「大人のひとり旅、行くならベルリン!」旅上手な料理家 小堀紀代美さんイチオシの穴場海外 vol.2

予約のとれない料理教室として知られている『LIKE LIKE KITCHEN』を主宰する人気料理家・小堀紀代美さんは、渡航歴40か国を超える旅好き。ひとり旅上手でもある小堀さんが大人の海外ひとり旅に、真っ先におすすめする街はベルリン!初めての街を暮らすように旅することができる過ごし方を、小堀さんに伺った。

ベルリン カフェ 海外旅行
contents

穴場の海外旅行先、ベルリンの魅力とは?

ベルリン 市街 海外旅行

ドイツの首都であり、最大都市であるベルリン。旅先としてあまり知られていないけど、文化的な魅力がありつつ、ゆっくり滞在することができて、小堀さんのお気に入りの街のひとつに。観光客が多すぎず、ミーハーでもなく、大人旅にぴったりなのだそう。

「行き先としておすすめすると、『旅するイメージが湧かない』と言われるんですけど、ベルリンはすごく素敵。例えばパリやローマは観光客であふれていますけど、ベルリンはそこまでではない。街自体にすごく個性があって面白い。歴史的な背景もあり、エリアによって雰囲気が全然違うんですよ」と大絶賛する。

ベルリン 市街 海外旅行

小堀さんの旅に“食”は欠かせないものだけど、ベルリンにはそれだけではない魅力を感じている。

「日常を送る現地の人たちがいて、カフェがあって、そうした景色の中で自分も街の住人の一員の気持ちになれるから、ゆったり過ごせるんです。公園も多く、側には必ずカフェがありましたね。道に迷ったら地図見て公園を探せば、そこにお店があるのでひと息ついて出直せばいい。すごく美味しいものはないんだけど(笑)、いつでも何度でも訪れたい街です」。

ベルリンではカフェ巡りが楽しい!

ベルリン カフェ 海外旅行

ただ観光地を訪れるのではなくテーマを決めて、楽しんだりインプットしたりするのが小堀さん流のひとり旅の形。ベルリンでは、 “カフェ巡り”をテーマに散策した。

「チェーン店が少なく、個人店が多く、それぞれ個性があって飽きません。昔の空気を色濃く守ったままのカフェもたくさんあったり、今時のモダンなカフェもあったり、アヴァンギャルドな個性派も面白い。最後に訪れたのはコロナ禍前になり、少し街の様子は変わっているかもしれないけど、好きなカフェは今も営業していているみたい。私が行ったカフェを全部チェックして、同じようにひとり旅した友人がいて、カフェ巡りだけでも楽しめたと言っていましたね」。

「大人のひとり旅、行くならベルリン!」旅の画像_5
「大人のひとり旅、行くならベルリン!」旅の画像_6

カフェでお茶をして、散歩して、また次の行き先を目指す。そんな何気ないことを心の赴くままに楽しめるのは成熟した大人だからこそ。

「ドイツ料理は、私には胃に重くて。でも、カフェで食べるサンドイッチは普通に美味しい!移民が多くさまざまな国の料理があるから、ケバブみたいな軽食も美味しいので問題ありません。あと、マーケットがすごく充実しているんですよ。土曜日がフード、日曜日が蚤の市という感じで、街のあちこちで開かれていて、それをハシゴするのも楽しい。ヨーロッパの中では物価が安い方と思います」。

世界最高峰の芸術に触れられる貴重な機会

ベルリン 市街 海外旅行

ベルリンはオーケストラ、バレエ団、オペラをはじめ、現代芸術からストリートアートまで芸術が広がる街。まだ知らない体験が人生を豊かにしてくれる。

「最高峰の芸術鑑賞ができる貴重な機会、そういった時間を追加すると旅の充実度がぐっと高まる。私自身はカフェ巡りでいつも終わってしまい、まだ辿りつけていないんだけど(笑)、前述の友人が楽団もバレエも素晴らしいって言っていました」次回こそは! と小堀さん。

