アラフィー女性の毎日を癒しの空間に変えるインテリアセンスアップ計画!何げない毎日に彩りを添える「花あしらいと花器」、おいしいお酒を飲みながら自宅でゆったりと過ごすための「グラスや大人のカクテルレシピ」、日常のアクセントになる、インテリアの名脇役「ルームフレグランス」をご紹介。
【目次】
「季節の花」の素敵な飾り方
「自宅バー」計画
インテリアの「名脇役」
①ワントーンでシックにまとめる
秋にアジサイ。この時季にしか味わえない深い色調に惹かれて
「秋色アジサイは大好きな花のひとつ。この時季のアジサイは、紫系なのに青や赤が入り混じるひと言では表せない色みや、種類の豊かさにとても惹かれます。ドライフラワーにもなりやすく、1~3日ほど生花で眺めてからドライにして生の花からの色の変化を楽しめるところも魅力。アジサイだけでも十分素敵ですが、おすすめは蔓草、実ものをプラスすること。より動きや質感の違いが出て、簡単にこなれた仕上がりになります」
秋色アジサイのほかは茎がすっと伸びたユーパトリウムと蔓性のヘクソカズラ、黒紫色の実がなるビバーナム ティナスベリーも少々。花器は飾りたい場所に置き、眺める高さを意識しながら生けて。
ダリアの色みに合わせながら、花姿やボリュームの違いで心地よいリズムが
「秋の日常に華やかさを添えてくれる、ダリア。今回は色調や大きさが異なるダリアを重ねてみました。異なる暖色のグラデーションがお互いに引き立て合う様子に心ときめきます。そのまわりには、色をリンクさせながら花姿に変化がつく2種をレイヤード。ダリアの首もとにまとめたり、葉の間から花がちらりと見える感じにあしらって。同じ花でも角度が変わると、ふと目にしたとき新鮮な表情を発見し、はっとさせられます」
セルリア(上の写真2枚)は、一見、尖った花びらのように見えるのは実は総苞片(そうほうへん)で、その中央部分が本来花の部分にあたる。
葉陰から顔をのぞかせるレイセステリア(最後の写真)。どちらも、丸みを帯びたダリアと絶妙な差異が。花姿が異なることでコントラストが生まれ、自然と響き合う効果がある。
秋の収穫をイメージして、素朴な色とフォルム、質感の植物を少しずつ
実や穂がなる山野草を中心に色調や形、質感で収穫の季節の趣おもむきが出る植物をそろえて。花が終わり、実がなり、徐々に色づく…。春の芽吹きだけでなく、その先へと続くライフサイクルに愛いとおしさを感じるアレンジに。同じ時季に出回るものは基本的になじみ、気負わずハイセンスな仕上がりを目ざせるのが秋の花材の懐の深さなので、気軽にセレクトを。素朴なテイストにしっくりくる、かごに花器を入れて。
アワやミレット“パープルマジェスティ”、オヤマボクチ、ヒオウギの実、イガグリ、レースフラワーシード、ネズミモチ、トウガラシ“ブラックフィンガー”で実りの喜びを表現。床置きするときは上からのぞくので、トップにお気に入りを。
チョコレートコスモスがきわだつ柔らかトーンの花をコーディネート
花というと鮮やかな色に目を向けがちですが、シックなチョコレートコスモスは、毒っぽくもしゃれた雰囲気がお気に入りです。同系色で淡いトーンの草花でまとめると、褐色の花と繊細な茎がよりきわだちます。花姿や茎のラインががらりと変わるものを選び、自然なフォルムを生かしながら。「蝶が止まりたくなるような」小さな空間を意識して生けると、なんともいえない情緒が生まれます。チョコレートコスモスは、花びらが散りやすいですが、花が散ったあとの芯もきれいですよ。カカオのような香りがすることも。
品のいいニュアンスを醸し出すのはバラ“Y-ラロック”やクレマチスシード、セルリア、ユーカリ“ポポラスベリー”。そして、タケニグサでゆったりとした流れを。沿道で見かけるような植物をエレガントな足つき花瓶にあえて生けて。
②フラワーベースの名品図鑑
老舗ブランドや感性豊かなクリエイターの、卓越したデザインと技術で生み出された秀作を厳選。生けるのが苦手な人こそ、"花瓶の名作"が助けてくれるはず。
Baccarat(バカラ)
人気再燃中。日常に、華やかな品格を生む
