晩酌に欠かせない「おつまみ」。しかし、いつも乾物ばかりでは寂しい…。そんなときこそ、小鍋はいかがでしょうか。飲みながら冷蔵庫に常備しているもので作り、食べながら味を少しずつ変化させる“おつまみ小鍋”をご紹介。
教えてくれたのは…
大原千鶴(おおはら ちづる)
大原千鶴(おおはら ちづる)
子育てのかたわら料理研究家として京都で活動を始め、和食ベースの簡単で季節感のある料理が支持されている。初エッセイ『旨し、うるわし、京都ぐらし』も好評発売中。
だし豆腐
豆腐を一丁丸ごとおつゆの中でゆらゆら温め、すくっていただく、だし豆腐。くずすと断面から味が入って軟らかに。
材料(2人分 内径約18cm・高さ約7.5cmの土鍋1個分)
絹ごし豆腐……1丁(400g)
[A]
だし……300ml
薄口しょうゆ……大さじ1
とろろ昆布……適量
梅干し…… 1 個
青ねぎ(小口切り)…… 少々
作り方
1.鍋にAを入れて火にかけ、沸いたら豆腐を一丁丸ごと入れる。
2.豆腐が温まったら、ほぐしたとろろ昆布、梅干し、青ねぎをあしらう。だしごとすくっていただく。
◎こんなお酒に合う!
熟成した香りや米のうま味が持ち味の日本酒(山廃仕込みなど)や、米焼酎のお湯割りと。まろやかな豆腐ととろろ昆布のうま味にマッチ。
撮影/内藤貞保 取材・原文/西村晶子 ※エクラ2020年2月号掲載