のベアフットサンダルをベースに、厚めのビブラムソールへと変更したコラボモデル。靴(H3)¥26,400/ボウルズ(ビューティフル シューズ × ハイク)
④簡単に履けてストレスフリー“つっかけタイプ”
「ひと昔前のミュールを思い出すこのデザイン(笑)!ほぼフラットにするだけで一気に鮮度アップ。手を使わず簡単に脱ぎ履きができるのも、実はうれしいポイントです」
マニッシュだけれど辛すぎない絶妙バランス
“冬のローファーのかわり”として投入すると、スタイリングにフィット。靴(H1.5)¥80,300/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ) カーディガン¥57,200・Tシャツ¥26,400・パンツ¥69,300/ドゥロワー 六本木店(ドゥロワー) サングラス¥41,800/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) ピアス¥31,900・左耳ピアスのサークルチャーム¥9,900・ネックレス(短)¥70,400(3点ともマリハ)・ネックレス(長)¥12,100(マリア ブラック)/以上ショールーム セッション バングル¥489,500/ハルミ ショールーム(オー) バッグ¥155,100/セラピアン 阪急うめだ本店(セラピアン)
靴(H1.5)¥80,300/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
光沢感が美しい型押しが、カジュアルなデザインにエレガントな雰囲気を添える。靴(H0.9)¥27,500/ハイブリッジ インターナショナル(ファビオ ルスコーニ)
しなやかなレザーが甲を包み込み、履き心地満点。削ぎ落としたデザインだからこそ素材の上質さがきわだつ。靴(H1)¥52,800/エスケーパーズオンライン(クレジュリー)
レザーを編み込んだ、さりげなく凝ったデザイン。シャープなスクエアトゥが、キレのいい足もとを約束。靴(H1)¥57,200/アマン(ペリーコ)
⑤今年は”白サンダル”がおすすめ
「白い靴を敬遠するかたもいらっしゃると思いますが、もったいない! 確かにお手入れは必要ですが、白ならではのクリーンさ、モダンさはやはり格別。パンプスよりも肌が出るサンダルのほうがトライしやすいはず」
旬のニュアンスカラーがくすまず軽やかに着られる
着こなしが一気に華やぐ白。特別感のある色だからこそ、洗練の印象に。靴(H2)¥81,400/チャーチ クライアントサービス(チャーチ) プルオーバー¥23,100・スカート¥27,500/アストラット 新宿店(アストラット) ピアス(片耳)¥20,900・ネックレス¥46,200(2点ともマリア ブラック)・ペンダント¥25,300(マリハ)/以上ショールーム セッション 時計¥1,947,000/オメガお客様センター(オメガ) リング(左手)¥22,550/ロードス(ドーラ) バッグ¥143,000/八木通商ザンケッティ事業部(ザンケッティ)
靴(H2)¥81,400/チャーチ クライアントサービス(チャーチ)
トングサンダルも白だとカジュアルになりすぎずに履ける。取りはずし可能なアンクルチェーンストラップつき。靴(H1.5)¥31,900/アマン(ペリーコ サニー)
白になるだけでスポサンのカジュアル感が中和。ボリュームタイプも重たく見えない。靴(H4)¥85,800/アパルトモン 青山店(ジュゼッペ ザノッティ)
親指をホールドするデザインもトレンドのひとつ。シンプルなデザインの美しさが光る。靴(H1.5)¥44,000/ザ・グランドインク(ロランス)
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