岸惠子さんのトークショーに行ってきました。先日90歳になられたとのこと。相変わらず、華やかで、美しく、これまで生きてこられた厚みも感じて、優雅な学びの時間になりました。
雑誌やテレビでお見かけする度に、なんて素敵な方!
こんな風に年齢を重ねたいわと思う、憧れの女優岸惠子さん
当日はYOSHIE INABAのワンピースで、かっこいいお二人のお孫さんとご登場
体調は万全でないとおっしゃってましたが、
椅子に腰掛けて、背筋をピンと伸ばして、足を組んで、肘掛けに腕を置いて、
佇まいが美しい!
トークショーのタイトルは「いまを生きる」
このメッセージには岸さんの思いが込められていて、
「いま」は昨日の続き。「いま」はこれまでの歴史の上に立っている。
今日は昨日までの歴史の上に立っている。だから、私はいまを必死に生きている。
とおっしゃっていました。
たしかに、急に「いま」や「明日」が出来上がるわけではない。
健康も、美容も、知識も、経験も、何もかもこれまでやってきたことが「いま」形になっているのです。
司会をされていた松本志のぶさんに、岸さんが年齢を尋ねると
「53歳です」と。
岸さんは「53歳!まだつぼみです。」
松本さんは、えぇーとおっしゃってましたが、同年代の私もえぇーと思いましたよ。
でも考えて見ると、90歳の自分が今の自分に声をかけるなら、やっぱり同じことを言うかな。
「いま」や「過去」だけを見るのでなく、「将来」から自分を見る、「自分の未来」に目を向けて「いま」を積み上げることが大事なのだなと改めて思いました。
ちなみに、松本志のぶさんは美しく、ハツラツとされていて、見た目年齢40代半ばのようで年齢をお聞きして驚きました。
また、岸さんのご著書を松本さんが朗読されるコマがあったのですがとってもお上手で。
声だけで、映画を見ているかのようなシーンが浮かんでてきて、素晴らしかったです。
50代って、これまで積み上げてきたものが形になって
経験という蓄え、受容、削ぎ落としが混ざりあって
人には真似のできない自分だけの持ち味と安定感が出ていいものだなと
客観的に見て思いました。
岸さんのメッセージは
「視線を遠くに伸ばして」
「世界に出て、見て」と。
岸さんが、世界を巡って体験されたことは本『岸惠子自伝 卵を割らなければ、オムレツは食べられない』に書かれたと。
今後について質問されると、
もう充分生きたわともおっしゃってましたが、
あと2冊本を書きたいとおっしゃってました。
そのうち1冊が美容にまつわる話で、書きたい内容(美容に関する後悔!の話)を少し触れてくださったのですが、岸さんのご経験は私たち世代も学びが多いと思います。ぜひ書いていただいて拝読したいです。
素敵にお年を重ねられている憧れの岸惠子さん
これからもチャーミングなお姿やご著書を楽しみにしています
そして、この度「53歳はまだ蕾」と知った私。
「いま」を大切にして、やりたいことを全部やって、楽しんで、開花させよう!と思いました。
90歳になった時に、YOSHIE INABAのワンピースを着て、背筋を伸ばして
椅子に座って足を組む、そんな姿が似合う女性になっていたいです。