おしゃれな50代の靴ワードローブ!この2足があれば”最強”「愛用スニーカーともう一足」

毎日でも気楽なスニーカーを履きたい、という気分の今日このごろ。とはいえ、仕事などでちょっときれいめな着こなしをすべき日も。そこで、愛用スニーカーと「もう一足」の愛用靴をおしゃれな人にリサーチ。最強の2足のコンビで、どんな日もコーディネートにすきなし!

 

 
①マキシスカートに合う2足(スタイリスト 徳原文子さん)

スタイリスト 徳原文子さん

スタイリスト 徳原文子さん

「マキシスカートにはスニーカーかメンズ靴の二択です」

マキシスカートがトレードマークの徳原さんは、靴選びにも一家言。

「足もとはほぼ毎日スニーカー。アクセントになる派手めと、合わせやすいベーシック系がいつも玄関にスタンバイしているほど、私にとってスニーカーはおしゃれの要。そのうえできれいめにしなくてはいけないときは、メンズタイプの靴をスカートにも。甘めなスカートにこそ、この手の靴がないと」という徳原さんが選んだ2足がこちら。

「『ノヴェスタ』の新色オフホワイトは、スポーティすぎないこの色がどんな着こなしも受け止めてくれます。『トッズ』のオペラパンプスは、端正なデザインが気に入りました」

NOVESTA/マラソントレイル

ノヴェスタのマラソントレイル

バイカラーが主流だった型にワントーンが登場。
★スニーカー¥23,100/エクラプレミアム通販(ノヴェスタ)

意外とむずかしい茶系コーデの足もとにもすんなり

意外とむずかしい茶系コーデの足もとにもすんなり

TOD’S/オペラシューズ

トッズのオペラシューズ

クロコの型押しレザーが着こなしのつややかなアクセントに。
靴(3月下旬発売予定)¥61,600/トッズ・ジャパン(トッズ)

フェミニンなレースにはシックなメンズ靴を

フェミニンなレースにはシックなメンズ靴を

 
②ほどよいクセのある2足(ザ ストア バイシー ディレクター 奥泉衣映さん)

 「ザ ストア バイシー」ディレクター 奥泉衣映さん

「ザ ストア バイシー」ディレクター 奥泉衣映さん

「服はベーシック派。ほどよいクセを足もとに効かせます」

奥泉さんのおしゃれセオリーは、オーセンティックかつベーシックなアイテムに靴やバッグ、アクセサリーでパンチを効かせるというもの。

「買い付けでパリを訪れたとき、セレクトショップ『メルシー』で偶然出会ったリーボック×メルシーの限定モデルが気に入って以来、このUKモデルをネットで購入しつづけてこれが3代目。着こなしに抜けが欲しいとき、このシェルホワイトという色が白浮きせずに重宝するんです」

「また大好きなベージュやグレーのワントーンに欠かせないのがキャメル色のパイソンミュール。足もとがシンプルだと全体がぼやけてしまうので、このちょっとしたクセでツヤ感を加えます。走れてしまうくらいの履き心地も気に入っています」

Reebok/クラブシー 85

Reebok/クラブシー 85
日本で購入できる「クラブシー」のモデルはこちら。
スニーカー¥12,420/リーボック アディダスお客様窓口(リーボック)
「ザ ストア バイシー」ディレクター 奥泉衣映さん
揺れるマキシスカートをスニーカーでカジュアルダウン

Mari Giudicelli/パイソンミュール

Mari Giudicelli/パイソンミュール
キャメル色×ウッドのチャンキーヒールはトゥの形も絶妙。
靴¥121,000/ザ ストア バイシー 代官山店(マリジウディセリ)
 「ザ ストア バイシー」ディレクター 奥泉衣映さん
ベージュのワントーンにパイソンのミュールで上品なパンチを

 
③オーセンティックな2足(編集・ライター 鈴木奈代さん)

編集・ライター 鈴木奈代さん

編集・ライター 鈴木奈代さん

「頼りになるのはリピ買いスニーカーとエレガントなメンズ靴」

夏以外はほぼパンツスタイルという鈴木さん。2足には、オーセンティックなものに心惹かれる思いが表れている。

「汚れると新しく購入する唯一のスニーカーが『アディダス』のスタンスミス。後ろのマーク部分はグレー、ベージュ、もしくは白を選びます。全身白でまとめるのも、足もとだけ白にする着こなしも好きです」。

