「W Style 主宰」保科和賀子さん宅をご紹介。ヴィンテージマンションの個性を生かしつつリノベーションをした自宅は住みやすさ抜群。今回は、家族が穏やかに過ごすためのプライベートエリアを拝見。
■DATA
延べ床面積:約230㎡
築年数(居住年数):約50年(2年)
築約50年の都心のヴィンテージマンション内で引っ越しを重ね、延べ約25年間暮らす。現在の家はメゾネットで、1階をリノベ後’22年12月入居。2階は住みながらリノベをした。
2階は家族が穏やかに心地よく過ごせるプライベートエリア
洗練されたグレージュトーンでまとめた主寝室。レザー張りのベッドはブレラ、サイドに置いたテーブルはクリップス、窓辺のラウンジエリアに置いたアームチェアはパネトゥーン、テーブルはステロと、すべてアルフレックスの家具。窓前はツペラ ツペラの愛らしい立体作品。就寝前のひと時、ラウンジチェアでくつろぎ、語り合うことも
ベッドの正面にはテレビボードとバーキャビネットが組み込まれたモルテーニの505 UPを設置。
ワードローブは、モルテーニのグリスマスターシリーズ。スムーズに開閉し、照明効果により衣類やバッグをまるでショップのディスプレイのように美しく整然と収納できる。メイクやちょっとした書きものができるデスクが組み込まれているのもうれしい
階段ホールにはルイスポールセンのVL45ラジオハウス ペンダントを長さを変えて吊るした。踊り場の壁にかけたアートは閉店してしまった行きつけのそば屋から受け継いだとか。
2階の廊下の正面にはギリシャに拠点を置くアーティスト、大島幸子のペインティング『embrace(抱きしめる)』を。壁紙は築50年のヴィンテージマンションの雰囲気に合わせて、中国色の色見本からニュアンスのある色を選んだ
2階への階段を上がった正面の、ちょっとしたスペースを活用して家族のライブラリーコーナーを。カスタムメイドで棚を作り、旅の本や家族の写真を飾ったり、ウォーターサーバーを置いている。照明はフロスのパレンテッシ
主寝室横の本来はウォークインクロゼット用に設けられた部屋を書斎に。L字型のデスクや壁の棚をカスタムメイドで製作し、夫婦並んで仕事ができるようにした。保科さんのデスク前には展覧会のハガキなどがまるでアートのようにコラージュしてはってある