深い透明感。構築的、あるいはなめらかなシェイプを精緻に表現するカット……。熟練の職人技とモダンなエッセンスが織りなす数々のアイテムは、いつもの空間を特別に。シンプルな花もこれひとつで品格が。
(左から)コロンビーヌ ベース¥33,000・ルクソール グランドキャンドルホルダー¥132,000・アイ ベース クリア〈S〉¥55,000・アルクール ストレートベース〈M〉¥118,800・フローラ ベースビゾー¥22,000・ファウナクリストポリス 鳥 一輪挿し¥60,500/バカラショップ 丸の内
SKULTUNA(スクルツナ)
スウェーデン王室御用達真鍮ブランドの洗練
りんごを思わせる丸い真鍮製ホルダーとガラス器のコンビは、400年以上の歴史をもつスウェーデン王室御用達のブランドから。ホルダー上で角度が変えられ、取りはずしも可能。ガラス器に花を、真鍮ボウルにキャンドルを入れても。
(手前から)POMME フラワーベース&キャンドルホルダー〈S〉ブラス、ベージュ、ホワイト、ピンク 各¥11,000・同〈M〉ベージュ¥22,000/KOTTE&Co(. スクルツナ)
Orrefors(オレフォス)
大人気ガラス作家の、成熟したしゃれ感
スウェーデン屈指のガラス作家インゲヤード・ローマンさんの新作。チェックやストライプのパターンがカットしたように施され、ピュアな輝きを放つ。
(手前)CUT IN NUMBER「Vase checkers ボウル」〈直径27.5×H9.5㎝〉・(右)「Vase checkers フラワーベース」〈直径18.5×H20㎝〉・(左)「Vase stripes フラワーベース」〈直径11.8×H33㎝〉各¥40,700/KOTTE&Co.(オレフォス)
Lyngby Porcelæn(リュンビュー ポーセリン)
バウハウスに影響を受け、生み出された機能美
1936年の創業当初からブランドの象徴的存在になってきたシリーズや、アーカイブスから、純粋な機能美を継承しながらも現代的アレンジを加えた2シリーズ。
(手前)カーブベース〈H12㎝〉¥6,600・(左)同〈H17.5㎝〉¥11,000・(奥)リュンビューベース ゴールド〈H20㎝〉¥24,200・(右)ラディエンスベース ブルー〈H15㎝〉¥8,250/シンワショップ(リュンビューポーセリン)
Georg Jensen(ジョージ ジェンセン)
エレガンスあふれる彫刻的なデザイン
「デュオ」は吹きガラスにあしらったステンレススチール製のカラーが、花々を映していっそう印象的に。“アルフレッド・ハベリ”デザインの一品は、独創的なフォルムとライトグリーンが想像力をかきたてて。
(手前)デュオ フラワーヴェース〈S〉¥11,000・(奥)同〈M〉¥19,800・(中)アルフレッド フラワーヴェース¥25,300/ジョージ ジェンセン ジャパン(ジョージ ジェンセン)
③プロのカメラマンに教わる「素敵な花の写真講座」
「素敵!」と思った瞬間に、スマートフォンで撮影できる今。でも写真を見たら、「こんなはずじゃぁ……」とがっかりした経験をもつ人も多いはず。そこで、カメラマン・加藤亜希子さんに花を美しく残す写真の撮り方を教わった。
1.主役を決める
見えるままの全体をやみくもに撮ると、あれもこれもと欲張った状態になって過剰になったり散漫になったり。どんな写真を撮りたかったのかわからない一枚に。だから主役にする花をひとつに絞り、どう写すかを考えましょう。レンズの真ん中に合わせる、あるいはどの位置にもってくるかを決めてフォーカスを定めれば、その主役がおのずと引き立ちます。
ダリアの首もとに生けたセルリア。ぐぐっと寄って主役と決めた上の一輪にフォーカスを合わせたら、背景がぼけて主役がきわだつ写真に。さらにディテールまでくっきり見えて、いきいきとドラマチックな印象にも。
2.生けた人の目線で撮影する