スニーカー以外の日には『マノロ ブラニク』を愛用中。

「メンズライクなレースアップなのに華奢でエレガント。上品に履きこなせるところが気に入っています。合わせやすいのに着こなしのポイントになるところも秀逸です」。

Manolo Blahnik/レースアップシューズ

Manolo Blahnik/レースアップシューズ
メンズ靴からインスピレーションを得て。質感と曲線が女性らしい。
靴¥123,200/ブルーベル・ジャパン(マノロ ブラニク)

adidas Originals/スタンスミス

adidas Originals/スタンスミス
今年、リサイクル素材でサステイナブルに一新される。
スニーカー¥9,889/アディダスお客様窓口(アディダス オリジナルス)

 
④春コーデは白い靴2足(エクラ副編集長 U)

エクラ副編集長 U

エクラ副編集長 U

「スニーカーも靴もほどよい抜け感が加わる白が気分です」

仕事柄、スニーカーともう一足を履き分ける機会の多い副編U。「歩くことが好きなのでスニーカーで出かけられる日は迷わず手がのびます。近ごろのお気に入りは『ペダラ』のウォーキングシューズ。足裏全体の一体感と横ブレを抑えた履き心地で、疲れにくくなりました。きちんとした場所へ出かける日は『エルメス』のローファー。上品さはもちろん、どんな服もきれいに見せながら抜け感を出してくれるので頼りにしています。もともとスニーカーは薄色派でしたが、この春選んだのはどちらもホワイト。おしゃれも心もちも軽快にいきたいですね」。

Pedala/パンチングレザースニーカー

Pedala/パンチングレザースニーカー
かかと上部とタンのピンクゴールドが効く涼しげなデザイン。
スニーカー¥26,400/アシックスジャパン お客様相談室(ペダラ)

Hermès/ローファー

Hermès/ローファー
バッグ“ルリ”を象徴するバックルを配して。柔らかなインソールは履き心地抜群。
靴¥147,400/エルメスジャポン(エルメス)

 
⑤モード感のある2足(編集・ライター 新田幸子さん)

編集・ライター 新田幸子さん

編集・ライター 新田幸子さん

「スニーカーは厚底。靴はモードとおしゃれのさじかげんが決め手」

ほどよくモード感を取り入れた着こなしが素敵な新田さん。「コロナ以降、なるべく歩くように心がけるうちにもうほかの靴が履けないくらいに(笑)。『ホカ オネオネ™』のボンダイ6を愛用中ですが、打ち合わせにも履いていけるのはオール黒でスポーティすぎないから。身長が低い私がパンツに合わせておしゃれに見えるところも選んだ理由」と、このスニーカーを偏愛中。もう一足は、毎シーズンチェックするという『トッズ』のフラット。「ベーシックな中にちりばめられたモード感やおしゃれのバランスがツボ。明るい色のパンツの日に選ぶことが多いです」。

HOKA ONE ONE/ボンダイ7 スニーカー

HOKA ONE ONE/ボンダイ7 スニーカー
新田さん愛用の6の更新版。通気性とかかとのホールド感がUP。
スニーカー¥23,100/デッカーズジャパン(ホカ オネオネ™)

TOD’S/スリッポン

TOD’S/スリッポン
スペイン・メノルカ島に伝わるサンダルを想起させる2WAY仕様。ソックスにも。
靴¥94,600/トッズ・ジャパン(トッズ)

 
⑥メンズタイプの2足(スタイリスト 小川ゆう子さん)

スタイリスト 小川ゆう子さん

スタイリスト 小川ゆう子さん

「メンズタイプの靴が好き。コロンとしたボリューム感重視で」

「私にとってスニーカーと靴はとても近しい存在。もともとメンズタイプの靴が好きなので、履き分けのルールもカジュアルか、きれいめにまとめたいかで選びます」と小川さん。ほどよくエッジの効いた自身の着こなしも評判だ。「『ヴェジャ』のスニーカーは、クラシックな木型やデザインが合わせやすくスタイリングにもよく使います。『ボッテガ・ヴェネタ』のレースアップは、コロンと丸いフォルムがパンツスタイルの足もとに理想的なボリュームを出してくれるところが気に入りました。ベージュ×質感のある黒のラバーソールはボトムを選びません」。

BOTTEGA VENETA/ザ・バウンス

BOTTEGA VENETA/ザ・バウンス
クラシックもモダンも対応するレースアップ。スカートにも。
靴¥122,100/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ)

VEJA/キャリーオーバー

VEJA/キャリーオーバー
人にも環境にも優しいエシカルな考えから誕生。ロゴ使いにセンスが。
スニーカー¥19,800/シードコーポレーション(ヴェジャ)

 
⑦履き心地と全身のバランスがいい2足(美容エディター 松本千登世さん)

