たとえば、ひとり暮らしの親が急に介護が必要になった、そんな時どうする? おすすめの施設&探す際の秘訣を、専門家がアドバイス! 我々が老親のためにできることをチェックして。
教えてくれたのは…
CASE.急に介護が必要になった
ひとまず、有料老人ホームのショートステイを利用するのも一案
退院予定日を早めに把握するのがポイント
「怪我や病気がきっかけで自立した生活ができなくなり、急遽(きゅうきょ)施設への入居を決めるケースは、けっこう多いですね。また、入院していた高齢者が、治療が終わって退院が決まったものの、自宅での生活がむずかしく、急いで施設を探すというケースも珍しくありません」と、小菅さん。
とはいえ、施設探しから入居まで、1~2カ月要するのが一般的。岡本さんいわく、「大急ぎで入居先を見つけたとしても、実際に入るまでに2週間はみたほうがいいと思います」。その理由は、施設に提出する健康診断書や診療情報提供書の用意に、時間がかかってしまうから。
「書類の作成は、かかりつけの医療機関に依頼するのですが、発行までに通常7~10日、入院中など早めに対応してもらえるとしても、4~5日はかかるようです」(岡本さん)
なお、書類の有効期限は発行から3カ月以内としている施設が多いので、入居の可能性が出てきた時点で、医療機関に依頼するのも手。
「時間的猶予がないときは、ひとまずショートステイを利用し、その後、正式な契約を結ぶというのも一案。ショートステイが可能なのは有料老人ホームか特養ですが、後者は人気が高く、空きがほぼないので、現実的なのは前者です」(小菅さん)
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