富岡佳子さんのプライベートスタイルをこの夏もフィーチャー! アラフィ―世代の理想がつまった、進化しつづける富岡ベーシックを、富岡さんの私物とともに存分にご堪能あれ。
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ナチュラルモダンな「ワンピース」
最新のワンピースにきれい色のヒールを効かせて
「実はこの2年、ワンピースを買っていなかったんです。ワンピースって“お出かけ服”っていうイメージがあるから、自分の中で新調することを排除していた部分があって。シックな色のワンピースにきれい色のヒールサンダルを効かせた、ちょっと攻めのおしゃれを、この夏は楽しみたいと思っています」
今年の夏は久しぶりに、気持ちが“外”へと向かっています。先が見えなかったコロナ禍の出口を現実的に感じられるようになって、おしゃれも、お出かけを意識した前向きなモードへとシフト。少し“緊張感”のあるファッションを楽しみたいなと、思いはじめたのです。ヒールの靴に心が動いたのは、まさにその表れ。サングラスも2年ぶりに新調し、新しいハットも欲しいなと思っています。もちろん、がんばりすぎない自然体のおしゃれが私らしさの大前提なので、緊張感とリラックス感のバランスがうまくとれた、名づけるならば、“ナチュラルモダン”な雰囲気が目ざせればいいなと思っています。そんな今の気分を反映した、この夏のプライベートスタイルをお届けします。
DRESS : BLAMINK
HAT : HERMÈS
EARRINGS : Bottega Veneta
BRACELET : Bottega Veneta
BAG : Bottega Veneta
SHOES : Bottega Veneta
大人の「上品トップス」
これまでのルーティンを断ち切り今っぽさへと目を向ける
“外向きの緊張感”を象徴しているのが、この夏のトップスの選び方と着こなし方です。オーバーサイズのトップスをざっくり着るというスタイルが、ここ最近の主流でしたが、そのルーティンを断ち切ってみました。時代の空気や気分に敏感になることが、ナチュラルモダンへの第一歩です。
きれいめパンツが相棒なら、大人の上品さをキープできる
「セレクトショップで見つけたオーラリーのポロシャツは、ほんのりおなかが見えるくらいのコンパクトな旬サイズ。もちろん肌が見えすぎてしまうのはNGだけれど、センタープレス入りのきれいめなパンツに合わせれば、大人としての上品さは保てるはず。ジル サンダーのクロスボディバッグを持って、クラス感のある軽やかさとスポーティさを添えて」
KNIT : AURALEE
PANTS : RAF SIMONS
HAT : HERMÈS
BRACELET : HERMÈS
RING : HERMÈS
BAG : JIL SANDER
SHOES : MANOLO BLAHNIK
サイズ感や着方を変えるだけで新鮮でモダンなムードに
「あえていつもよりワンサイズ大きめを選んだ、セリーヌのストレートデニム。ボトムにムードが出たことで、去年までなら前すそだけをボトムにインして着こなしていたシャツを、今年は前すそも後ろすそもすべてインして着たい気分に。着慣れたアイテムのサイズ感と着方を変えただけですが、ぐっと新鮮かつモダンな全身シルエットが手に入りました」
SHIRT : BLAMINK
JEANS : CELINE
EARRINGS : SOPHIE BUHAI
NECKLACE : GIG(I L’Appartement)
BRACELET : KIUNA
SHOES : Bottega Veneta
ベーシックな「おしゃれパンツ」
ベーシックに余白を加えれば、おしゃれの可能性がぐっと広がる
ベーシックなパンツが好きなのは、ずっと変わらない、私の絶対的なおしゃれ軸のひとつです。でもここ最近思うのは、“ベーシックだけでは余白がない”ということ。ムードが出ないという言葉でも、置き換えることができるかもしれません。余白をつくることで、ベーシックに個性や自分らしい味つけを加えることができる。その余白が、パンツのサイズをワンサイズ上げるということでした。自分の好きを少し広げることで、おしゃれの可能性が大きく広がりました。
ザ・ベーシックなチノパンはサイズを上げることで新鮮に
「マーガレット・ハウエルのお店に立ち寄ったときに、偶然見かけたチノパン。デザインが施されていないベーシックなチノパンも、サイズを上げたら着こなせるかもと思い、購入を決めました。パンツのサイズを上げるって、大人にとってはちょっと勇気がいることかもしれませんが、価値のある勇気だと思います」
SHIRT:L’Appartement
PANTS:MARGARET HOWELL
GLASSES:ARCH OPTICAL
BELT :MHL.
WATCH:HERMÈS
RING:HARRY WINSTON
BAG:FENDI
SHOES:J.M.WESTON
「ラフシモンズの黒パンツは、ヒールを履くことを想定して、これまでのパンツよりも1cmほど丈を長く設定して購入しました。ワンサイズ上げたチノパンも、丈を1cm長くした黒パンツも、一見、どちらもほんの“微差”の楽しみかもしれませんが、大人のベーシック派にとっては、実はとても大きな進歩なのです」
PANTS:(LEFT)RAF SIMONS
PANTS:(RIGHT)MARGARET HOWELL
BELT:MHL.
気分があがる「靴」
「この夏のおしゃれの変化は、靴選びに、最も顕著に現れているかもしれません。ほぼ毎日がスニーカー生活だった2年間を経て、緊張感のあるぺたんこ靴へと心が動き、手にしたのがクラシカルなメンズ靴でした」という富岡佳子さん。
モンクストラップ
スカートスタイルにはもちろんデニムにも。スニーカーがわりに気軽にふだん使い
「デニムに合うぺたんこ靴を探していて、行きついたのがJ.M.ウエストンのモンクストラップ。ソックス合わせでも素足でも気軽に履けるようにと、少し大きめのサイズを選びました。これまでのスニーカーをこの一足に履き替えるだけで適度な緊張感が生まれ、気分も上がります」
KNIT : AURALEE
SKIRT : JIL SANDER
EARRINGS : Bottega Veneta
BRACELET : Bottega Veneta
RING : HARRY WINSTON
BAG : TOD’S
SHOES : J.M.WESTON
ヒール
「靴は人柄を映すと昔からよくいわれますが、靴=その人の行動範囲。靴があるからその場所へ行くのか、行く場所があるからその靴を手にするのか。まるで謎解きのようですが(笑)、おしゃれの好奇心がかきたてられたことは、間違いありません」
夏のTシャツスタイルを格上げする華やかなビジューつきヒール靴
「ヒールをずっと履いていないという事実に向き合ったとき、一抹の寂しさというか、ちょっとした恐怖心を感じたんですね。私って、ヒールが必要な場所に全然行っていないんだなって。ヒールを手にするだけで、気持ちはもちろん生活パターンまで変わるってすごい! ビジューつきの華やかな一足なら、シンプルな夏のTシャツスタイルに一気に特別感が加わります」
KNIT : L'Appartement
T-SHIRT : BLAMINK
PANTS : BLAMINK
EARRINGS : HERMÈS
BANGLE : HERMÈS
BAG : Bottega Veneta
SHOES : MANOLO BLAHNIK【GABLE JEWEL】
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