どこに目をやっても刺激的。街そのものがデザインスポット

「大人のひとり旅、行くならベルリン!」旅の画像_8

世界有数のデザイン都市であるベルリンは、街中を歩いているだけでもアートに触れられる機会がいっぱい。それも小堀さんを惹きつける理由のひとつになっている。

「東西に分かれていた歴史を持つベルリンはエリアによって、街並みのテイストが変わる。私は昔の趣きが残る旧東ドイツっぽいエリアも好きですね。旧西ドイツだったエリアはやっぱり洗練されていて。現地の人の装いはすごくファッショナブルです。50~60代の方でパンクファッションを楽しんでいる人たちも見かけました」と行き交う人々を眺めているだけでも刺激を与えてくれそう。

「大人のひとり旅、行くならベルリン!」旅の画像_9

美術館などに訪れずとも、行く先々でアートが身近に。
「ベルリン動物園に望む、ビキニ・ベルリンというコンセプトモールは一般的なショッピングモールとは一味違う。特色のあるセレクトショップが出店し、アートを展示するような場所も設置。建物の窓や屋上から動物園の一部が見えるようになっていて、素敵なんです。ホテルもおしゃれで良いところがたくさんあるので、ラグジュアリーなホテルには泊まらず、可愛いアパートメントホテルに滞在しました」。

ひとり旅の醍醐味&旅日記のススメ

ベルリン カフェ 海外旅行

年に2、3回は海外旅行を楽しむ小堀さん。今の旅のスタイルは、最初から最後までひとりきりということはなく、家族や友人と、途中で別れたり落ち合ったりと軽やか。ひとり旅の醍醐味とは?

「プランはあるけど、いかようにでもなるのがひとり旅のよさ。例えば、疲れていたらちょっとゆっくり部屋を出ようかなとか。今日の予定を、明日にスライドしてもいい。何を食べたいかは気分で変わるし、食事の時間も気の向くままに。大抵のことが変更可能で、自由に過ごせるのがいいなって思います」としなやかさが、元気に気分よく旅する秘訣。

形として思い出に残る、旅日記がおすすめ

旅日記 海外

もうひとつ、小堀さん流の楽しみ方からエクラ世代におすすめしたいのは旅日記。事前に集めた情報から、旅行中のメモまで一冊にまとめて。

海外 旅日記

「以前は旅ごとに1冊作成。今は情報収集も簡単になりSNSもあるので大分書く量が減ってしまいましたが、形に残るものってやっぱりいいですよね。雑誌で気になった情報を切り貼りしたり、営業時間や定休日とか書き出したり。地図と睨めっこしながら効率よく回るのに旅程を立てて、そういうことを昔は旅前に書いていました。旅行中は体験したことを書き残して。ハンガリーの旅では、レストランでいただいた料理が美味しくて、作ってみたいと言ったらシェフがレシピをくださり、それを貼りました。日常に戻り、仕事で忙しくしていると旅の記憶はどんどん抜けてしまいもったいないから、SNSでも日記でもいいから書いていこうと今改めて思います」。
ノートを拝見させていただくと旅のワクワクが伝わってくる。時間が経ち振り返った時、この旅の記憶が宝物になるはず。

取材・文/横溝桃子

合わせて読みたい

渡航歴40か国超! 料理家 小堀紀代美さんが語る「大人の海外ひとり旅」を成功させるには? Vol.1

ranking

what's new

pick up

recommend

feature

recommend

人気のヘルスケア記事がWebエクラにお引越し! ウェルビーエクラSTART! eclat Gourmet&Voyage eclat Maison
「きれい色」を春の主役に 「大人ベイカーパンツ」に新型ワイドが登場! 平たいお尻をキュッと底上げする「ローライズらくちんガードル」が完成! 売れ筋ランキング