ウーさんが過去に教えてくださった鍋作りのコツをさらにグレードアップ。今回は、素材2~3品でつくる「肉だんご鍋」と「水炊き」をご紹介。簡単&時短のシンプルレシピだからこそ、どこで手を抜き、どこに力を注ぐのか――そのかげんしだいで、アラフィー世代にふさわしい大人の味に。
【素材は2〜3品】
体をつくるタンパク質を1種類、体調を整える野菜を1〜2種類で栄養価は十分。
肉だんご鍋
肉だんごは大きく、が私の定番。作る面倒なく、食べ応えあり。玉ねぎとすりおろしたれんこんで体を芯から温めて。
材料(2人分)
肉だんご
豚ひき肉……200g
こしょう……少々
酒……大さじ1
ザーサイ(みじん切り)……30g
オイスターソース……小さじ1
パン粉……10g
片栗粉……小さじ1
ごま油……大さじ1/2
玉ねぎ(中)……2個
れんこん(すりおろし)……100g
水……2カップ
粗塩……小さじ1/2
作り方
1.豚ひき肉に肉だんごの材料を上から順に加え、そのつどよく混ぜて2個のだんごに丸める。
2.鍋に水を入れて中火にかけ、煮立ったら1を入れる。表面の色が変わったら弱火にし、ふたをして12分煮る。
3.玉ねぎはスライサーで繊維を断ち切るように薄切りにする。
4.2に3の玉ねぎを加えてふたをして3分ほど煮込み、すりおろしのれんこんを加えて、とろみが出るまで煮る。粗塩を加えて味をととのえる。
<point>
玉ねぎは繊維に垂直にスライサーにかける。繊維を断ち切ることで、火の通りが早くなり、トロッと軟らかに煮上がるから、ひとりで玉ねぎ1個をペロリと食べられる。
水炊き
鶏と春菊だけのシンプル水炊き。鶏はむね肉でヘルシーに。火をすぐに通したいから薄切りに。薬味は香り高い自家製ラー油で。
材料(2人分)
鶏むね肉……1枚(約250g)
春菊……1束
水……2½カップ
酒……1/2カップ
自家製ラー油
トウチー……15g
酒……大さじ3
ごま油……大さじ2
粗挽き赤とうがらし……大さじ2
しょうゆ……大さじ1
花椒(ホワジャオ)粉……小さじ1/3
作り方
1.鶏むね肉を薄切りにする。
2.自家製ラー油を作る。豆に酒を加えて10分おく⒜。小鍋にごま油、粗挽き赤とうがらしを入れて火にかける。香りが出たらすぐに⒜を入れ、豆の香りが出るまで炒める。しょうゆを加えて煮立たせ、火を止めて花椒粉を加える。
3.鍋に1、水、酒を入れて中火にかけ、煮立ったらアクを除いて弱火にし、ふたをして7~8分煮る。5㎝長さに切った春菊を加え、さっと煮る。自家製ラー油を薬味にしていただく。
<point>
トウチーを炒めてしょうゆを加えたら、強火で煮立たせ、煮詰めてソース状にするのがコツ。仕上げに花椒粉を。
<point>
コク出しはトウチーで。刻まず、酒でのばしておく。自家製ラー油は、餃子や麵類、肉や野菜料理にと便利モノ。