施設での生活にかかる費用はどのくらい? その概要は? 年金額が少なく、費用が十分に用意できない人に、専門家がアンサー。
教えてくれたのは…
国だけでなく居住地の独自制度も上手に利用を
施設での生活にかかる費用は、家賃や管理費、水道光熱費、食費といった入居費のほか、消耗品などの雑費など。また、介護や医療サービスを受ける場合、その費用もかかる。「高額介護サービス費」や「高額療養費制度」(介護や医療費の自己負担額が毎月一定額を超えた場合、超過分が戻ってくる公的制度)を利用したとしても、出費はかなりの額に。エリアや施設にもよるが、要介護2の人の入居費以外の出費は、月平均約5万円というデータもある。
「特養や老健、介護医療院の場合、所得や預貯金額によっては住居費と食費が軽減される介護保険負担限度額認定制度が利用可能。グループホームの住居費や食費を補助する独自制度を設けている自治体もあるので、親が住んでいる市町村区に問い合わせてみましょう」(小菅さん)
「年金額が少なく、預貯金が尽きてしまった場合、生活保護を受給できる場合も。それを想定し、あらかじめ生活保護受給者の受け入れ可能な施設を選ぶのも一案」(岡本さん)
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