「自分は正しい」症候群の人たちと対峙する際のポイントを会話集で紹介。頭から否定してくる「自己愛型」には、“お願いフレーズ”で対応を。へりくだった空気を出しつつ心の中で笑っていればOK。精神科医・片田珠美さんに教えてもらいました。
教えてくださった先生
相手を意地悪な目で分析し、プチ悪人になるのが有効
対策の締めくくりに、敵と対峙する際のポイントを会話集で紹介。カギは、相手を分析&プチ悪人になること。
「相手と同じ土俵に立つと、感情と感情のぶつかり合いになり、疲れるだけ。第一、『自分は正しい』と信じて疑わない人に、どんなに反論しても勝ち目はありませんし、説得しようとしてもムダです。それより、相手を持ち上げながら、素直に聞いているふりをして、心の中で舌を出しているほうが賢明です」(片田さん)
可能なら、時には戦う姿勢を見せて。「簡単に言いなりにならない」「厄介なヤツだ」と思わせられれば、今後カモになる危険性はぐっと低くなるはず!
【Case1】「この内容、全然なっていない!」と頭から否定する相手に
あなた 「内容を考え直すにあたって参考にしたいので、ひとつだけいい点があるとしたらどこになるか教えていただけますか?」
相手 「うーん、まぁ、ここは悪くないんじゃない?」
あなた 「ありがとうございます!(大好物に食らいついてる~)」
こうした自己愛型は、教えるのが大好き。それをエサに、「全然ダメなのは承知ですが、なんとかひとつだけでも」と、へりくだった空気を出しつつ、お願いを。「そうすれば、相手は気分をよくして答えてくれるはず。表面上は感謝しつつ、内心笑っていればいいのです」。