スキンケアやメイク前のプロセスで、「ツヤ感」はしっかり作っている。それでもパサつきが気になったときや乾燥で肌がくすんだときはどうしよう……。メイクの上からも簡単に使えて、ツヤ効果絶大な適材適所の"レスキュー"アイテムとテクを、ヘア&メイクアップアーティストの西山舞さんがナビゲート!
1. 潤いもどきのツヤできれい2倍速
なめらかなツヤ肌づくりの"隠し技"ともいえるのが、メイクの上から光を足すハイライター。大人が使えないようなギラギラした質感は影を潜め、今は本当に自然なツヤを演出してくれる優秀アイテムがたくさんある、と西山さん。「私も仕事の現場でその力を借りるほど。目の下の三角ゾーンを中心にのばし、余ったものをスッと目の横までのばせば、リフトアップ効果もねらえます。ここに光があるだけで、不思議といきいきして見えるんですよ」。
(中)パールの光感ではない、潤ったようにみずみずしい絶妙なツヤ感を演出するスティックタイプのハイライター。西山さんも愛用中。ルナソル グロウイングデイスティック 01 8.2g ¥3,000/カネボウ化粧品
(左)肌全体に下地として使えるほか、頰骨の上など部分的なハイライターとしても便利。肌の透明感を引き出すナチュラルピンク。メモリー・フォルム・ハイライター 30g ¥5,700/パルファム ジバンシイ
2. メイクの上からOK、保湿スティックが救世主!
外出時のこまめな保湿はツヤ肌キープの重要なプロセス。エクラ世代ならミストタイプの化粧水より、スティックやジェルの「美容液」タイプがベター。「目じりのしわ感、ヨレ感、目の下のしわ、ほうれい線など、乾燥部分だけにポイント保湿ができて便利。気になるときに、気になる部分に、手にとって軽くたたき込むようになじませるだけと使い方も簡単」(西山さん)。
(左)トレハロースの保湿成分で多量の水分を集中的に補給。乾燥でつっぱったキメをケアするだけでなく、ファンデーションののりを整える効果も。ザ・タイムR デイエッセンススティック 9.5g ¥2,900/イプサ
3. 保湿の常識! 冬もUV対策
この時期、肌を乾燥させるのは、冬の冷たい空気やエアコンだけにあらず。実はこの時期に油断しがちなのが紫外線。「春〜秋はさすがに日焼け止めを塗らない人はいないようですが、冬は日焼けしないからと油断して、うっかり肌を乾燥させてしまうことも」。紫外線防止効果が高く、持ち運びに便利なのがクッション系コンパクト。朝のベースメイク、外出先での化粧直しの両方に使えて便利。
(下)ナチュラルなカバー力と高いスキンケア効果をあわせもつクッションコンパクト。テカリのないピュアなツヤ感を実現。ブランエクスペール クッションコンパクトH SPF50・PA+++ レフィル¥5,200・ケース¥1,300/ランコム
4. バームで粉ふき乾燥対策&メイク直しはBBで
「ひどい乾燥で肌が敏感に傾いているときは、めくれた角質をしっかり接着させる役目もある専用アイテムが最適。お守り的に持ち歩けるものがひとつあると安心です」。上からオイルの擬似バリアを形成することで、保湿効果が長時間持続。風邪などで鼻をかみすぎたときの皮むけなどの応急処置にも大活躍! また、化粧直しは、スポンジやティッシュで軽く油分をふき取ったら、BBやCCをくずれた部分に重ねるだけでOK。「朝、クリームファンデーションだけで仕上げていれば、化粧直し時に、くずれはほとんど気にならないはず。なぜならくずれは粉と油が混ざって起きるものだからです」。粉ものを使わないのが、きれいなツヤ肌キープの鉄則。
(左)乾燥による突発的なトラブルにすばやく対応し、長時間潤いを守るスキンケアオイル。メイク直し時は、ファンデーション前に重ねる。dプログラム バームQQ 6g ¥1,600/資生堂
5. きれい色クリームチークで湯あがりの血色感とツヤ
「つややかな血色感、ぬくもり感はパウダーでは表現できない」と西山さん。「頰はよく動いて表情を伝えやすいところ。肌のツヤ感をこわさないためにも、朝のメイクはもちろん、外出先での化粧直しもチークはクリームやスティックタイプを選んで」。笑ったときに、一番高くなるところに入れるのは30代まで。大人肌は、そこから1㎝上に重ねると、ベストな位置できれいな血色感を演出できる。
(左)2色を混ぜても、単色でも使える2WAYスティック。ベタつかないオイル配合で、なめらかに頰と唇を潤わせる。ベビードール キッス&ブラッシュ デュオスティック 4 ¥5,200/イヴ・サンローラン・ボーテ