COVID-19の影響を受け、世界中がSTAY HOMEを余儀なくされた今。海外のアラフィーは何を考え、どう過ごしているのか。今回は、パリ在住の小学校教師 リビィ・クストゥさんをご紹介します。
世界のマダムに緊急取材! Paris
Libie Cousteau
リビィ・クストゥさん
小学校教師
子供たちのストレス発散の手助けになればと、Zoomでピアノの個人レッスンを開始
❶住居の中庭にリビィさん夫妻が設置したバドミントンコートは外出制限令中の住人の憩いの場に。
自身の罹患を乗り越えて、子供たちとの強い絆を築いた
3月初めに発熱と咳、筋肉痛の症状が出て、検査を受けたところCOVID-19に感染していることが判明。
それからひと月はひたすら体を休めて自宅療養をしていたというリビィさん。現在は職場復帰もして、すっかりもとの生活に戻ったが、味覚障害や極度の倦怠感など尋常でない経験だったと罹患中の過酷さを振り返る。
クラスの子供たちに会えることを楽しみに苦しい日々を乗り越えたリビィさんが、完治して最初にオーガナイズしたのがリモート授業だ。通常の小学校は週2回のデジタル授業、それ以外は自習だが、彼女は毎日午前と午後の2時間ずつを授業にあてた。
「フランスで一番大切な学年といわれる6~7歳の担任なので、できるだけ学力の差が出ないように気をくばりながらカリキュラムを作りました」
❷夫妻もバドミントンを楽しんだ。
勉強以外にも、長期間の家こもりが影響して子供たちが感じているストレスを少しでも軽減できるように1対1で会話をする時間をつくり、彼らの心の声に耳を傾けるように努めた。また、15歳から指導歴のあるピアノの個人レッスンも勤務先の許可を得て再開。これは、外出制限令が出る前に家族で田舎へ避難した子供たちからのたっての願いによるものだ。
「ピアノの繊細な音色はPC画面だと時差も出るし、音が鈍るからデジタルレッスンには向かないけれど、音楽を通じて子供たちの心の安定につながることがなによりの喜びでした」