あっという間にできて、シャンパーニュに合う「初夏のアペロレシピ」を紹介。マンゴーやとうもろこしなどの旬食材を使って、季節感たっぷりに。ほどよい塩気とピリッとアクセントの効いた技ありの一品をどうぞ。
自然派シャンパーニュの“ゆるい感じ”が好きです。
クリストフ・ミニョン ADN ドゥ・ムニエエクストラ・ブリュット(右)
ムニエ100%のエクストラ・ブリュット(極辛口)。洋梨や青リンゴ、アーモンドの香り。美しい酸味で、ムニエらしいふくよかな果実味が特徴的。クリストフ・ミニョン氏はビオディナミを実践、ピュアなシャンパーニュを目ざす造り手。
¥8,030/木下インターナショナル
ブノワ・ライエ ヴィオレーヌ サンスフル NV(中)
ピノ・ノワール、シャルドネ各50%。白い花と柑橘の香り。ビオディナミでブドウを栽培し、野生酵母で醸造を行う。「サンスフル」とは酸化防止剤不使用の意。ドザージュ・ゼロ(極辛口)だが、果実味豊かで飲み口軽やか。余韻も長く、心地よい。
¥15,950/ラシーヌ
ボネ・ポンソン セコンド・ナチュール 2017(左)
ピノ・ノワール45%、シャルドネ40%、ムニエ15%。ハーブの香り。ドザージュ・ゼロで極辛口。自家のすべてのシャンパーニュを酸化防止剤不使用で造る造り手。なめらかなテクスチャーとアロマティックな香りが魅力。ミネラル豊かでピュア。¥9,350/W(ダブリュー)
ムール貝のシャンパーニュ蒸し たっぷりのディルと黒こしょうで
「たくさん作って、お鍋のままダイナミックに。ベルギー風にフリットを添えてもいいですね」。あつあつを、冷たいシャンパーニュで。
材料(2人分) ※写真は4人分
ムール貝……500g
エシャロット……50g(または、にんにくと玉ねぎを合わせても)
シャンパーニュ……100ml
バター……大さじ2
タイム……2~3枝
ディル……1パック
黒こしょう……適量
作り方
1.ムール貝はタワシで殻をよく洗い、足糸をナイフで引くようにして引き抜く。
2.エシャロットをみじん切りにする。
3.鍋にバターを入れて熱し、溶けてきたらエシャロットとタイムを入れてさっと炒める。
4.ムール貝とシャンパーニュを入れたら強火にし、ひと煮立ちしたらふたをしてムール貝の口が開くまで加熱する。途中でかき混ぜる。
5.黒こしょうをたっぷりめにふり、ディルもたっぷりのせる。
マンゴーと生ハム パルミジャーノ&山わさびがけ
ポイントは山わさび。ピリリとしたさわやかな辛さが生ハムの塩気とマンゴーの甘さにぴったり。
材料(2人分)
マンゴー……1個
生ハム……適量
オリーブオイル……大さじ1
レモン汁……大さじ1/2
パルミジャーノチーズ・山わさび……各適量
作り方
1.マンゴーは食べやすい大きさに切る。生ハムと盛り合わせ、マンゴーにオリーブオイル、レモン汁をふりかける。
2.パルミジャーノチーズ、山わさびをすりおろしてふる。
鶏肉ととうもろこしの実山椒ソテー
「とうもろこしって、こんなにおいしかったの?」とついつい箸がすすむ。ピリリとした実山椒の辛さがシャンパーニュのフルーティさに合う!
材料(2人分)
とうもろこし……2本
鶏もも肉……1枚
オリーブオイル……少々
バター……大さじ1
塩……小さじ1/2
シャンパーニュ(または白ワイン)……大さじ2
実山椒(塩ゆでしたもの・市販品で可)……適量
作り方
1.とうもろこしは包丁で実をこそげる。鶏もも肉は2㎝角に切り、塩をふる。
2.フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏もも肉を皮目から焼く。
3.皮目に焼き色がついたら、とうもろこし、シャンパーニュ、塩少々(分量外)を加えてとうもろこしの色が透き通ってくるまで炒め、バター、実山椒を加えてさっと炒め合わせる。
※実山椒は5~8分、塩ゆでにし、水に30分さらす(実山椒の熟し具合や硬さでゆで時間を調整)。水気をふいて冷凍保存する。
ワイン生産同業委員会(Comité Champagne) ※シャンパーニュの容量はすべて750㎖です ※シャンパーニュの価格は2022年6月1日現在のものです ※エクラ2022年7月号掲載