心身にさまざまな不調が起こる更年期。みんなはどんな対策をしている? 「更年期が軽いと思えるのは長年のルーティンのおかげ」と語る作家の角田光代さんに、継続している更年期対策について伺った。
プロフィール
「運動の“一瞬”に集中したときに、すべてを忘れられます」
更年期が軽いと思えるのは長年のルーティンのおかげ
「先日人間ドックに行ったところ、検査結果に『閉経』の2文字が。ああ、ついにそういうことなのかと」まさに更年期真っただ中の角田さん。とはいえ、今のところ深刻に受け止めずにいられるのは、長年続けているランニングとボクササイズの効用が大きい。
「ランニングは土日に近所の公園をゆっくり10㎞ほど。ボクササイズはジムで週1回。どちらも体の機能をアップさせるだけでなく、メンタルが整うのが更年期にもよいのです。運動に集中することで思考のループがいったん途切れますから」
ただ、深刻ではないにしろここ数年、体にはさまざまな変化が。
「突如汗をかくこともありますし、最近では手の指が曲がってきて……。決定的だったのは、健康診断で肝臓のγ-GTP値が高くなったこと。それまではお酒をいくら飲んでも値が低かったのが自慢だったのに(笑)」
更年期に必要と思われることは、少しずつルーティン化してきた角田さん。エクオールのサプリメントやはとむぎの粉末をとったり、加齢臭が気になりはじめてからはニオイをケアするボディソープに切り替えた。そうするうちに、だんだん加齢で変化していく見知らぬ自分に慣れ親しむ、余裕が生まれてきた。
「お酒もそうですけれど、何事においてもペースの調整が迫られる時期がきたんだな、と。小説のほうもがつがつせず、自分に合った新しいペースで次の挑戦に取り組んでいければと思っています」
更年期のお助けアイテム
加齢臭ケアには、ボディソープ“柿のさち”を愛用
「ソイチェック」で女性ホルモン様作用のあるエクオールをつくり出せないことを知ってから飲むようになったエクオールのサプリメント。友人から更年期にいいと聞いたはとむぎの粉末は、朝、季節のフルーツや青菜とともにスムージーに混ぜて摂取