『will o’ wisp』は、代々木八幡『PATH』で立ち上げから3年シェフを務めた光安北斗さんが、幡ヶ谷の商店街の入口で開いたビストロ。技術の軸足はフランスに、自由な表現はニューヨークに。世界で修業した経験が、店のカラーになっている。立ち飲みもウェルカムな居心地のよい新店の魅力をレポート!
『will o’ wisp』
【HATAGAYA】異文化が皿の上でひとつに。新時代の自由なビストロ
ウフマヨ¥600。カラスミをかけ、魚卵のうま味を効かせて
代々木八幡『PATH』で立ち上げから3年シェフを務めた光安北斗さんが、幡ヶ谷の商店街の入口にビストロを開いた。修業先は『Passage53』などを筆頭にフランスで7年、その後ニューヨークへ渡り、ブルックリンの『Battersby』でも半年を過ごした。技術の軸足はフランスに、自由な表現はニューヨークに。経験が、店のカラーになっている。例えばタコのコンフィは、発酵パプリカのソースでスペイン料理のガリシア風仕立てに。定番のフランス総菜、ウフマヨも、カラスミのうま味がアクセントのエッジの立った味だ。クラフトビールからナチュラルワインまで、料理に寄り添う酒のそろえもぬかりなし。素通しの窓で通りとつながる空間は心地よく、カウンターでは立ち飲みもウェルカム。幡ヶ谷から東京の今を発信していく店になりそうだ。
タコのコンフィ パプリカソース¥2,200。天草の地ダコを天草の地鶏の脂でコンフィに。ソースがスモーキーな香りとうま味を添える
フルーツを使ったタルトなど、パティシエによる焼き菓子も。写真は河内晩柑のタルト¥500(1カット)
空間づくりもセンスあり
光安シェフ。しばしばカウンターを飛び出し、サービスにも参加
東京都渋谷区幡ヶ谷1の33の2
【TEL】03・5738・7753
18:00~23:00LO
不定休