手指の不調は、セルフケアでも緩和が可能。池上整形外科院長の池上亮介先生おすすめのセルフケアを7つご紹介。手指に少しでも違和感を覚えた段階からこまめに行っておくと、進行の予防にもつながるので、習慣化するのがおすすめ!
1.関節ほぐし
「手指の病気は、腫れ、つまりむくみによって腱鞘が狭くなると起こるので循環をよくしてむくみをとることで改善しやすくなります。痛みのある関節を指の背と腹からはさんだり、左右からはさんでよくもみほぐすのがおすすめ」
2.関節プッシュ
「関節ほぐしと一緒に行うとよいのが関節プッシュ。痛みのある関節を指で優しく上下からはさんでリズミカルに押します。次に左右からはさんで同様に。病院で処方される消炎鎮痛剤の軟膏を塗って行うとより効果的です」
3.手首ぶらぶら
「朝起きたときに症状が出やすいのは寝ていると循環が悪くなってむくみやすくなるからです。起床時に手首をぶらぶらと振ると循環がよくなってむくみが解消し、痛みやこわばりが改善しやすいので取り入れてみましょう」
4.手温浴
「朝起きたときに手のこわばりや痛みがつらい場合、手温浴をするのもおすすめ。洗面器に42℃程度のお湯を張り、両手をつけて温めます。お湯の中で手のグーパーを繰り返すのもよいです。痛みが緩和しやすくなります」
5.グーパー体操
「手指の循環をよくするのにおすすめなのがグーパー体操。腕を前に出し、両手を握ってグーにして5秒キープ。次にゆっくり開いてパーにして5秒キープ。これを10回ほど繰り返します。一日に2〜3セット行いましょう」
6.指開閉運動
「手指の病気は、腫れ、つまりむくみによって腱鞘が狭くなると起こるので循環をよくしてむくみをとることで改善しやすくなります。痛みのある関節を指の背と腹からはさんだり、左右からはさんでよくもみほぐすのがおすすめ」
7.ぐるぐるテーピング
「へバーデン結節やブシャール結節の場合は、テーピングをすることで変形の進行を抑えられます。市販のサージカルテープで症状のある関節の上下3cm前後をつけ根側からぐるぐる巻けばOK。きつく巻くと鬱血(うっけつ)するのでゆるめに、指先を少し残して巻くのがポイントです」