美容エディター 松本千登世さん

美容エディター 松本千登世さん

「全身のバランスがとりやすくてお気に入りです」

松本さんの靴選びのポイントは、履き心地と全身のバランスがよく見えること。それはスニーカーも同じ。「6年前に『オニツカタイガー×アンドレア・ポンピリオ』のコラボスニーカーを買い、足を包み込む履き心地に驚きました。現在のシルバーで3足目ですが、ソールに適度な高さがあってつま先がシェイプされているので、全身のバランスも整いやすくて」。もう一足は『ジルサンダー』のパンプス。「飾りに見えるシルバーストラップが実は足首を軽くホールドするので、ほどよいヒール高もあいまってドレスでもデニムでも自信をもって着こなせるんです」。
JIL SANDER/ヒール バレリーナ
アンクレットが華やか。
靴¥96,800/ジルサンダージャパン(ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー)
Onitsuka Tiger/ローンシップPF
70’sのテニスシューズが原型のモデル。
スニーカー¥15,400/オニツカタイガージャパン お客様相談室(オニツカタイガー)

 
⑧なじみやすい色と主張しすぎない2足(ebure MD 藤田裕美さん)

ebure MD 藤田裕美さん

ebure MD 藤田裕美さん

「なじみやすい色と主張しすぎないデザインを選びます」

「今年はセットアップが着たくて。フラットシューズでオン、スニーカーでオフと、印象を変えるにはこの2足がもってこい!」と藤田さん。定番『コンバース』のローカットとカッティングが美しい『ペリーコ』のフラットは、どちらも肌なじみのいいグレイッシュアイボリーとオフホワイト。

「黒やネイビー、ブラウン系の着こなしになじむので足もとだけ目立ちすぎることなく、パンツともロングスカートともバランスがとりやすい。またコンバースは常に買い替えられ、フラットはエレガントになりすぎない、この安心感も靴選びのこだわりかもしれません」。

PELLICO/フラットパンプス

PELLICO/フラットパンプス
甲が深くサイドのラインが繊細なアーモンドのようなシルエットは、モード感もたっぷり。
靴¥57,200/アマン(ペリーコ)

CONVERSE/キャンバス オールスター OX

CONVERSE/キャンバス オールスター OX
スニーカー界の“永久定番”。カラバリも豊富だ。
スニーカー¥6,380/コンバースインフォメーションセンター(コンバース)

 
⑨白スニーカー&フラット靴の2足(エクラ 華組・サロン主宰 鈴木たま江さん)

エクラ 華組・サロン主宰 鈴木たま江さん

エクラ 華組・サロン主宰 鈴木たま江さん

「ボリューミーと華奢。対照的な2足に頼っています」

おしゃれの守備範囲が広く、ブログでも人気の鈴木さん。「持っているスニーカーはどれも白ベース。なかでもスタイリッシュな存在感と雲の上を歩いているような履き心地でヘビロテ中なのが『ナイキ』のエアマックス。ワンピースでもワイドパンツでも、このボリュームが今どきのバランスに見せてくれるんです」。一方のフラットシューズは繊細な総レース。「私が履いているのはレオパード柄のレースですが、甘さと辛さのバランスがちょうどよく、足がきれいに見えて気に入っています。ギャザースカートや色みのあるペンシルパンツに合わせています」。
NIKE/エアマックス 95エッセンシャル
配色で印象が異なる人気モデル。オールホワイトは即完売する注目色。
スニーカー¥18,700/ビリーズ エンター渋谷(ナイキ)

JIMMY CHOO/ロミィ フラット

JIMMY CHOO/ロミィ フラット
ブランドの代表的モデルにレースタイプが登場。フランス製のフローラルレースの透け感が上品。
靴¥102,300/ジミー チュウ

 
⑩定番スニーカーと憧れの靴の2足(エクラ 華組・主婦 近藤和子さん)

エクラ 華組・主婦 近藤和子さん

エクラ 華組・主婦 近藤和子さん

「定番スニーカーに主張のある憧れの一足を買い足しました」

サイズや素材感を吟味する目をもち、おしゃれと評判の近藤さんは、銘品『アディダス』のスタンスミスを愛用。「スニーカーが強調されるとカジュアルに見えてしまうので、ボリュームや迫力を抑えた着こなしのじゃまをしないものを選ぶように心がけています」。もう一足はスニーカーとは正反対のアイコニックなローファー。「ビジュー使いや厚底のフォルムに憧れていて、この春やっと購入。シンプルな黒コーディネートのアクセントや、昨年の春に買ったベージュのリネンコートに履きたいです」。2足の印象の緩急がおしゃれの幅を広げてくれそう。
Roger Vivier/ヴィヴ レンジャー
ソールが軽量で歩きやすい。春の新作として白も登場。
靴¥204,600/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン(ロジェ ヴィヴィエ)
adidas Originals/スタンスミス
着こなしを選ばず毎日履きたくなる定番中の定番。
スニーカー¥14,300/エー.ティー.エー.ディー(アディダス オリジナルス)
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