「大好きな花のかわいい部分はいずこへ?」「一部が巨大化して悪目立ちする」。そんな残念な結果になるのは、撮るアングルが悪いせい。花を生けるときは飾る場所、それを眺める目線を意識して、どの子もかわいく見えるバランスを探りながらアレンジしますよね。つまり生けた人の目線は、花が断然素敵に見える位置。その目線から撮影すれば、花器も含めたあしらいが素敵に写るはずです。
【NG】
斜め上から。奥行きがなくなり、花器が中途半端にのぞく。背景もよけいなところが写ってうるさく、花の存在感が薄くなる。
真上から。花器がすべて隠れ、花が扁平でテーブルが全面に写って圧迫感のある写真に。
【OK】
生けた人の目線。
3.光はひとつ。当てる向きで印象が変化
太陽の光、電灯のオレンジや青白い光。いろいろな光が混ざると花色がにごるので、光源はひとつに絞ります。自然光で撮るときは直射を避けて窓から離れれば、光が花全体に回って柔らかく。また、表情が変化する、光の当たる方向も考えて撮影を。花に光が正面から当たる“順光”は色や形がはっきり出て、コントラストもしっかり。光が後ろから当たる“逆光”は、優しげで雰囲気のある写真になります。
自然光の場合、窓辺で光を背に撮ると手前が暗くなり、窓から離れると落ち着いた感じに。
順光で撮ったら、立体感にメリハリが。どれがOKでNGというわけではないが、好みの光や映り方を探して。
4.ズーム機能を活用
背景がクリアに見えていると、花の存在感は薄れるもの。そこで背景をぼかすために、ズーム機能を使います。花の後ろに距離をとり、花にフォーカスを合わせたらズームして撮影すればOKです。離れていればいるほど、風景のぼけかげんがアップ。よけいなものがぼんやりしていれば、主役の花が各段に引き立ちます。ズーム機能の活用法ではありませんが、室内で花の後ろに距離がとれないときは、壁に寄せてすっきりと撮るのがおすすめです。
フォーカスが当たっている花が浮き出ているように見えて、遠く離れた背景がスモーキーな感じだからふんわりと優しい雰囲気に。機種により搭載されているポートレートモードや、撮影後に調整できるアプリも活用してみて。
④お気に入りのグラス
秋の夜長は、自宅でおいしいお酒をゆったりと。ワインを魅惑的に見せてくれるグラスを、ワイン&フード ジャーナリストの安齋喜美子さんがナビゲート。
ワイン&フード ジャーナリスト 安齋喜美子さんの
“ワインとグラスのいい関係”
ワインはグラスひとつで味わいが変わる繊細な飲み物。プロやワイン通の間では、ブドウ品種や味のスタイルによってグラスを選ぶのがもはや常識となっている。とはいえ、エクラ世代が大切にしたいのは「ずっとそばに置きたくなる美しさ」。エッチングが施された小ぶりのグラスやクープ型など、クラシカルで品格をたたえたデザインが“今の気分”にフィットする。それも使い勝手がよく、ワインをよりおいしくしてくれるものなら最高! 美しさと機能性を備えたグラスで、至福のバータイムをどうぞ。
Baccarat(バカラ)
上質な白は“レディ感”あふれるグラスで
白ワインを魅惑的に見せてくれるのが、エッチングが施されたクラシカルなたたずまいのグラス。淡いグリーンがかったシャルドネをグラスに注ぐとこまやかな蔓草模様が浮かび上がり、幻想的な美しさ。そのエレガントさにうっとり。
ステムが短く、抜群の安定感。赤やロゼなど、ワインでグラスの表情が変わる。
ローハン ワイングラス(φ80×H100㎜)各¥22,660
<このグラスのお問い合わせ先>
バカラショップ 丸の内
東京都千代田区丸の内3の1の1国際ビルヂング
☎03・5223・8868
11:00~20:00(日曜、祝日~19:00)
無休
Saint-Louis(サンルイ)
若いワインが一瞬でまろやかに
熟成5年以内の若いワインのために誕生した贅沢な一客。グラスを静かに回すと、幅広のヴェネチアン・リブの装飾が施されたボウルの中で液体が柔らかにうねり、グラスの中で屈折した光が、その色をより美しく見せてくれる。口径が大きいので、ワインが早く空気に触れて、華やかな香りが開く。まだ若く、渋味を感じるボルドーの赤も、このグラスなら一瞬にして“レディ”に変身!
