ビューラー使いで誰でもなれる! 50代「上向きまつ毛」のつくり方

まばら毛、短い、たるみまぶた……目もとの印象が弱くなってきたと感じるアラフィーにこそ、ビューラー使いの見直しを! 自前のまつ毛を全力で上向きにすれば、もっともっと目もとが強くなれます。
毛量も長さもたるみも関係なし! 実は誰もが上向きまつ毛になれる
 エイジングサインはまつ毛に対しても容赦ない。「毛量が減ってきた」「短くなったかも」「下がって生えてる……」などの実感があれば要注意! 寂しいまつ毛は目もとの輝きを消し、たるんだ目もとを強調すると同時に、女性らしさまで奪ってしまう。

そんなアラフィーの悩みに「短くても少なくても、一重でもたるんだまぶたでも関係ありません! 誰でも上向きのまつ毛になれます!」と力強く応えてくれたのは、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさん。必要なのはビューラーと正しい使い方のテクニックだけだという。

「ビューラーの目的は目を1㎜でも大きく開かせること。上がったまつ毛がたるみまぶたをぐいっと持ち上げると同時に、キラキラした輝きも生み出します」。そこで問題は使い方。力まかせにはさんだり、引っぱったりするのはNG。

「根元ギリギリからまつ毛をはさみ、細かく刻みながら腕全体を使って段階的に上げていきます。はさむときに力はいっさい必要ないので、まつ毛が抜けたり傷んだりする心配はありません。まつ毛を正しく全力で上げることで、ご自身のまつ毛の美しさに気づき、エクステをやめる人も、メイクレッスンをしていると見かけます」。
すぐに下向きになる、眼瞼下垂(がんけんかすい)ぎみの人は… 根元から少しずらして上げて、が正解!
ビューラー使いで誰でもなれる! 50代「上向きまつ毛」のつくり方_2_1
全力の上向きまつ毛にするには最初にまぶたの根元を掘り起こすことがポイント。「でも目もとがむくんでいたり、まつ毛の根元に被ったまぶたのたるみがどうしても重いという場合もまれにあります。そのときは、最初にはさむスタートのポイントを根元からほんの少し毛先側にずらしたほうがうまくいきます」(長井さん)。
●長井かおりさん
年代も流行も問わない、独自のメイクメソッドが人気。近著『テクニックさえ身につければ、「キレイ」はもっと引き出せる』(講談社)も好調。

50代「上向きまつ毛」 記事一覧

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    まばら毛、短い、たるみまぶた……目もとの印象が弱くなってきたと感じるアラフィーこそ、ビューラー使いの見直しを! アラフィーは昔と今とでは目の形や大きさが変わっている場合があるので、今一度手お持ちのビューラーも見直してみるべし。表を参考に、自分の目に合っているものを探してみて。縦軸は目の横幅の広さを、横軸はアイホールのカーブの深さを表しています。

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