【大自然とつながる、新しいニセコの宿】『SHIGUCHI(シグチ)』で大自然とアートを味わう「ギャラリーステイ」

北海道・ニセコ町に誕生した宿『SHIGUCHI(シグチ)』。手つかずの自然が残る5万坪の敷地の中で、内外の現代アートや陶器、古今の北海道アートを味わうことができる。窓の外の四季の移ろいを背景に、体も心も満たされるひとときとなりそうだ。

Nature & Art

まるで映画のように人生のワンシーンを彩る

この宿は「ギャラリーステイ」という側面もある。写真家としてのショウヤさんの作品をはじめ彼がコレクションした内外の現代アートや陶器が、客室のほか、ヴィラの地階にあるギャラリーで見られる。一方、『そもざ』に併設のギャラリーは、古今の北海道アートが並ぶ。「縄文にアイヌ文化、開拓時代など、北海道ならではのすばらしいアートがあることを日本のかたがたもあまり知らない」と、ショウヤさん。時々で自由にレイアウトを変え、窓の外の四季の移ろいを背景に、見るたびに新たな感慨をもたらしてくれる。

ニセコの魅力を改めてたずねると、答えるかわりに微笑んで視線を窓の外の自然へと促した。この地を手に入れた16年前は、「不便で山しかない」と、揶揄されたというが「私には何もないことこそが価値だった」と言葉に力をこめる。経済性や効率の対極にある“ポテンシャル”をいち早く見出し、美しさも冬の厳しさもある“手つかず”の土地を、暮らしながら守ってきた。

今の仕事は、若き日に夢見ていた映画監督に重なると話す。「ロケーションを探しセットを組み、小道具を整える。そして役者を待つ」。役者は、ゲストのこと。大自然の中に組まれた『SHIGUCHI』という“セット”の中で生きる数日が、この場の物語のワンシーンになり、役者らもまたそれぞれに“成長”し、自身の日常、人生に帰っていく。始まったばかりの物語は、情景を変えながら続いていくのだ。

『そもざ』のエントランスがあるレストランのフロアの地階

『そもざ』のエントランスがあるレストランのフロアの地階にあたるが、傾斜地に立つため、目線の高さに渓流を望む風景が、圧巻の迫力で迫る。ミニコンサートなどのイベント会場になることも

『SHIGUCHI』仕掛け人
ショウヤ・グリッグ
ショウヤ・グリッグ
英・ヨークシャー出身。十代のころ、オーストラリアに家族で移住し、’94年から北海道で暮らす。写真家として活動しながら、ホテルやレストラン等のリノベーションを手がけ、クリエイティブディレクターとして『坐忘林』を成功に導いた。
SHIGUCHI

SHIGUCHI

Data
北海道虻田郡倶知安町花園7の8の5

☎︎0136・55・5235
チェックイン15:00、チェックアウト11:00
1泊2食つき1人¥70,400~(2名1室利用時)
レストラン『そもざ』のビジター利用は要事前予約。
『SHIGUCHI』は’22年4月開業。
https://shiguchi.com/

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撮影/長谷川潤 取材・原文/佐々木ケイ ※エクラ2022年9月号掲載

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