テイスティングの考えのもと、日常使いのグラスとして誕生。“ツイスト 1586”
フレッシュワイングラス(φ104×H230㎜)各¥20,350
<このグラスのお問い合わせ先>
エルメスジャポン
☎03・3569・3300
Dior Maison(ディオール メゾン)
泡立ちの美しさは、もはや芸術
シャンパーニュの泡立ちが美しいのがフルート型の魅力。一方で、口径が狭く、香りがたちにくいのが難点だが、このグラスは別格。香りを華やかに開かせてくれる。17世紀のグラスの伝統に基づき、ムッシュ ディオールがデザイン。シャンパーニュは芳醇なスタイルより、シャルドネだけで造られる「ブラン・ド・ブラン」など、ピュアでエレガントな味わいのものが“気分”にフィット。
吹きガラスで作られ、驚く軽さ。デコラティブなステムもシック。
シャンパン グラス ルイⅩⅢ(φ62×H210㎜/編集部調べ)¥28,600
<このグラスのお問い合わせ先>
ハウス オブ ディオール ギンザ
東京都中央区銀座6の10の1 GINZA SIX
☎0120・02・1947
10:30~20:00 不定休
www.dior.com
Sghr Sugahara スガハラ
ステムなしにはロゼが“映える”
かわいいロゼを、さらにキュートに見せてくれるのが、ころんと丸みを帯びたグラス。香りが開きやすく、ワインの味わいがまろやかになるのが特徴。カジュアルなワインでもよりおいしく感じられるから不思議。グラス底部を水平に擦り落としているため、重心がしっかりとして倒れにくく、安心して使えるのがいい。白や赤、泡にも大活躍で、オールマイティ。“おうちグラス”の定番に。
ほどよい薄さで口当たりよく、手にしっくりなじむ。日本酒やウイスキーなどお酒全般に。
リラックス グラスM(φ70×H90㎜)各¥2,970
<このグラスのお問い合わせ先>
Sghr スガハラショップ 青山
東京都港区北青山3の10の18 北青山本田ビル1F ☎03・5468・8131
11:00~19:00 不定休
https://www.sugahara.com
Lalique(ラリック)
シャンパーニュグラスはクープ型が“旬”
近年、シャンパーニュの世界ではクラシカルなクープ型の人気が復活。フルート型より豊かな香りが楽しめ、「女性が首をそらすことなく、美しく飲める」という理由から。緻密に設計されたボウルとレリーフが施されたステムのフォルムが美しいグラスは、泡立ちまでもアートのように楽しませてくれる。ちなみに、クープグラスは「ポンパドゥール夫人の乳房を象かたどった」という説も。
クリスタルの繊細な質感のボウルを支えるのはふたりの天使。ロマンチックなデザイン。
ロクサーヌ シャンパンクープ(φ113×H170㎜)¥51,700
<このグラスのお問い合わせ先>
ラリックジャパン
☎0120・505・220
Time & Style(タイムアンドスタイル)/Zwiesel(ツヴィーゼル)
ワインの魅力を引き出す万能グラス
