アラフィー世代が抱える夫婦生活、セックスのお悩みについて、原田純さんがズバリお答え!
お悩みに答えてくれたのは
恋愛の熱は4年で冷めるといいます。長年連れ添った夫に欲情しないのは、ごく自然なことといえるかも。女性の場合、オーガズムを得るには体への刺激だけでなく、脳を稼働させることも必要になってきます。セックスをするときに、大好きな『推し』の顔を思い浮かべて、彼とのエロティックな場面を妄想してみてはどうでしょうか。セクシャル・ファンタジーの中に入りこむと、日常の自分から解放されて、オーガズムを得やすくなりますから。女性向けのAVでも、レディースコミックでもOK。セクシャル・ファンタジーを大いに活用して、どんどんセックスを楽しんでください。
排卵日に合わせて決めたスケジュールでするセックスは精神的にかなりキツく、不妊治療を経験すると、新婚でもセックスが嫌になってしまう男性が少なくないそうです。女性が思っている以上に男性はセンシティブなので、心を癒すことから始めてみてはどうでしょうか。リラックスしたムードの中でキスをしたり、ペニスを触ってあげたり。大事なのは、セックスをしたい、さあセックスをするぞ、という雰囲気を出さないこと。スキンシップを繰り返して、ふたりがともに「楽しいセックスをしたいね」という気持ちになったら、自然と以前の関係に戻れるかもしれません。
いきなりセクシーなアイテムを使うのは、男性にとってはちょっと重いですね(笑)。久しぶりのセックスで相手に期待しすぎると、男性は『勃起しなかったらどうしよう?』とか、プレッシャーを感じるかもしれません。日本では、『いい年をして何をやってるの?!』みたいな風潮がまだまだあるので、セクシーな下着は、それを相手の男性がおもしろがって受け入れてくれるような関係になってからトライしましょう。おすすめは、かつての恋人時代をもう一度やり直すこと。二人でお酒を飲みに行ったりカラオケに行ったり。腕を組んで街を歩くのもいいと思います。さりげないスキンシップを重ねて、気持ちが盛りあがったら、突然、笑いながらほっぺにチュッとしてみるとか。セックスをしなくても、お互いに触り合うとか、スキンシップがあるだけでも関係性が変わってきますよ。
『人生最高のセックスは60歳からやってくる ちつのトリセツ恋愛実践編』
原田純著 関口由紀監修 径書房 ¥1,760
結婚と離婚を繰り返した経験から、「セックスについて真剣に考えたことがなかった」という原田さん。ところが、60歳から始めた膣ケアで心境に変化が生まれる。64歳で恋人と出会い、27年ぶりのセックスを経験した彼女が、悔いのない人生を送るために気持ちのいいセックスとは何か?を考え、実践する。自身の赤裸々なエピソードも綴られた、ちつのトリセツ実践編。
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