日本が誇る発酵食品は、だしや調味料を多く入れなくても簡単においしくなる最強の食材。日本酒をだしがわりにたっぷり使えば、具材のうま味がさらにアップします。
教えてくれたのは…
ウー・ウェン
ウー・ウェン
料理研究家。北京生まれ。料理のみならず、中国の文化や暮らしの知恵も幅広く紹介しつづける。食材の味を引き出したシンプルなレシピが大好評。
酒鍋
日本酒をだしがわりに使うから、上質なものを選ぶのがコツ。うま味を存分に味わうためシンプル味で。
材料(2人分)
白身魚(写真はタラ)……300g
上新粉……大さじ1
かぶ…… 4 個
日本酒……3カップ
粒こしょう…… 10粒
粗塩、花椒…… 各少々
作り方
1.白身魚はひと口大に切り、上新粉をまぶす。かぶの皮をむき、薄切りにする。
2.鍋に日本酒と粒こしょうを入れて火にかける。煮立ったらかぶを入れ、火が通ったら白身魚を加えてさっと煮る。粗塩と花椒を薬味にする。
◎魚に上新粉をまぶす
米粉である上新粉は水分を吸収してくれるので、魚にまぶせば口当たりがぷるんとなる。シンプルな鍋だからこそ、下ごしらえのひと工夫が味の決め手に。
撮影/三木麻奈 スタイリスト/大畑純子 取材・原文/北村美香 ※エクラ2020年2月号掲載