ピノ・ノワールやカベルネ・ソーヴィニヨンといったブドウ品種や、“フルーティ”“芳醇”などスタイルの魅力を存分に引き出してくれるグラスは、自宅でのワインライフをさらに楽しくしてくれる。例えば「タイムアンドスタイル」の“RAISIN”シリーズは、ピノ・ノワール用は香りが優しく立ちのぼり、カベルネ・ソーヴィニヨン用は空気に早く触れさせることでワインがまろやかに感じられる設計。こちらの2客はベルギービールを楽しむときにも活躍してくれそう。また、一客あると便利なのが赤、白、泡となんにでも対応してくれる「ツヴィーゼル」のテイスティンググラスで、繊細なアロマをきわだたせる“シンプリファイ”とともに、ソムリエからの信頼も厚い。
プロっぽさも魅力のグラス。(一番右)RAISIN ピノ・ノワール(φ94×H188㎜)¥5,610・(右から3番目)RAISIN カベルネ(φ107×H206㎜)¥6,490。いずれも「タイムアンドスタイル」 (一番左)シンプリファイ“フルーティーで繊細なワイン”ハンドメイド(φ63×H229㎜)2個セット¥15,400・(右から2番目)ザ・ファースト テイスティング ハンドメイド(φ55×H242㎜)¥13,200。いずれも「ツヴィーゼル」
<このグラスのお問い合わせ先>
ツヴィーゼル・ジャパン
contact@zwiesel-kristallglas.jp
TIME & STYLE MIDTOWN
東京都港区赤坂9の7の4 東京ミッドタウン ガレリア3F
☎03・5413・3501
11:00~20:00 不定休
online.timeandstyle.com
⑤大人カクテルレシピ
ゆったり過ごすおうち時間に、“すぐに作れる”美味カクテルを料理研究家・平野由希子さんが伝授。美しさと機能性を備えた信頼ブランドのグラスで、至福のバータイムをどうぞ。
「“おうちカクテル”は、思い立ったらすぐに作れる簡単さがポイントだと思います」と平野由希子さん。日ごろは季節の果物やハーブ、スパイスを使い、シンプルなカクテルを楽しむことが多いという。素材はいつも3、4種類。シェイカーも使わず、ただ“ステアする(混ぜる)だけ”。
「日本は柑橘の種類が豊富なので、柑橘の種類を替えるだけでもぐっと新鮮な印象になります。レモンを無農薬にするだけでも味が違います」。山椒や加賀棒茶なども取り入れれば、さらに個性豊かな一杯に。
ひとり飲みは優雅なロックグラスで
「ゆずと山椒のジントニック」
ゆずの心地よい香りと山椒のピリッとした辛さが溶け込んだ、和テイストの一杯。美しく繊細なレリーフが、グラスを持つだけで幸福な気分にしてくれる。どこか骨太な印象のロックグラスも、「サンルイ」ならエレガントでフェミニンな印象に。「カットの美しいグラスは、氷まできれいに見せてくれます」(平野さん)。
●1人分
材料/ジン 45ml、柚子 1/2個、実山椒(または山椒)・トニックウォーター 各適量
作り方/
1.氷を入れたグラスにジンを注ぐ。柚子を搾り、果汁をグラスに入れる。
2.トニックウォーターを加え、実山椒を入れる(または山椒をミルでひいて加える)。
※トニックウォーターの半量を炭酸水にするのもおすすめ。
グラスは… Saint-Louis(サンルイ)
第1次世界大戦の休戦記念日を祝って誕生した逸品。カットの美しさは別格。
トミー オールドファッション(φ80×H850㎜)¥25,300
<このグラスのお問い合わせ先>
エルメスジャポン
☎03・3569・3300
大きめタンブラーでブドウも“魅せる”!
