みなさん、こんにちは! エディターの三尋木奈保です。
先日、母と一緒にクルーズ船「飛鳥Ⅲ」で7日間の船旅を楽しんできました。友人や仕事仲間から、「飛鳥って豪華客船だよね? ドレスコードってどんな感じ?」とよく聞かれるので、私の体験をこちらでもシェアしますね。
横浜の大桟橋から夜の出航でした。私たちが参加したのは、別府と韓国・釜山に一日ずつ寄港する7日間のコース。基本的に洋上で過ごすこと自体が旅の目的であるクルーズは、旅行へは行きたいけれど、連日あちこち観光するよりは適度にぐうたらしたい(笑)、という私たち母娘にぴったりの選択でした♡
「飛鳥」は日本のラグジュアリークルーズを牽引してきたブランド。これまで運航していた「飛鳥Ⅱ」に加えて、昨年7月、新たに「飛鳥Ⅲ」が就航しました。私たち母娘が利用したのは新しい「飛鳥Ⅲ」のほう。せっかくならピカピカの新しい船のほうがいいというミーハー心から(笑)。また、海外のクルーズ船は、ディナー時に女性はイブニングドレス、男性はタキシードなどの「フォーマル」を求められることもあると聞きますが、「飛鳥Ⅲ」のドレスコードは「エレガントカジュアル」。パートナーや女友達との旅なら、フォーマルでビシッとおしゃれを楽しむのも素敵ですが、今回は高齢の母同伴なので、気楽なほうが断然いい! というのも「飛鳥Ⅲ」を選んだ理由。ちなみに「飛鳥Ⅱ」のドレスコードは「Ⅲ」よりもフォーマル寄りのようです。新しい「Ⅲ」のほうが、時代に合わせてリラクシングに、ということかしら…と勝手に解釈しております。
<私>ワンピース・靴・バッグ/ザ ロウ <母>ジャケット・スカート/レリアン
ということで、ある日の船内ディナーの装いはこちら。飛鳥Ⅲには6つのレストランがあるのですが、その中でも一番ラグジュアリーなイタリアン「アルマーレ」へ。
・ダークトーンでツヤ感のある服
・小ぶりなバッグ
・効きのいいアクセサリー
この3点を意識すれば、今の時代の「エレガントカジュアル」は成立するのでは、と思います。
クルーズ中は、客室からレストランへの移動も船内を歩けばいいだけなので、とにかく気がラク! コートもいらないし、船内の行き来ならヒールでも痛くならないし。母は「久しぶりにヒールを履けてうれしいわぁ♡」と喜んでおりました。私も普段はめったに履かない8㎝ヒールのパンプスを持ってきていたのですが、いざ部屋で着替えてみたら、このワンピースにはあえてのブーツのほうが、バランスがいい気がして。うーん、でも今思えばこういうときこそヒールのおしゃれを楽しめばよかったかな、とちょっと反省…。
また別の日はこちら。
<私>ベスト・パンツ/CHIEKO + バッグ/ザ ロウ <母>ブラウス/TOMORROWLAND パンツ/レリアン
私はベスト&パンツのセットアップで、ワンピース的なきちんと感を意識しました。母はネイビーのブラウス&パンツのワントーンに柄ストールを効かせて、150㎝に届かない低身長をすらりと見せることに成功(?)。
この日はフレンチの「ノブレス」へ。やっぱり、レストランでの上半身映えにはアクセサリー、大事ですね。そしてこれは私の個人的な感想なのですが、こういう場でエレガントに盛りたいときは、ヘアをタイトにして赤リップにすると、「きちんとおしゃれしてる感」が出せる気がします。ヘアはセンターパートでもサイドパートでも、とにかく分け目をきっちりつけて、あとはオイル増し増しで、爆毛をタイトになでつけております…!
ちなみに、今回ご紹介した装いはディナー時のもので、日中は船内どこで過ごすときも普段着のカジュアルでOKな雰囲気でした。夜のディナーのために着替える、という行為は旅の楽しみですが、それがラクに叶うのはクルーズ旅ならではの醍醐味だな、と感じました♡
日中はラウンジでお茶をしたり読書をしたり。船内はあちこちにアートが配されています。
夏ならプールで過ごすのも素敵ですね。ちなみに最上階には露天風呂があり、大海原を眺めながら朝から入浴できるのが最高でした。クルーズ旅は、ほかにも書ききれない魅力がたくさんあるので、いつかまとめて語りたい…!
ところで、母と私の顔、「似てる!」とよく言われます。似すぎてて笑える、言われなくても親子だとわかる、と周りからよく言われます…(笑)。私は子供のころは父とうりふたつの顔だったのですが、女性って年齢を重ねると段々母親のほうに似てくるものなんでしょうか…?
みひろぎ・なほ/1973年生まれ。大学卒業後、化粧品メーカー勤務を経てエディターに転身。アパレルブランドとのコラボアイテム開発にも多く携わる。著書に、自身のおしゃれルールをまとめた『マイ ベーシックノート』シリーズ(小学館)がある。
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