子育てがひと段落したアラフィー世代は、学び直しの適齢期。せっかく学ぶからには、仕事に生かせることを学びたいと考えているアラフィーも多いはず。そこで今回は、大人の学びに詳しいエキスパートに、「アラフィーにおすすめの資格」について聞いてみた。
Q.できれば仕事に役立てたい。おすすめの資格は?
A.ひとひねりある資格で差別化をはかって
「“鉄板”は、日商簿記や宅建、英検、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)のように、歴史があり広く認知されている資格。長く続いているのは需要がある証拠ですから。また、求人サイトに資格名を入れて、求人情報を検索する“逆引き”も有効。その資格にどのくらいニーズがあるかわかります」
現在の仕事の延長線上でキャリアアップを目ざすなら、経験の裏づけとなる資格のほか、ひとひねりある資格をとるのも効果的。経理の場合、裏づけとして簿記を、変化球として国際会計検定をとることで"同業他者"と差別化できる。
「エクラ世代はPCに疎いと思われがちなので、それを逆手にとり、PC関連の資格をとるのもいいでしょう。意外性があるのでプラス評価になりますし、『何歳になっても新しいことに前向きな人』というアピールにもなります」
アラフィーが注目したい資格
キャリアコンサルタント
職業選択や能力開発にまつわる相談・アドバイスを行う国家資格。キャリアコンサルタントという職種の募集は多くないが、人事や営業など、幅広い分野で活用できる。
ITパスポート
情報処理の入門編と位置づけられている国家資格。IT専門職の就職には有効性がないが、PCやネットワークの基礎知識やスキルの証明になるとして、近年人気が高い。
BATIC(国際会計検定)
東京商工会議所認定の資格で、グローバルに通用する国際会計のスキルと英語力をダブルで証明できる。一般的な会計の知識やスキルにプラスαのアピールができる。
読者の声
・3年前にファイナンシャルプランナーを取得。資格マニアの私ですが、クラウドソーシングで仕事を発注されるなど、これはとってよかったもののひとつ!(自営業・56歳)
・医薬品を販売できる登録販売者の資格を取得。おかげで、転職がスムーズに。(会社員・53歳)