欧米では当たり前の腟ケア。本場のアーユルヴェーダを日本人にも取り入れやすいようアレンジしたオイルケアなら、早い人は1週間で効果を実感できます。今回は、基本の膣ケアとして、乾燥を改善して潤いを与えてくれる「オイルケア入浴」について、おすすめのオイルとともにご紹介します。
冷え症解消にも効果バツグン「オイルケア入浴」
アーユルヴェーダでは、オイルには浸透性があり、乾燥したところには潤いを与え、同時に余分な老廃物は速やかに排出させる効果があるといわれています。
アーユルヴェーダのアビヤンガ(オイルを塗って)・スヴェーダナ(温める)という治療法を、日本人に取り入れやすくアレンジしたのが、このオイルケア入浴。まず、全身くまなく(外性器の大陰唇、小陰唇、会陰、肛門にも)オイルをマッサージするようにのばしてから、バスタブでお湯につかり、タオルでなで洗い。すると全身の血行がよくなり、体が芯から温まります。
ポイントは、オイルは人肌に温めたものを塗ることと、なで洗いには必ずタオルを使うこと。きちんとやれば、効果は必ず出るので、ぜひ、トライしてみて。
オイルケア入浴の効果を高めるために、脱衣室やバスルームはあらかじめ温めておきます。オイルを湯せんできない場合は、少量のオイルを手でもむようにしてそのつど温めてから塗ります。温かくリラックスできることが何より大切
オイルケアに最適な 【セサミオイル】
オイルケア入浴や会陰マッサージなどに使うオイルは、スキンケア用セサミオイルがイチ押し。本場インドのアーユルヴェーダでも推奨されているのはセサミオイルで、セサミオイルに含まれている抗酸化物質セサミンがリノール酸の酸化を防ぐこと、また浸透性が高く体内の活性酸素を除去するデトックス作用や、脳の活性化にもいいとされています。
スキンケア用よりもさらにリーズナブルな食用の太白ごま油も、キュアリング(酸化防止のための加熱処理)さえすれば、使用可能です。もしくはスキンケアグレードのスイートアーモンドオイルもおすすめ。
いずれにしてもオイルは肌から浸透するので、酸化していない新鮮なものを選び、開栓したら光の当たらないところで保存します。特にスイートアーモンドオイルは、セサミオイルに比べて酸化しやすいので、冷暗所で保存し、早めに使いきるようにします。石油由来のワセリンや化学処理したグリセリンを使用するのはNGです。
キュアリングの方法は、食用油を鍋で80℃まで湯せんし、冷ますだけ。あとは容器に詰めて保存すればOK。これで太白ごま油や食用スイートアーモンドオイルの酸化を止めることができ、オイルケアに使用できます
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初出:OurAge 2018/7/17