自分勝手な人に振り回されないためには、相手に「簡単に言いなりにならない」「厄介なヤツだ」と思わせることも重要。記録が残るかたちでやりとりすることも効果的です。精神科医・片田珠美さんに教えてもらいました。
教えてくださった先生
相手を意地悪な目で分析し、プチ悪人になるのが有効
対策の締めくくりに、敵と対峙する際のポイントを会話集で紹介。カギは、相手を分析&プチ悪人になること。
「相手と同じ土俵に立つと、感情と感情のぶつかり合いになり、疲れるだけ。第一、『自分は正しい』と信じて疑わない人に、どんなに反論しても勝ち目はありませんし、説得しようとしてもムダです。それより、相手を持ち上げながら、素直に聞いているふりをして、心の中で舌を出しているほうが賢明です」(片田さん)
可能なら、時には戦う姿勢を見せて。「簡単に言いなりにならない」「厄介なヤツだ」と思わせられれば、今後カモになる危険性はぐっと低くなるはず!
【Case2】問題が発生すると「そんなこといってない」といっていつも逃げる相手に
あなた 「大事な内容なので、間違いが起きないように一度メールでやりとりさせてください」
相手 「……(記録を残させるなんて、けっこう面倒くさい相手だな)」
「とるべき策は、記録が残るかたちでやりとりすることと、証人となる第三者を交えて接すること。こうした対策を『お互いのために』という言葉とともに提案するだけでも、相手に『厄介なヤツ』と思わせる効果があります。それも、カモにならないための秘訣です」