シーズンレスで頼りにしがちなモノトーンも、薄着の季節には分量の調節が必要。白を上手に取り入れ、小気味よく軽やかなスタイルに。
1. ミラノ
グレーと白の柔らかな対比がエレガント。スカートのレースと透け感が華やかさを後押しし、ぐっと着映える。黒のバッグとパンプスが引き締め役。
2. ミュンヘン
黒のブレザースタイルは、白パンツと足首の肌見せでクラシカルに傾きすぎず軽快さをキープ。小物も黒でそろえつつ、ワンハンドルのミニバッグとバレエシューズでレディなテイストに振り、おしゃれな印象を底上げ。
3. パリ
ボトムと足もとの肌見せの抜け感で、黒がメインなのに軽やか。ヌーディな黒レースのスカートは、オーバーサイズの黒ブルゾンと白Tシャツでドレスダウン。着飾りすぎないノンシャランなバランスが、かえって目をひく。
4. ミラノ
型押しレザーやシアー素材を取り入れた異素材ミックスと、グラフィカルに効かせたストールのアレンジで、色みを抑えても独創的なムードが実現。
モノトーンコーデは、ツヤ感のある素材や肌見せを取り入れると、無難に終わらず軽やかに仕上がります。すそを半分だけラフにインし、袖口のボタンをはずしたシアーブラウスの気張らなさも、しゃれています!(by戸野塚)
5. コペンハーゲン
レザーシャツとコクーンパンツは、今季らしいルーズなシルエット。さりげない白のレースに加え、華奢なサンダルもフェミニンな雰囲気を後押し。
モダンなオールブラックコーデは、トップスのすそからチラッとのぞかせた、レースのキャミソールに注目。フェミニンなアイテムでほんのり甘さをしのばせると、黒のストイックさがやわらぎ、トレンド感も加わります。(by戸野塚)
6. ブダペスト
上下ホワイトの着こなしは、ドレープが優雅なトップスと、上品な光沢をたたえたパンツを選ぶことで表情豊かに。黒のロングスカーフを巻けば、視覚効果でスタイルアップもかなう。仕上げは黒のバッグと靴でスマートに。
とのつか かおる●上質感のあるキレのよいスタイリングが人気。巧みな色使いにも定評がある。
写真/Getty Images 取材協力/戸野塚かおる 取材・文/横溝桃子 ※エクラ2026年5月号掲載