私は能を習っています
この日は先生が出演される舞台を観に
国立能楽堂へ
JR千駄ヶ谷駅から徒歩10分程の場所に国立能楽堂はあります
ご指導して頂いている先生が「能 道成寺」をされるという事で
弟子としましても気合いがはいり
着物で出かけてみました
どうですか?
着物と言っても
かしこまり過ぎず
洋服感覚を取り入れた現代風に
これは着物にしては珍しいモダン柄で今っぽいんです
こんな柄のロングスカートとかあったら白Tシャツに合わせようかな?
なんて
だから帯は白を選んでみました
最近私は髪をウルフカットにし
パーマをかけたのですが
これがなかなか和装にもマッチしたヘアスタイルである事を発見し
正直自分でもビックリです
小さめのピアスもしています
パールのピアスなのでパール入りの帯留め
黒地の着物に帯留めの黒
着物には所々に赤い小さな花模様があるので
帯は赤い大きな花が描かれているものを合わせました
ちょっとちょっとの色や質のリンクが上手くまとまったかなと思います
着物も洋服感覚でコーディネート出来たら楽しいですよね
観劇の必需品である大きめのスカーフは
エクラプレミアで購入した
【manipuri x eclat シルク混スカーフ】
出番は洋服の時だけではありません
客席は少し寒いので重宝してます
モダン柄の着物に
モード感のある大人バンダナ柄のスカーフ
柄×柄の組み合わせが
モダンの相乗効果を生み
なんか今っぽくて私は気に入りました
着物だから洋服だからにこだわらず
まずは着物を着で出かけてみたいという思いを第一優先に
後はどんどん着る事で着物への抵抗感がなくなり
ついでに感性も磨かれたらいいなって思います
ここからは
軽くこの日拝見した「能 道成寺」について話してもいいですか?
映画「国宝」ですっかり有名になった
「道成寺」
能も歌舞伎も安珍清姫伝説が舞台になっています
ちなみに道成寺とは和歌山県に実在する県下最古のお寺で
安珍清姫伝説と言うのは熊野に毎年やってくる僧・安珍に恋をしてしまった清姫が、安珍に捨てられ、その怒りで大蛇になってしまう物語
最終的には逃げ惑う安珍を道成寺にある釣鐘ごと焼き殺してしまうのです
と
ここまでを第一章とするならば
能や歌舞伎ではこの後の話しが演じられるので第二章?
そんなイメージになります
こちらは国立能楽堂の中になります
歌舞伎の道成寺はどちらかと言うと
恋する乙女的な部分も多く
可愛い白拍子花子の美しい舞が中心で
最後に少しだけ大蛇の本性が現れる程度
大好き尾上右近さんの白拍子花子。歌舞伎の道成寺は華やかですね。
でも能の道成寺は全く違います
執念怨念が強くジワジワジワと描かれ
その恐怖感が見どころです
歌舞伎のような「恋の手習い」や「くどき」のシーンはありません
また衣装の引き抜きなど華やかな演出も能の道成寺にはありません
その代わり
鐘入りの演出は本当に素晴らしく...
なんて話し始めたら
キリがないので
今回はこの辺りでやめておきます
しかし百聞は一見にしかずです
是非
「能 道成寺」 を観てほしいなと思います
歌舞伎と能
比べてみるとかなり面白いですよ
国立能楽堂内に道成寺の名物である釣鐘まんじゅうが売っていました
結論
道成寺は能も歌舞伎も両方素晴らしい
そして
両方大好きです
来週はまた私自身の能のお稽古です
私は昨年ご縁あってこの国立能楽堂で舞わせて頂きました
またこちらに立てるよう
引き続き精進していきたいと思います
勿論
着物でのお出かけも
今回も最後までお読み頂き有難うございました
はなのこ