老いへの恐怖とかすかな希望 『オープニング・ナイト (1977)』 ジョン・カサヴェテス
ブログのアップはかなり久しぶりです!
多忙だったこともありますが、ぶっちゃけですけど、そんなに映える行動が好きでもないってこともありまして(笑)
ライブに行ったと言っても写真はいつも似たようなのだしなー、とか。
すみません、自分勝手にやる気をなくしてました…
そこで自分がブログを続けていける方向性を考えなくちゃ、と思い立った時に、やっぱり私には映画しかないかなと。
読んでくれる方がいらしたらもちろん嬉しいのですが、自分の記録のためにも映画館日記を始めてみます。(自宅で観たものはカウントせず、あくまでシアター鑑賞縛りで!)
今回はジョン・カサヴェテス監督の 「オープニング・ナイト」
(オープニングですから、、)
カサヴェテスのレトロスペクティブ(回顧のような意味です)が最近都内の映画館で上映されていました。
大好きなカサヴェテス監督ですが、映画館で観たことは無く、今回まとめて数本観てきました。
レトロスペクティブの今回のポスター かっこいいー
カサヴェテスは「インディペンデント映画の父」と言われています。
「インディペンデント映画」とは、一般的に、大手のスタジオには所属せず自主制作された映画のことを指します。
志あるチームで、半ば無給のような状況で制作しながら、世界のメジャーな映画祭でも賞賛されたインディペンデント映画の成功者とも言える監督です。
まあ、監督を始め、スタッフも少数精鋭の才能有りまくり集団だったのは間違いないのですが、、
そういうのってやっぱりちょっと憧れちゃいますよね。
さて、この「オープニング・ナイト」ですが、カサヴェテスの実生活の妻、ジーナ・ローランズが不動の主演。
監督のカサヴェテスも、夫婦役として出演しています。
紹介した理由でもあるのですが、この映画は主人公のベテラン女優が老いを感じてゆく物語。
仕事やプライベートに励みながらも、日々衰えを感じずにはいられないエクラ世代にはかなり刺さると思います。
「希望」が無いというセリフ。
老いていくことは絶望なのか?
ラスト、実生活でも夫婦である二人の舞台上での長回しシーンは圧巻です。
老いていくことの哀しみ、切なさを解消するような答えは無いけれど、どこか希望を感じさせるような締めくくりだと思います。
ポスター群 いちいちかっこいい
今後も日本未公開の作品上映が予定されていて、今から楽しみにしているところです!
濱口竜介監督の作品が好きな方にもおススメです。
観ていると影響がひしひしと感じられますよー
最後までありがとうございました!
パンフレットは他では読めない情報がありますから 買っちゃいますよねー