東京の美食を牽引してきた「ベージュ アラン・デュカス 東京」がこの春リニューアルオープン。ラウンジにはシャネルの職人をモデルにしたアート作品が。屋上テラスの新生シャンパーニュバーもお楽しみ。
BEIGE ALAIN DUCASSE TOKOYO《ベージュ アラン・デュカス 東京》
職人のエスプリが息づく優美な空間。屋上バーも生まれ変わり、魅力が増す
シャネル銀座ビルディングにオープンしたのが19年前。東京で最もシックなレストランとして定評を得てきたが、この春のリニューアルでさらに魅力が増した。
レストラン専用の入口から10階へ上れば、まずラウンジでひと息タイム。一歩足を踏み入れると圧倒的な存在感のアート作品に目を奪われる。シャネルを支える職人たちの働く手をとらえた写真は、料理もまた職人の技によって形作られていることを想像させてくれる。今春、総料理長に就任した上岡彰彦シェフも、「料理はまず素材との対話から始まる」と、確固たる料理哲学を貫く職人気質だ。
どのお皿も満足感がしっかりあって、しかも食後感が軽い。野菜や魚介類が多く、素材の味を十分に引き出しているため、余分な調味料や油脂分を使わないからだろう。食前食後のお楽しみは、屋上テラスの新生シャンパーニュバーへ。夕暮れに、あるいはきらめく星の下、シャンパーニュのカクテルが気分を最高潮に上げてくれる。
刺繡の工房アトリエモンテックスで撮影された作品がラウンジに
「オマール海老 ジャガイモとグリーンピースのニョッキ」ディナー¥25,000のコースから
「ニュージーランド産仔羊のロースト グリーンアスパラガスとラタトゥイユ」。ランチ¥12,000〜のコースより
カレ・シャネル ル・ショコラ・アラン・デュカス東京工房のショコラ」濃厚なショコラのシグネチャーデザート。ランチ¥12,000〜のコースより
ベージュで統一された店内
シグネチャーカクテル「ココ」は、エルダーフラワーのリキュールとシャンパーニュに、ブラックベリーとザクロ。横に添えられたリキュールの瓶は香水の瓶に見立てて
カクテル「ブルーミモザ」。グレープフルーツとブルーキュラソー、シャンパーニュ。ほろ苦く、さわやかな夏にぴったりの一杯
“ツイードの庭”を意味する屋上テラスのシャンパーニュバー「ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード」。名前のとおり、ツイード柄に刈り込まれた草木に囲まれた庭園がエレガントな雰囲気。京都の伝説的なバーテンダー、西田稔氏が監修するカクテルも
カウンターの後ろの壁面にはアイコニックなロゴが。シャンパーニュは全ボトルがマグナムというこだわり
Data
東京都中央区銀座3の5の3シャネル銀座ビルディング10F
☎03・5159・5500(お問い合わせ・予約専用)
11:30〜13:30LO 17:30〜20:00LO
不定休
ランチ¥12,000〜、ディナー¥16,000〜