64歳で14歳年下の恋人と初セックス「膣ケアのおかけでスムーズだったけど新たな問題が…」【27年ぶりのセックス体験記 #1】

膣ケアの本を書いたことがきっかけで、長期にわたるセックスレスと向き合うことになった『ちつのトリセツ 劣化はとまる』の著者 原田純さん。時を同じくして14歳年下の男性と出会って恋に落ち、ついに、一夜をともにすることに!果たして、27年ぶりに経験したセックスの結末は…? 

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(写真はイメージです)

自分はセックスに何を求めるのか。欲望を伝えることが幸せなセックスへの第一歩だと思う

―仕事の打ち上げが終わった後、バーに行ってひとりで飲むことにした原田さん。たまたま隣りに座っていた、関西人でラテン系なノリの彼に声をかけられて、お付き合いをすることになったんですよね。

「ひとりでいるときは、どんなに酔っていても、バーで隣り合わせた人と親しく話をするようなことはありません。でも、関西弁全開の彼の話があまりにも楽しくて、思わず笑ってしまったのがきっかけで、言葉を交わすようになりました。それまで私の周りにいた男性は、プライドが高く、気取った陰キャラタイプの人が多くて…。だから、明るく素直で、感情表現が豊かな彼が私にはとても魅力的だったんです」

―彼のほうは、原田さんに対してどんな印象を持ったのでしょうか?

「あとになって彼から言われたのですが、『君は女性としてのスイッチが入ってたよ』って。それは、男漁りをしそうな雰囲気だったとか、いやらしい意味ではなくて、人を好きになって求めあうことに前向きな感じがした、セクシャリティを感じたということだったみたいです。私自身は、そんな意識が全然なかったので、いわれてビックリ!でしたが(笑)。ただ、同世代の女性を見ると、いまさらセックスなんてどうでもいい、モテなくてもいいと思っている人が少なくないそう。すると、どんどん自分の容姿に構わなくなって、老けこんでしまう人が多い気がします。それがスイッチを切るということなのかもしれませんね」

『ちつのトリセツ 劣化はとまる』の著者、原田純さん
―彼の言葉の意味、よくわかります。原田さんはすごく若々しくて、68歳にはとても見えませんから!では、デートを重ねてたどりついた、27年ぶりのセックスについて教えてください。

「初めて会った日に名刺交換をしてから、グループで食事に行ったり、ふたりきりで出かけたり。デートを重ねるうちに、セックスをする雰囲気になってきたんです。めちゃくちゃ怖かったし、不安でしたよ~。若いころに比べると、あたり前のことですが、体型が大きく崩れています。それを14歳も年下の男性が見たらどう思うのだろう、という不安がありました。また、膣の手入れは続けていたものの、実際に使うのは27年ぶりです。強い痛みを感じたり、まったく濡れなくて挿入ができないかも、という心配があったので、前もって彼に伝えました、久しぶりだから最後までできないかもしれない、って」

―それで、実際にセックスをしてみたら…?

「膣ケアのおかげで、最後まですることはできましたが、新たな問題と向き合うことになってしまったんです。彼のセックスは、私が思い描いていたロマンチックなものにはほど遠くて……。たとえば、彼はムーディな言葉を使うのが恥ずかしいのか、私をベッドに呼ぶとき、『ここに寝ろや』なんていうの(笑)」

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(写真はイメージです)

―女性にしてみれば、手招きしながら『こっちにおいで』とか、やさしくいってほしいですよね!

「そうそう(笑)。また、私がオーガズムを得るために、もっと前戯を大事にしてほしい、というのもありました。我慢しながらセックスをしたくない、でも、自分の赤裸々な気持ちを彼に伝えるのはまだ恥ずかしい。なかなか思いを伝えられず、再び悶々とした私は、セックス・カウンセリングを受けることにしたんです。相談したのは女性のカウンセラーで、『セックスのときにこうしてほしい』という欲求を言葉にできませんというと、『女性風俗』に行くことを勧められました」

『ちつのトリセツ 劣化はとまる』の著者 原田純さんの50代からのリアルセックスライフインタビュー。「27年ぶりのセックス体験記 #2」に続きます。お楽しみに。

原田純
原田純

はらだじゅん●1954年、東京都生まれ。径書房代表取締役として経営と編集を兼務。取材を通じて知り合った助産師のアドバイスで膣ケアに取り組み、その効果を実感したことから、10万部を越えるベストセラーになった『ちつのトリセツ 劣化は止まる』を執筆する。現在は、『ペニスのトリセツ』(仮)の取材・執筆を手がけるかたわら、老後の人生と性についての講演を行うなど、活躍の場を広げている。YouTubeチャンネル【ちつのトリセツ】原田純も好評。

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取材・文/浦上泰栄 撮影/新谷真衣(原田さんポートレート)

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