エクラ読者から寄せられた子どもっぽい夫のエピソードをもとに、夫婦関係の専門家がアドバイス。今回紹介するのは、自分の興味に全力投球する姿が、ある意味微笑ましい、罪のない“永遠の小5”パターン。でもたまには、大人の夫婦の会話がしたいんです!
私が答えます!
自分の欲望に正直なのは、うらやましい気もするけれど……
いつまでも「夢を見たい」夫の場合
「今まではお店で眺めるだけだった、ミニチュアカーをにわかに集めはじめました。子どもが自立し夫婦ふたりになったので、近いうちにお互いに自分の居室をもつ予定なのですが、その部屋にコレクションを飾ると張り切っています」
「朝の起き抜けも夜寝る前も、四六時中スマホのゲームに夢中な夫。大事な話をしてもいつもゲームをやりながらでちゃんと聞いていないので、何度も同じ話をしなければならないのが本当にストレス……。本気で怒るとやっと気づいて一瞬手を止めるけれど、その後すぐまたゲームに戻ります。あなた、小学生ですか?」
「新幹線や飛行機で必ず窓際に座りたがり、ワクワクしながらずーっと景色を見ています。新幹線では富士山が見えないととても残念がり、不機嫌になることも。私も窓際に座りたいけれど譲ってくれないので、ふたりのときは日よけと思うことにしています。なぜそこまで景色に執着するのか不思議です」
「『エル・チャポ』という犯罪ドラマにハマっていた夫。誕生日に何が欲しい?と聞いたら、『防弾チョッキが欲しい』と……。ドラマの中の麻薬カルテルの抗争シーンに影響を受けたみたいですが、『そもそも麻薬組織に属してないし、あなたは誰にもねらわれていないから』と冷たく却下しました。ちなみに夫は4歳年上です」
「コンビニの新商品(夏はアイス)を見つけると、うれしそうに報告してくる。それなのになぜか自分の分しか買ってこなくて、『おいしい、おいしい』とごはんの前にひとりで食べています。何? この罰ゲーム」
「夢を見たい夫」にはこうしてみては?
お願い事はできるだけ細かく具体的に伝える
自分の世界に没頭するとまわりが見えなくなる夫に、いわなくてもわかるだろう、は通じない。「家事などを頼むときは手順を一から説明し、やめてほしいことは、なぜそれをやめてほしいか、ていねいに伝える。お互いストレスフリーに」。
重要な話は「素」のモードのときに
「目の前に興味の対象があるときには、何を話しても頭に入らないもの。大切な話は必ず、素のモードのときに」。夢見がちモードのときにいったことを忘れてしまっていても、決して怒らず母親の気持ちで受け止めることもポイント。
妻も子どもに戻って欲望に素直に、自由になる
思いきって、夫の前で妻も子ども化してみるのもひとつの手。「心のおもむくままに、がまんしないで、やりたいことをやる、やりたくないことはやらない、という姿を見せてみる。いつもと違う妻の姿を前に、逆に夫が大人になるかも」。
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