世界中から集まる「美しい器」との出会いも京都で過ごす醍醐味のひとつ。とっておきの掘り出しものとの一期一会を求めて。ヴィンテージグラスを揃えるギャラリーグレースを紹介。
毎日の暮らしを豊かにするアートのようなグラスたち
ギャラリーグレース
バカラやロブマイヤーをはじめ、19世紀から20世紀半ばのヴィンテージグラスをそろえる。「かつての品は貴族の注文が中心で、今よりずっと贅沢なつくりでした。現代の技術ではつくれないクオリティやストーリーをもつものに惹かれます」と店主の小寺志乃さん。シンプルなタンブラーにもエッチングやエナメル絵付けが施され、ぱっとまわりを華やかにする存在感がある。「飾って眺めるだけでなく、近ごろは実用の時代に。ヴィンテージグラスは日常にも使えるアートなんです」。
イニシャル入りのタンブラーは19世紀のバカラやサンルイ、¥30,000〜¥40,000。イニシャルとの出会いは一期一会。ねらったものがあれば迷わず手に入れたい。「マイファーストになるものも意識しています」と小寺さん
ル・グラの1900年代の花器や、ロブマイヤーの1880年代の金彩ピッチャーとグラスなど、飾って愛め でたいものも
バカラのゴブレットは1920〜30年代のもの。花柄¥22,000、ギブロン¥27,000、ロッシーニ¥24,000など
Data
京都市東山区新門前花見小路東入ル2の245
☎075・561・7770
11:00〜18:00
㊡火曜
先代が営む日本や中国の骨董から、1989年西洋骨董を扱う『ギャラリーグレース』に。グラスのほか1920〜30年代のアールデコの照明も扱う。