ぎっくり腰になってしまった直後の対処法とは?【ぎっくり腰にまつわるQ&A】

ぎっくり腰はある日突然起きるから、どうしたらいいのかパニック状態になりがち。そこで、ぎっくり腰になった直後の対応や痛みを和らげるための処置法などを、医学博士の銅冶英雄先生に教えていただいた。

医学博士 銅冶英雄先生
医学博士 銅冶英雄先生
どうやリハビリ整形外科院長。日本整形外科学会専門医。自分で腰痛を克服した体験から、体の痛みを根本的に治す医療を実践。腰痛に関する著書も多数。

Q.ぎっくり腰になったと感じた直後、まずやるべきことは?

A.まずはうつ伏せの姿勢で安静に!
「まずはすぐにうつ伏せになることです。動けるようになってきたら以下のような動きを取り入れましょう。前かがみ姿勢はしないこと。しゃがみ込むのも腰が丸くなるので避けて」

ぎっくり腰になったらまずはうつ伏せになり、 痛みが落ち着くまでしばらく安静に。

ぎっくり腰になったらまずはうつ伏せになり、痛みが落ち着くまでしばらく安静に。

動けるようになってきたら、うつ伏せのまま両肘を床につけて、ゆっくりと上体を起こす。

動けるようになってきたら、うつ伏せのまま両肘を床につけて、ゆっくりと上体を起こす。

両肘を伸ばして、背骨のひとつひとつを意識しながら腰を少しずつ反らしていく。

両肘を伸ばして、背骨のひとつひとつを意識しながら腰を少しずつ反らしていく。

Q.外出先でぎっくり腰になってしまったときにできる応急処置は?

A.とにかく壁を見つけて、“壁ドン”ストレッチを!
「外出先でぎっくり腰になってしまったら、とにかく壁を見つけて、壁ドンストレッチをして腰を反らしましょう。壁がない場合は、両手を腰に当てて反らせばOK」

Q.ぎっくり腰の痛みをやわらげるには、冷やすべき? 温めるべき?

A.温めても冷やしても、あまり変わりません。痛み止めには湿布や鎮痛剤を。
「どちらにしても症状が改善するわけではありませんが、自分で痛みがやわらぐ気がするならどちらをやってもOK。冷湿布にも温湿布にも鎮痛成分が配合されているので痛みの緩和には効果的。鎮痛剤を飲んでもOK」

Q.治るまではやはり、あまり動かず、安静が基本?

A.なんとか動けるようになったら、腰を反らすほうが治りが早いです。
「強い痛みがあるときは安静にしていたほうがいいですが、動けるようになったら腰を反らす動きをちょこちょこと取り入れるようにしたほうが、治りが早いのでおすすめです」

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取材・原文/和田美穂 イラスト/佐藤ワカナ ※エクラ2022年11月号掲載

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