「2種のブドウのノンアルモヒート」
ミントをたっぷりと使ったフレッシュな味わいのモヒートは、ロングの極薄グラスで。ブドウがたくさん入るだけでなく、グラスが薄いので、ミントやブドウの色合いがグラスを通して美しく映えるのが大きな魅力。お酒が飲めない人にもおすすめのノンアルコールカクテルは、アペリティフやお風呂あがりに。
●1人分
材料/スペアミント ひとつかみ、ライム 1/4個、ブドウ(シャインマスカット、ピオーネなど) 適量、トニックウォーター 適量
作り方/
1.グラスにスペアミントを入れ、スプーンなどで軽くつぶす。
2.ライムを搾り、果汁をグラスに入れる。氷とブドウをグラスに入れ、トニックウォーターを加えて軽く混ぜる。
※ブドウを口の中でつぶしながらモヒートを飲むと、よりおいしい。
グラスは… Kimura Glass(木村硝子店)
ハンドメイドで、使い勝手のよさから約20年以上前から販売を続けているロングセラー。
カーブ 10ozゾンビ(φ64×H172㎜)¥2,310
<このグラスのお問い合わせ先>
木村硝子店
小ぶりのグラスで濃いめをきゅっと
「加賀棒茶のハイボール」
“超”簡単ながらも、加賀棒茶の軽やかな渋味があとをひくおいしさ! 淡い琥珀の色合いをさらに引き立てるのが、千ものすじに見えるエッチングと金彩が施された和のニュアンスが漂うグラス。19世紀、茶事に取り入れるために「バカラ」に特注した粋人・春海藤次郎にちなんだリュクスなグラスで特別な時間を過ごしたい。
●1人分
材料/ウイスキー・加賀棒茶・水 各適量
作り方/
1.濃いめにいれた加賀棒茶に氷を入れ、冷茶を作る。
2.氷を入れたグラスにウイスキーを注ぎ、かき混ぜる。
3.1を注いで、静かにかき混ぜる。
※加賀棒茶はペットボトルのものでも可。
グラスは… Baccarat(バカラ)
日本の伝統柄「千筋文」が施され、和のたたずまいが印象的。春海コレクション
グラス 金縁千筋 二客セット(φ80×H90㎜)¥132,000
<このグラスのお問い合わせ先>
バカラショップ 丸の内
東京都千代田区丸の内3の1の1国際ビルヂング
☎03・5223・8868
11:00~20:00(日曜、祝日~19:00) 無休
※「春海コレクション」は店頭にて。オンライン購入希望の場合は問い合わせを。
ビールはステムグラスでフェミニンに
「シャンディガフ」
しょうがの風味とライムの香りがきわだつビールカクテルは、ゴクゴク楽しみつつも、品よく味わいたい。となれば、エレガントな「ロブマイヤー」のワイングラスで。ステムを持つ所作もきれいに見せてくれる。「ワイングラスで飲むと、香りが繊細に感じられます。グラスは冷蔵庫で冷やしておいてください」(平野さん)。
●1人分
材料/ジンジャーエール100ml、ビール 100ml、しょうがの搾り汁小さじ1 ~(量は好みで)、ライムのスライス1枚
作り方/
1.あらかじめ冷やしておいたグラスにジンジャーエールを入れ、しょうがの搾り汁を加える。
2.静かにビールを注ぎ入れ、ライムを浮かべる。
グラスはLobmeyr(ロブマイヤー)
名プリマ、マーゴ・フォンティーンの優美さをイメージ。芳醇なワインにも。
バレリーナ ワイングラスⅣ(φ88×H183㎜)¥22,000
<このグラスのお問い合わせ先>
ロブマイヤー・サロン
☎03・3423・4552
⑥センスのいい人のルームフレグランス
心身ともにリフレッシュできて、かつインテリアのムードづくりにもひと役買ってくれる――。そんなお部屋のフレグランスは、素敵な人ほどこだわりがある。センスのいい人が心地よい一日のために選ぶ香りの演出術とは?
