眠りが浅い、寝つきが悪いなど、更年期世代は睡眠障害もいろいろ。そのようなときは、自律神経を休息モードにし、精神状態を安定させる「安眠(あんみん)」「神門(しんもん)」のツボを試してみて!
教えていただいた方
Mayumi Yanamoto。目白鍼灸院院長。鍼灸あん摩マッサージ指圧師、リンパドレナージセラピスト。鍼灸の高い技術と丁寧な治療、幅広い知識に基づく美容法が人気。雑誌やテレビで幅広く活躍。
更年期の不眠に効くツボ
熱タイプにおすすめ
安眠(あんみん)
寝つきは早いがすぐに目が覚める人に
眠りが浅いタイプは、心身が興奮する傾向があり、過労や目を使いすぎている人に多く見られます。特にそんな人におすすめなのが、その名も「安眠」というツボ。ゆっくりと深く押すと、副交感神経優位に導き、休息モードにしてくれます。
人差し指か中指で、もしくは4指で頭を支えて親指の腹を使って、優しく刺激。
◆ツボの探し方
ブラトップ¥4,620/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター(ダンスキン)
耳の裏側の、骨の下端から指2本分下のあたり。
◆押し方
●親指で押す
親指の腹でピンポイントに、もしくは軽く押しながら円を描くように刺激します。心地よい圧で行うのが基本。
●人差し指か中指で押す
親指では押しにくい場合やもっとピンポイントで押したい場合は、人差し指か中指の腹や先を使います。
◆この不調にも効く!
● 首こり
● 顔のむくみ
冷タイプにおすすめ
神門(しんもん)
なかなか寝つけないタイプに
気になることが頭から離れない、眠ろうとするほど目がさえる…といった睡眠障害には、脳と精神、心臓と深く関係のある神門がおすすめ。ツボが冷えていたり、くぼんでいる場合には、優しくなでるといいでしょう。緊張したり、思考がまとまらないときにも〇。
親指をツボに当て、4指で後ろから支えながら優しく押します。
◆これでもOK!
この部分が冷えているときなどは、手を小さく動かして、優しくなでると、心が落ち着きます。
◆ツボの探し方
手首の内側の横ジワの上、小指側の骨の横の少しくぼんだところ。
◆押し方
●親指で押す
親指の腹でピンポイントに、もしくは軽く押しながら円を描くように刺激します。心地よい圧で行うのが基本。
●人差し指、中指、薬指で押す
少し広い範囲で刺激したい場合は、人差し指、中指、薬指をそろえてツボに当て、円を描くように刺激します。
◆この不調にも効く!
● 動悸
● 便秘
● 不安感
● 緊張
● もの忘れ
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初出:OurAge 2021/10/21