若い移住者が増えている、京都・大原。「田舎のよさがある大原に同世代の人たちが遊びにきやすい、居心地のいい店をつくろうと思った」と、白石峰人さんは京都の街中の店をやめて、2年前にカフェ『クルム大原』をオープンさせた。気取らず居心地のいい、新しい大原がここに。
『クルム大原』
以前は京都の街中でお兄さんと飲食店を切り盛りしていた白石峰人さん。いつしか大原の魅力に惹かれ、’18年、この地に夫婦でカフェをオープンした。三千院から寂光院に続く大原の小径沿いに立つ元納屋を改装し、店内は山々を借景に田んぼが望める気持ちのいい空間に。裏の小川のせせらぎに耳を傾けながら、地産の野菜をふんだんに使ったランチをいただき、五感で大原の魅力を堪能したい。
プレートに使っている野菜のほとんどが大原でとれたもの。日替わりのカレーに副菜がたっぷりつく「大原の恵みランチ」¥1,200(税込)
白石峰人さん、真弓さん。カウンターには焼き菓子が並び、コーヒーとともに持ち帰りも可能。
一面ガラス張りでどの席からも里山の景色を楽しめる。
撮影/内藤貞保 取材・原文/天野準子 ※エクラ2020年10月号掲載