心身にさまざまな不調が起こる更年期。みんなはどんな対策をしてる? 「40代に入ったころから、来るべきときに備えて少しずつ体に『貯金』をしてきた」というスタイリスト・大草直子さん。日頃の更年期対策について伺った。
プロフィール
「ひとりで不調を背負い込まず家族の理解を得て気持ちをラクに」
更年期の今、ようやく本当の自分らしさと出会えた
「最近では夜中に何度か目を覚ますように。ムワッと汗をかくこともあるし、肌や髪のツヤがめっきりダウンしましたね」と大草さん。とはいえ、そうした更年期の変化をことさら嘆かず、むしろ楽しんでいる。
「40代に入ったころから、なぜか更年期に興味津々で(笑)、変化を予測していたからでしょうか。来るべきときに備えて少しずつ、体に『貯金』をつくってきました」
夜更かし生活に別れを告げ、12時前に寝て、7時に起きる規則正しい生活にスイッチ。週1〜2回のホットヨガと毎日のストレッチをルーティンに。折に触れてホルモン値を検査したり、漢方薬剤師に相談したりと、体調の把握も欠かさなかった。
「専門家の意見を参考にしつつ、Kaon茶という漢方のお茶や、PLANTOLOGYというブランドのインナーピースという漢方ハーブのサプリメントを取り入れてきました」
何をチョイスするかで指針となったのは、目ざしたい女性像。
「私の場合は、包容力があるtoned(引き締まった)な女性像が目標。どうしたらそのような女性でいられるかを考えると、おのずとやるべきことが見えてきます」
更年期は自分の心や体と向き合い、折り合いをつけ、本当の自分らしさを確立するための大切な時期と大草さんはとらえている。仕事で多忙な大草さんをリラックスモードへと導くのがお風呂。自分で自分をハグする大事なひと時だという。
「家族の理解と協力も、更年期には重要。私は、日ごろから体調の変化を夫に話して、気持ちがラクに。外国人だからか、夫は女性の体に理解があり、夫自ら私の生理周期をチェックするアプリをダウンロード。更年期の体を見守ってくれています」
そんなまわりの支えもあってか、大草さんの表情はいつも笑顔。
「更年期は『閉経』という響きから下り坂と感じがちですが、笑顔なら前向きにのりきれる気がしています」
更年期のお助けアイテム
ゆるやかなシルエットながらも、前立てやカフスがカリッとしたシャツブラウスは、更年期世代をポジティブな印象に。これはUhrのもの
お風呂タイムは、湯ぶねにBARAKAのジョルダニアン デッドシーソルトを。消灯し、TOBALIのフレグランスキャンドルを焚いて、炎のゆらめきを眺めリラックス