本誌副編S川が、アラフィーのおしゃれを熟知しているエクラ関係者にぐいぐい(?)迫って、素敵な着こなしを勝手に分析します!
こんにちは。副編S川です。
突然、本格的な暑さがやってきてびっくりしております。夏はこんな服を着ようかな…とぼんやり考えていたところだったのに、急遽前倒しを迫られた気分! そして、すでにTシャツが大活躍! みなさんはいかがですか?
さて、前回、Tシャツの素敵な着こなしを見せてくれた三尋木さんですが、ほかにもお気に入りのトップスがあるそうで。それは「ブラウス」なんですって。
▶︎前回のTシャツ記事はこちら
1. 「甘すぎない」が大人に似合うブラウスの条件なのです
ネイビーのブラウスでご登場の三尋木さん。
「夏はTシャツに頼りがちですが、楽しいディナーのシーンなどでは上半身映えに欠けるので、私的にはブラウスは必須です」とのこと。確かに、会食や少し緊張感のある場所では、どうもTシャツでは心もとない……ってこと、ありますよね。
「今年はシアー素材が気になっていて、『サカイ』の半袖を購入しました。昔からふんわり袖のブラウスは大好物なのですが、ただ優しげなだけだと”甘おばさん”一直線に……。そこで『サカイ』のモード感に頼ってみました」。
わかります。私も、ブラウスの甘さやキュートさが、この年齢の自分には合わないかも、気恥ずかしいかも、と感じがちです。その克服には「モード感」が必要なのですね。
「ふんわり袖でかわいげがありつつ、ネイビーのシアー生地には極細のピンストライプが入っていたり、肩や後ろ姿が構築的なつくりだったりで、まさに今欲しかった理想の一着」と語る三尋木さん。後ろ姿も見せていただきました。
背中や袖に立体感をもたせ、切り替えを効かせた”絵になる”ブラウス。モードなデザインで、柔らかさの中にシャープさも漂わせています。
2. 「3つの対比」がコーディネートの完成度を上げています
甘いだけの人に見えないようなデザインを選ぶ、というのが大人のブラウス選びのポイントになりそう。選んだあとは、そのブラウスを何と合わせるかも大切になってきます。
まずポイントになるのが、上下の「ボリュームの対比」。
「ブラウスは短め丈なので、裾アウトで着てもバランスがいいのです」と三尋木さん。
丈の短いトップスはトレンドでもありますが、一番のメリットは着るだけで全身バランスに切れ味が生まれること。この日の三尋木さんはオンラインブランド「CHIEKO+」のチノ風素材のワイドパンツを合わせています。コンパクトなブラウス+ワイドパンツ、のボリュームの緩急がスタイルアップに効いていますね。
また、「素材の対比」も重要。
「ブラウスがシアーなのでボトムはある程度地厚なものがよいかな、と」。軽やかさと重さのギャップがリズミカルな印象を生みます。
さらには「イメージの対比」も。
上半身のきちんと感と、下半身のカジュアル感のコントラストが鮮やか。
全身のメリハリが効いた、お見事なコーディネートです。
合わせたのは、コンパクトなボッテガ・ヴェネタのバッグと、いい抜け感のあるマルニのサンダル。上質な小物で仕上げるのも、薄着になる夏のスタイルに品格を与えるためのポイントに。
3. デニムを合わせても品よく決まるのがブラウスの良さ!
同じブラウスに、イレーヴのデニム、ボッテガ・ヴェネタのバッグ、ネブローニのサンダルを。
夏の大定番、「Tシャツ+デニム」の何倍も洗練されて見えます!
「7年ぶり? くらいに買ったデニムです。7年の間にデニムも進化していました……浦島太郎感……(笑)。
ハイウエストですがウエストから腰に沿う立体的なシルエットがきれい。
ヒップから太ももまではかなりゆったり、裾に向けてほんのりテーパードする形で、ややカーヴィなのが今っぽいかなと。
生地も全然硬くなく、昔のハイウエストって窮屈でしたが、長時間座っていても苦しくなりません」。
4.ブラウスにネックレスを。さらに華が増します
「このブラウスは襟がシャツカラーなので、ボタンを全部留めて上からネックレスをプラスする着方も合うんです。秋の展示会でよく見かけたつけ方を実践しています」と三尋木さん。なるほど、このつけ方は新鮮! ブラウスのボリューム感を損なわず、バランスよく見えますね。
夏はどうしても暑くて、毎日の服選びも手抜きしがちな私ですが、今回の三尋木さんには心を動かされました! ぬかりなく素敵なコーディネート、いつもながら尊敬です。まずは私もお気に入りのブラウスを見つけて、気分を盛り上げることから始めたいと思います!
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