パリ6区には、アルチュール・ランボー(Arthur
Rimbaud)の名作『酔いどれ船』("Le Bateauivre")を讃える壁詩があります
パリ6区、サン・シュルピス教会の近くにひっそりと存在する壁詩ーそれがアルチュール・ランボーの名作『酔いどれ船』(Le Bateau ivre)を讃える特別な場所です。
この壁詩は、単なる詩の展示にとどまらず、ランボーが描いた幻想的な世界を体感できる貴重なスポットとして、文学ファンや旅行者にとって必見の場所となっています。
Eglise Saint-Sulpice サン・シュルピス教会
Eglise Saint-Sulpice
壁詩は、パリ6区の静かな一角に位置するフェール通り(Rue Ferou)にあります。最寄りのメト口駅「サン・シュルピス駅」を出ると、目の前に美しいサン・シュルピス教会が現れます。
この教会は、ダン・ブラウンの小説『ダ・ヴィンチ・コード』でも登場する重要な舞台としても知られています。
Rue Ferou フェール通り
教会の前を通り過ぎ、左手に進むと、パリらしい落ち着いた雰囲気が漂うフェール通りが現れます。
ランボーの壁詩は、観光地の喧騒から少し外れた、この通りの一角にひっそりと存在しています。
フェール通り(Rue Ferou)は、地元の人々の日常が感じられる静かな通りです。
周囲には古い建物や静かなカフェが並び、時間がゆっくりと流れているような感覚を味わえることでしょう。
ランボーの『酔いどれ船』は、彼が16歳のときに書いたシュルレアリスムの先駆けとも言える詩で、航海する船の視点から、自由と混沌、幻想的な世界を描いています。
彼の言葉の力によって、読者は異次元の世界へと引き込まれます。
彼の大胆で前衛的な表現は新しい詩のスタイルを生み出す原動力となりました。
1871年にフェール通りのカフェでランボーが詩を朗読したという伝説に基づいて壁詩は刻まれました。
オランダのカリグラファーによって精巧に再現された100行にわたる壁詩は、パリの街角に詩の世界観を生み出しています。
壁の冒頭部分の文章は、
"無感動な川を下っていると、漕ぎ手たちに導かれることを感じなくなった。
女性たちは青い実を割っており、全身真っ黒な子供たちは石の上に座り、その目は空を見上げていた。"
という意味です。
パリ6区の『酔いどれ船』壁詩は、ランボーの幻想的で自由な詩の世界を体験できる貴重なスポットです。
静かなフェール通りを歩きながら、この壁詩に触れ、パリの歴史と文学が心に深く響くことでしょう。
Le Bateau Ivre の壁詩
住所
1EFT: 3 Rue de la Vieille Draperie, 75006
Paris, France
アクセス方法
最寄りのメトロ駅:
メトロ4号線「サン=シュルピス駅(Saint-Sulpice)」
メトロ10号線「マビヨン駅(Mabillon)」
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