富岡佳子55歳 スペシャルインタビュー《後編》変わらない&変わっていく“私”をつくるもの

読書も、新聞を読むのも変わらない習慣。気になった言葉や記事、思いついたことをノートに書きとめることもずっと続けているという。最近、増えた楽しみは島への旅。昨年は友人や家族を誘い、国内のいろいろな島を訪れたとか。島で空と海だけのシンプルな景色や朝日、夕日を眺め、“無”になる時間がとてもパワーチャージになると語る。

富岡佳子
富岡佳子
1969年3月28日、大阪府生まれ。19歳でモデルとなり、2016年10月号からéclatのカバーモデルに。昨年、娘が独立し、現在は夫とふたり暮らし。InstagramやWEBサイト「Letters from YoshikoTomioka」でライフスタイルやファッションについて幅広く発信中。Web éclat内にブログも。

「心に残る“ことば”の記憶」

以前、本を出版したときに、ライターさんが過去の私のインタビュー記事すべてに目を通してくださって。「毎回ブレずに同じことをいっているね」と。それならばと、インタビューの言葉をノートにまとめてみたのがきっかけです。以来、疑問に思ったことや、新聞や本を読んで気になる文や言葉を書きとめたり、クリッピングしたり。特に朝日新聞のコラム、哲学者の鷲田清一さんの「折々のことば」は必ず読み、よくメモしています。新聞を読むとファッションが時事と連動しているのも感じます。

「心に残る"ことば" の記憶」

「知らない世界に触れる“読書”の楽しみ」

乱読ですが、手にとるのは心が“無”になれる本が多いです。時代背景や文化が、現実とは違えば違うほど、没入感があって夢中になれ、“無”になれます。一方で、哲学書を読むのも好きで、人生観が変わるような文章や言葉に出会えることも。本屋さんに並ぶ、芥川賞や直木賞、本屋大賞などを受賞した作品もチェックしますが、あえて友人や仕事仲間のおすすめを教えてもらい、読むようにもしています。ふだん、自分では手にとらない本に出会え、発見、感動があるので。

「知らない世界に触れる"読書" の楽しみ」

「自分だけの景色に出会う“旅」

名所や遺跡を見るのも好きですが、海と空だけのような、もっとプリミティブな景色に惹かれます。頭を空っぽにして海や空を眺める、“無”になる時間を大切に。それこそが旅で得られる真のラグジュアリー体験だなと最近思います。自分自身がナチュラルでいるためにも、ナチュラルなものを吸収したいんです。

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写真提供/富岡佳子

八丈島に向かう船の上から見た空と海。八丈島ブルーと呼ばれるとか

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写真提供/富岡佳子

小豆島の朝焼け。

写真提供/富岡佳子

写真提供/富岡佳子

出雲、稲佐の浜の夕日

「希望」と思っていただけるかぎり道があるなら挑戦しつづけたい

「希望」と思っていただけるかぎり    道があるなら挑戦しつづけたい
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モデル/富岡佳子 撮影/松原博子 ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/村松朋広(関川事務所) スタイリスト/飯田珠緒 取材・原文/鈴木奈代 撮影協力/ジャヌ東京 ※エクラ2024年4月号掲載

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