マリー・アントワネットに捧げるべく誕生した「レア・シャンパーニュ」。『レア・シャンパーニュ レア 2013』は“レア”にふさわしいブドウに出会えた年にのみ造られる、11番目のヴィンテージ。メゾンの歴史に思いを馳せつつ味わいたい。
『レア・シャンパーニュ レア 2013』
現代のプリンセスたちへ。勇気をくれる“心の美容液”
マリー・アントワネットに捧げるべく誕生したのが「レア・シャンパーニュ」だ。物語の始まりは1785年5月6日のこと。パイパー・エドシック社の創設者フローレンス=ルイ・エドシックは王妃に謁見の栄を与えられ、自社の最高級ラインのシャンパーニュを献上、王妃のお気に入りとなった。
メゾンはこの史実を大切にし、200年後の記念すべき1985年に類(たぐい)まれなる優美さをたたえた「レア 1976」をヴェルサイユ宮殿において発表した。
特筆すべきはその希少性で、醸造責任者が「美しく、優雅で、“レア”となるにふさわしい」と判断したブドウに出会えた年にのみ造られる。その11番目のヴィンテージが「レア・シャンパーニュ レア 2013」だ。きらめく酸味が印象的で、華やかな香りは白いバラのブーケのよう。一瞬でその味わいに魅了される。“レア”のすごさはなんといっても飲む人に魔法をかけてくれること。「あなたは美しい」と背中を押してくれる。
「レア・シャンパーニュ レア 2013」。ボトルに施されているのは王妃のティアラ。デザインはパリの老舗「アルチュス・べルトラン」。過去には「ヴァン クリーフ&アーペル」や「メレリオ」とともに、ジュエリーボトルも製作
白い花やキウイなどの花あしらいで「2013年」の香りを表現
メゾンの自社畑はすべて「HVE3(環境価値重視認定最高レベル)」と「VDC(シャンパーニュ地方独自のサステナブル認定)」を取得
醸造責任者のエミリアン・ブティヤ氏。この7月に来日、「寿司とシャンパーニュの相性のよさに感動しました」
今年6月には「レア・シャンパーニュ レア ロゼ 2012」もリリースされた。チェリーやライチの香りがきわだち、かぎりなく優雅な味わい(750㎖ ¥77,000)。肉料理やマカロンなどスイーツとも好相性
王妃にシャンパーニュを献上する様子を描いた絵が、今もメゾンに残る
フランス・シャンパーニュ地方。シャルドネ70%、ピノ・ノワール30%。瓶内熟成最低8年以上。白い花のブーケやキウイ、キンカンなどの柑橘、ハチミツやブリオッシュなどの複雑な香り。豊かでシルキーなミネラル感とエレガントな酸味。前菜からメインまで幅広くカバー。
「レア・シャンパーニュ レア 2013」750㎖ ¥44,000(ボックスつき/¥46,200)/日本リカー ☎03・5643・9770