おいしい料理があれば、シャンパーニュもすすむ。簡単なのに“技あり&おしゃれ”なら最高! 料理家・フード&ワインプロデューサーの平野由希子さんが“とっておき”のレシピを伝授。
自然派シャンパーニュの“ゆるい感じ”が好きです。
「シャンパーニュは料理に合わせやすく、“なんでもあり”。ワインの中でも懐が深い感じがいいですね」と平野由希子さん。野菜の自然な味が楽しめるひと皿を用意して、辛口の自然派シャンパーニュに合わせるのが目下のお気に入り。
「優しい野菜の味が自然派のナチュラルテイストによく合って、柔らかい感じになるのが大好きです」。週に3、4日はシャンパーニュ・デイ。親しい友人が家に遊びにきたときも、まずはシャンパーニュで乾杯!
クリストフ・ミニョン ADN ドゥ・ムニエエクストラ・ブリュット(右)
ムニエ100%のエクストラ・ブリュット(極辛口)。洋梨や青リンゴ、アーモンドの香り。美しい酸味で、ムニエらしいふくよかな果実味が特徴的。クリストフ・ミニョン氏はビオディナミを実践、ピュアなシャンパーニュを目ざす造り手。
¥8,030/木下インターナショナル
ブノワ・ライエ ヴィオレーヌ サンスフル NV(中)
ピノ・ノワール、シャルドネ各50%。白い花と柑橘の香り。ビオディナミでブドウを栽培し、野生酵母で醸造を行う。「サンスフル」とは酸化防止剤不使用の意。ドザージュ・ゼロ(極辛口)だが、果実味豊かで飲み口軽やか。余韻も長く、心地よい。
¥15,950/ラシーヌ
ボネ・ポンソン セコンド・ナチュール 2017(左)
ピノ・ノワール45%、シャルドネ40%、ムニエ15%。ハーブの香り。ドザージュ・ゼロで極辛口。自家のすべてのシャンパーニュを酸化防止剤不使用で造る造り手。なめらかなテクスチャーとアロマティックな香りが魅力。ミネラル豊かでピュア。¥9,350/W(ダブリュー)
枝豆のフムス
「枝豆はゆでてフードプロセッサーにかけるだけ。ひよこ豆より簡単に作れます」と平野さん。クミンが効いて、止まらないおいしさ!
材料(2人分)
枝豆(正味)……150g
A(オリーブオイル……大さじ3、レモン汁……大さじ2、練り白ごま……大さじ1/2、すりおろしにんにく……少々、塩……小さじ1/3、クミンパウダー・こしょう……各少々)
作り方
1.枝豆は塩ゆでし、さやから出す。
2.フードプロセッサーに1とAを入れ、なめらかになるまで攪拌(かくはん)する。
3.器に盛り、オリーブオイル(分量外)を回しかける。
※好みでレモンやマーシュ、パンを添える。
ホワイトアスパラの春巻き
ホワイトアスパラガスのみずみずしさと春巻きのパリッとした食感が魅力。ナチュラルな味がシャンパーニュを誘う。
材料(2人分)
ホワイトアスパラガス…4本
春巻きの皮……3枚
水溶き小麦粉(小麦粉・水……各小さじ2)
揚げ油・塩……各適量
作り方
1.ホワイトアスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし、穂先の下から皮をむく(穂先のほうは薄め、下方は厚めに)。3等分の長さに切る。
2.水溶き小麦粉を作る。
3.春巻きの皮を対角線で半分に切り、三角形にする。切り口を手前にし、ホワイトアスパラガス2切れを手前中央に置き、両端を折りたたんで巻く。巻き終わり個所を水溶き小麦粉でとめる。同様にあと5本作る。
4.揚げ油を中温(約170℃)に熱し、3を入れて約2分、からりと揚げる。油を切り、器に盛って塩を添える。
ワイン生産同業委員会(Comité Champagne) ※シャンパーニュの容量はすべて750㎖です ※シャンパーニュの価格は2022年6月1日現在のものです ※エクラ2022年7月号掲載