朝から京都を満喫! 目にも舌にもうれしい「京都の究極の朝ごはん」【京都美味手帖】

京都グルメが進化を遂げている。ランチやディナーだけでなく、朝食も充実している京都。食べて飲んだ、次の日も食べにいきたいおすすめの2軒をご紹介。

和菓子のように麗しい味も多彩なつまみ寿し

花梓侘(かしわい)

赤酢のシャリをさまざまなネタで彩った小ぶりの寿司をつまみ寿しと名づけ、作り続けて37年。昨年には店舗を移転し、朝からつまみ寿しを味わえる。ネタは鯛の昆布締めやマグロのヅケなど、魚介系もあれば、生麩や生湯葉といった京都らしい食材を使ったものもあり。ひとつひとつにていねいな仕事がされていて、彩りや味も豊か。つまみ寿し10貫、赤だし、5種類から選べるデザートつき¥2,200。

和菓子のように麗しい 味も多彩なつまみ寿し
花梓侘

京都市北区小山下内河原町3の3

☎075・491・7056

朝食9:00~10:30(LO)
ランチ11:30~13:30(LO)

テイクアウト受け取りは9:00~17:00

㊡水曜、第2・第4火曜
テーブル14席
予約がベター

カード可

和もあれば、中華もあり。朝粥と副菜は組み合わせ自在

富小路粥店(とみのこうじかゆてん)

昭和14年創業の和食店『お料理めなみ』が今年1月から朝粥の店をスタート。五穀米で作る和粥のほか、旅好きの女将がアジアの旅先で食べていた中華粥も用意。中華とり粥(¥880)は、米を鶏だしでポタージュ状になるまで炊き込み、寝起きの体にも優しい味わい。南蛮漬け(¥220)や大根餅(¥220)など、副菜も『お料理めなみ』のおばんざいと中華小皿から選べるのも魅力的。

和もあれば、中華もあり。 朝粥と副菜は組み合わせ自在
和もあれば、中華もあり。 朝粥と副菜は組み合わせ自在

京都市下京区徳正寺町41の2

☎075・744・0662

7:00~16:00
㊡水曜

カウンター6席、テーブル14席

カード可

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