MAD et LEN 溶岩ポプリ
見た目も素敵なうえ、蓋を開け閉めすることで、香らせる量を手軽に調整できるのも気に入っています。溶岩石にたらして使うタイプで清潔なのもいいですね。これはリビングのチェストの上に。車や玄関には、旅館『ふふ』で購入した森の香りのオリジナルアロマを置くなど、場所によって違う香りを楽しんでいます。(ファッションエディター坪田あさみさん愛用)
溶岩石が入っているケースは、鉄製でハンドメイド。坪田さんお気に入りの香り“SPIRITUELLE”は、大人っぽいさわやかな香り。ポプリ/ラバロック(溶岩石・付属のオイルあり)¥17,600/ドゥーブルアッシュ(マドエレン)
bamford ピローミスト
プレゼントでいただいた「bamford」のピローミストがとてもいい香りで、枕だけではなく寝る前にベッドルームの空間にスプレーしています。だいたい2プッシュ、匂いが強すぎないのが好きです。お部屋に広がる香りも心地よく、一日の疲れが吹き飛びます。リラックス効果も高く、ほかのアイテムも試してみたいと思っています。(スタイリスト 村山佳世子さん愛用)
イギリス生まれのオーガニックブランド。フランキンセンス、ラベンダー、マジョラムなど良質なハーブを配合。寝る前のワンプッシュで落ち着き、心地よい眠りへ。ピローミスト 50㎖ ¥4,180/ピューリティ(バンフォード)
THREE ホームフレグランス
ステイホーム習慣から、ONとOFF、平日と週末などの境界線がどこか溶け込んで、緊張や疲れを引きずっていましたが、この3種の香りがスイッチを切り替えてくれ、常に自分をニュートラルな状態にすとんと落ち着けてくれます。リビング・仕事部屋・ベッドルームと使い分けしています。(美容エディター 松本千登世さん愛用)
エコサートグリーンライフ認定の天然由来成分100%で、強く香りすぎず心地よく前向きに働きかける。気軽に使えるスプレータイプ。ホームフレグランス 74㎖(右からポッシビリティ、オープンマインド、レリーヴド)各¥3,960/THREE
Santa Maria Novella タボレッタ ローザ
ローズの香りが上品に漂って、クロゼットや、バスタオル、フェイスタオルの収納場所に置いています。タオルに触れたときに、ほんのり香りが移っていて、気分が上がります。イタリア発の“サンタ・マリア・ノヴェッラ”は、ポプリも飽きのこない香りで、玄関まわりに置いてずっと愛用しています。(ヘア&メイクアップアーティスト野田智子さん愛用)
ひとつひとつ手作業で成形、仕上げられたハードワックス製の小板。希少なバラ品種ロサ・センティフォリアはほかにはない優雅な香り。クロゼット用。タボレッタ ローザ(2枚入り)¥4,400/サンタ・マリア・ノヴェッラ 銀座(サンタ・マリア・ノヴェッラ)
Jo Malone London ディフューザー
さまざまな香りを10年以上愛用している、大好きなブランド。シンプルかつモダンなデザインも好みです。スティック数本から始め、徐々に本数を増やし、最後は全部挿すというのが私のスタイル。香りの強さによってリビング→ベッドルーム→バスルームへと柔軟に移動。これは柑橘系にバジルがピリッと効いた大人っぽい香りが気に入っています。(ファッションエディター 磯部安伽さん愛用)
モダンでクラシックな魅力のある「ジョー マローン ロンドン」のシグネチャーフレグランス。香りの強弱はスティックの本数で調節。ライム バジル&マンダリン セント サラウンドTM ディフューザー 165㎖ ¥13,530/ジョー マローン ロンドン
hibi お香スティック
最近、毎日焚いているお香です。たくさん香りがあり片っ端から試してみましたが、「hibi」の香りはどれもはずれがなく、なかでも一番のお気に入りがTeatreeです。手軽で、10分で消えるところもいいですし、なにより香りにとても癒されます。強い香りが苦手な夫も、毎日自分の部屋で焚いているようです。(インテリアエディター 鈴木奈代さん愛用)
淡路島のお香と播磨のマッチ。2つの会社のコラボで生まれた手軽に使えるお香スティック。ほかにもレモングラスやイランイラン、白檀、ゆずなど。hibi 10MINUTES AROMA(ティーツリー・8本入り・不燃性マットつき)¥715/神戸マッチ 香皿/スタイリスト私物
▼その他のおすすめ記事もチェック
(目次④⑤)撮影/三木麻奈 カクテル製作/平野由希子 スタイリスト/洲脇佑美 取材・文/安齋喜美子
(目次⑥)撮影/鈴木静華 スタイリスト/石山とみ子
※エクラ2021年11月号掲載