〜参道のやきもちとともに楽しむ花の寺〜
駅に到着.さあ、歩くよー
長い回廊を歩きます.紫陽花や牡丹は回廊に並ぶ時期はまた格別です
奈良・桜井市にある長谷寺へ、桜を見に行ってきました。
長谷寺は私の好きなお寺のひとつ。これまでにも紫陽花の季節に訪れたことがあり、そのときも花の美しさに心を打たれましたが、春の桜もまた格別でした。
長谷寺といえばこちら。
五重塔をバックに。
山の中腹に立つ長谷寺は、登廊(のぼりろう)と呼ばれる屋根付きの長い階段が特徴的で、歩みを進めるたびに桜が少しずつ姿を変えて見せてくれるような、そんな楽しみ方ができます。
桜はまさに満開で、境内のあちこちで淡いピンクの花が風に揺れ、陽の光に照らされてキラキラと輝いていました。木々の間から見える五重塔も美しく、春のやわらかな空気と調和して、心がすーっとほどけていくようなひとときでした。
長谷寺は、真言宗豊山派の総本山で、ご本尊は日本最大級の木造仏「十一面観音菩薩像」。古くから「花の御寺(みてら)」とも呼ばれ、桜、牡丹、紫陽花、紅葉など、季節ごとに違った表情を見せてくれます。
来週からは牡丹まつりが始まるそうで、また違った美しさを楽しめるのだとか。四季折々に足を運びたくなる場所です。
満開🌸
どこも桜に溢れていました
「わらしべ長者」伝説の舞台:日本の昔話「わらしべ長者」の舞台としても知られています。私は知らなかったので昔話のことをパートナーと話しながら参道まで歩きました.長谷寺駅から長谷寺まではかなりアップダウンもあり距離もありますが、散歩にはとてもよい気候でありましたし、わらしべ長者の話や参道のお土産屋さんや、奈良らしく奈良漬、そうめんやにゅうめん、柿の葉寿司のお店を見ながら歩くのも楽しかったです。
笑ってるけど、まずまず足にきてます
参拝のあとは、参道でやきもちをいただきました。
あんこがたっぷり詰まった焼きたてのやきもちは、香ばしい皮とやさしい甘さが絶妙で、ほっと心が和みました。昔ながらの味にふれると、なんだか旅の疲れも吹き飛びますね。
焼き草餅
花とお寺と、ほんのり甘いやきもち。
春の長谷寺は、目にも心にもやさしい時間をくれる場所でした。
また季節を変えて訪れたいと思います。
万葉集に詠まれた地:初瀬は『万葉集』にも「隠口の泊瀬(こもりくのはつせ)」として詠まれ、古代から歌に詠まれる風光明媚な場所
まさに満開🌸